木曜日担当は幸あれこさんです。
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2024年11月28日 【ベテランアナウンサーに教わった】敬語なのに嫌われる…「させていただく」の落とし穴
Claude3.5さんにまとめてもらいました
元フリーアナウンサーの幸あれこさんが、
敬語表現「させていただく」の適切な使い方について、
自身の経験を交えながら解説しています。
この便利な敬語表現が時として逆効果になってしまう理由と、
効果的な使用方法をご紹介します。
「させていただく」の本質
「させていただく」は、謙虚な気持ちを表現し、
相手を立てる敬語表現として広く使われています。
しかし、この表現の本質は以下の点にあります:
・「させてもらう」が原型であり、必ず「させてくれる人の存在」が前提となります
・その行為を許可してくれる人や存在への感謝の気持ちを込めた表現です
誤った使用例と問題点
最近では必要以上に使用される傾向があり、
以下のような場面での過剰使用が見られます
・「犬の散歩をさせていただいて、掃除させていただいて…」など、
日常的な行動すべてに使用
・具体的な感謝の対象が不明確な場合での使用
・単なる形式的な丁寧表現として安易に使用
プロのアナウンサーから学んだ教訓
あれこさんは、テレビ番組でのオーディション練習中に重要な指摘を受けました
・「リポーターを務めさせていただいています」という自己紹介に対し
「具体的に誰に対して言っているのか」という質問を受ける
→ 漠然とした使用は自信のなさや違和感を生む可能性がある
効果的な使用方法
「させていただく」を適切に使用するためのポイントは
・具体的な感謝の対象を意識する
・心からの感謝の気持ちを込める
・自分を必要以上に卑下せず、適切な場面で使用する
例えば、「店長をさせていただいています」と言う場合は、
オーナーやスタッフへの具体的な感謝の意識を持つことで、
より説得力のある表現となります。
まとめ
同じ「させていただく」という表現でも、
話者の意識や心持ちによって、聞こえ方は大きく変わります。
形式的な使用を避け、真摯な感謝の気持ちを込めることで、
より効果的なコミュニケーションが可能となります。
✅「させていただく」
謙虚でいいねと思う人と逆に、あまり良い印象を受けない人と、
いろいろ分かれる言葉
✅最近あまりにも軽く、必要以上に使われすぎていて、
ちょっと薄っぺらいよねという意見もある
✅「させていただく」の原型は「させてもらう」
私たちが「何々をさせてもらう」という時は、
必ず自分にそれをさせてくれる人がいる
✅「させていただく」
自分にそれをさせてくれる人、存在に感謝しながらそれを行うという意味
✅言葉の先生から
「さっきからすごく気になってるんだけど、務めさせていただいてるって何なの?」
「具体的に誰に対して言ってんの?」
「どこに向けてへりくだっているのかよく分からない」
「ものすごく自信がないように感じられる」
「自分はリポーターを務めていますって堂々と自信を持って言い切りなさい」
✅「自分なんかが」という、自分を卑下する気持ち、
漠然とよくわからないのに、とりあえずさせていただいてますと
簡単に使っていたことが問題だった
→ 「させていただく」という表現を使う時に大事なのは、
自分にそれをさせてくれる人、そういう存在のことをちゃんと意識しながら、
その人に感謝しながら使うということ
あれこさんのお言葉
言葉ってね、不思議だなーって思いませんか。
全く同じ表現でも、発する人が人として
ちょっと成長をしていったり、マインドが変わったりしただけで、
別のものに聞こえるぐらい激変するんですよね。
あなたもぜひ、「させていただく」っていう言葉をね、
今回の内容を踏まえてちょっと意識して使ってみてください。
きっとあなたの心の中の変化も見えるんじゃないかなって思います☺
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もどうぞー
【ベテランアナウンサーに教わった】
敬語なのに嫌われる…「させていただく」の落とし穴
ありがとうございます!
「させていただく」よく使います。(使っていました)
業務上、文章でもよく使用していて、違和感ありすぎたので、
最近は気を付けるようにしています。
今回の放送で、本質的な意味と使用方法について、
改めて整理ができ、大変勉強になりました。
形式的な丁寧表現、注意しないと…
具体的な感謝な気持ちを込めて言葉を選びたいと思います。
ありがとうございました。