2023/09/08より金曜日担当はゆうさん
2024年6月14日 初心者でも「文章力がすぐに上がる」、4つのチェックポイント

【参考までに☺ 前回の放送】
「伝わるコンテンツの作り方」3つのコツ(引き算を意識する)
ポイント
1⃣同じ言葉を削る
2⃣一文一義に調整する
3⃣冗長表現を削る
4⃣2つ以上の意味で解釈できる部分をつぶす
1⃣同じ言葉を削る
✅【例】
僕はダブルベッドを購入した。
友達にはツインベッドを勧められたが、ダブルベッドの方が新婚の僕たちにはぴったりだろう。
→ おかしな部分が2つある
1,ダブルベッドという単語が2回出てきた
2,ベッドという単語が3回出てきた
【正しい文章】
僕はダブルベッドを購入した。
友達にはツインを勧められたが、ダブルの方が新婚の僕たちにはぴったりだろう
→ 同じ言葉を削るだけで読みやすい文章に近づく
✅SNSのプロフィール
・名前の横の肩書きと本文の内容が重複しているケースが多い
・プロフィールにかける文章は文字数が限られているので、同じ言葉を削る意識が大切
→ ゆうさんのインスタのプロフィールを参照

2⃣一文一義に調整する
✅【例】
【悪い文章】
「早起きは三文の徳」ということわざがありますが、
これは早起きすることで、健康や勉強などに対してメリットがあるという意味です。
【正しい文章】
「早起きは三文の徳」ということわざがあります。
これは早起きすることで、健康や勉強などに対してメリットがあるという意味です。
→ 1つの文章を2つに区切って分かりやすくしている
✅区切るポイント
接続詞を使いたくなった時に、そこで1回切れないか考える
接続詞
・○○でありますが、
・○○であり、
・○○することで、
など
✅Voicyやスタエフのようなラジオは声でニュアンスを伝えられるので、
そこまで気にしなくていい感覚だが、
テキストの場合は消化しやすいように短く切っていくのが重要
3⃣冗長表現を削る
✅冗長表現
無駄に長くて遠回りする表現
✅【例】
・○○することができる
・○○ということである
・まず初めに
・拝見させていただきます
・できないわけではない
・○○することができる → できる
・○○ということである → ○○である
・まず初めに → 初めに
・拝見させていただきます → 拝見します
・できないわけではない → できる
✅なくても意味が通じる表現はとことん削る
4⃣2つ以上の意味で解釈できる部分をつぶす
✅【例】
メアリーが泣きながら逃げるジョージを追いかけている
→ 2つの意味で捉えられる
1、メアリーが泣きながら、逃げるジョージを追いかけている
2、メアリーが、泣きながら逃げるジョージを追いかけている
✅なぜ2つ以上の意味で解釈されたらダメ?
→ 後に続く文章、前後の文章が入ってきにくくなるから
「ん。これどういうことやろ?」と考えさせられたら、結構ストレスかかる
→ 1つの解釈しかできないように書くのが重要
✅解決策としては、読点(、)をつける
メアリーが、泣きながら逃げるジョージを追いかけている
ポイント(おさらい)
1⃣同じ言葉を削る
2⃣一文一義に調整する
3⃣冗長表現を削る
4⃣2つ以上の意味で解釈できる部分をつぶす
初心者でも「文章力がすぐに上がる」、4つのチェックポイント
ありがとうございます!
4つとも、とても分かりやすくご説明ありがとうございます!
個人的には、冗長表現が多いので、もっと意識しないいけないと思いました。
また、あらためて、
音声と文章での伝わり方が違うなと実感です。
句読点、とても大切ですね。
気付きをありがとうございます。
今回もありがとうございました!