フリ校voicy　2025年5月8日　フリーランスが陥る「心のバッテリー切れ」自分を責めずに乗り切るヒント　幸あれこさん

「心のバッテリー切れ」とは
・フリーランスや副業に取り組む人々は、日々新しいことにチャレンジする中で
「心と体のバッテリー切れ」を経験することがある
・これは特定の時期に限らず、多くの人が経験する「あるある」な現象
・特に月末や年度末の忙しい時期、または大きな仕事や集中力を使う仕事の直後に起こりがち
・仕事中はアドレナリンが出てゾーンに入り、疲れを感じないものの、
仕事が終わると「プツン」とスイッチが切れる




バッテリー切れの症状
・激しい頭痛
・異常な疲労感
・食欲不振（または逆に食欲増進）
・精神的な落ち込み
・普段楽しめているコンテンツに興味が持てなくなる
・「燃え尽き」や喪失感、無力感を感じる
・「再始動の方法がわからない」と感じる




フリーランスならではの苦しみ
・仕事を引き受けた以上は自分の代わりがいない
・「体調が悪いので休みます」と言えば仕事がなくなる不安がある
・体調が悪くても無理やりスイッチを入れて乗り切ろうとする
・「今日の自分はイマイチ」「120%出せていない」「ポンコツだ」と自分を責める
・自己嫌悪に陥るループに苦しむ





先輩から学んだ価値ある教訓
・「人間はロボットではない」
・「誰にでも調子のいい日と悪い日がある」
・「大事なのは、調子が悪い日は、悪いなりに今の自分にできるベストを尽くすこと」
・一流の先輩でも「抜くところは抜いている」
・「70%の自分でこなしていても、それが必要な時もある」
・「それもまたプロなんだ」という考え方




「淡々とこなすスキル」という考え方
・体調不良、寝不足、失恋、理由なく気分が乗らない時など、あらゆる場面で役立つ
・「今日は淡々とこなすスキルを発動する日だ」と思えるだけで気持ちが変わる
・自分のできることの選択肢が増えたような感覚になる
・常に全力疾走だけがプロではない
・状況に応じてギアチェンジできることも、長く楽しく続けるために必要なスキル




今の自分を受け入れることの大切さ
・「今の自分をまるっと認めて受け入れる」ことが重要
・特に真面目な人ほど、「ちゃんとやらなきゃ」と自分を追い詰めがち
・どんな人も充電が必要な時はある
・自分を受け入れるとは諦めることではなく、「今の私はこの状態」という事実を客観視すること
・「それでもいいんだよ」と自分に優しくすることが、次の一歩への土台になる




まとめ
・フリーランスの「心のバッテリー切れ」は誰にでも起こる自然な現象
・自分を責めるのではなく、今の状態を受け入れる
・できる範囲でベストを尽くすことが大切
・調子の悪い日は「淡々とこなすスキル」を発動させる
・自分に優しく接することで、長く楽しく働き続けられる