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フリ校 voicy 2024年2月6日 【伝わるデザイン】あるあるNG例から学ぶ統一感の作り方 ちふねこさん

2023/08/08より火曜日担当はちふねこさん

2024年2月6日 【伝わるデザイン】あるあるNG例から学ぶ統一感の作り方

先週の振り返り

デザイン、動画制作などあらゆるコンテンツは

色々な要素を組み合わせて作られている

それぞれ違う印象を与えていたら、ちぐはくになってしまう

自分で作りたい、伝えたいイメージがしっかり伝わりにくいから

あらゆる要素を統一させる、というのが大事ですよ

統一感を出すポイント

1⃣色のトーン
2⃣フォントの種類
3⃣あしらい


1⃣色のトーン
【NG例】色のトーンが揃っていない
   色のコツ、色をなるべく絞る
   3色以内に絞ると良いというのが結構言われる
   3色に絞ったその色も統一感を出すには色のトーンをそろえるのが大事

✅色のトーン、明度と彩度によって分類されている色のグループ
  ・ビビットトーン:原色に近い。元気な、アクティブな印象
          (「推しの子」ピンクと水色)
  ・ペールトーン:パステル系。やさしい、やわからい印象
          (「ちいかわ」「すみっコぐらし」など)
  ・グレイッシュトーン:くすみカラー。落ち着いた印象
             今年はやりのくすみカラー、インテリアなど

色々なトーン

✅それぞれのトーンによって与える印象が違うので、
  色々なトーンを使ってしまうと、与える印象もまばらになってしまう
  色のトーンを揃える事を意識してみると結構印象が変わる

2⃣フォントの種類
【NG例】フォントの種類が色々ありすぎる
  フォントもなるべく少なく 2,3種類に絞った方が良い

フォントもそれぞれ印象、個性がある
  日本語フォントだとゴシック体、明朝体
  他に特殊系、手書き系など

  ・ゴシック体:力強い、スポーティ、ベーシック
  ・明朝体:高級感、和風

  それぞれに伝わる印象が変わってくる
  また、たくさんフォントを使うと印象も増えてしまう
  なるべく絞った方がいい

3⃣あしらい
✅【NG例】あしらいが活かせていない

  あしらい:かざり、フレームなどの部分

  あしらい一つでより作りたい印象になるか、ならないか大きく左右される部分

✅色やフォントももちろん大事だが、あしらいでより世界観が作り込める

あしらい活かせていないとはどういうこと?
  使っているあしらいがちぐはぐ
  ばらばらの印象のあしらいを使ってしまうなど

  【例】
  まじめなビジネス系セミナーの広告デザインを作りたいのに
  子供向けのかわいらしい素材を使ってしまう

あしらいの難しいところが、線の太さ
  線一つでも印象が左右されるくらい繊細なもの

素材サイトでフレームを使うときの注意点
  サイズを変えると線の太さの変化が影響していないかが落とし穴
  あまり太くなりすぎるとカジュアルな印象になってしまう
  
  高級感のある華奢な線のフレーム素材を持ってきたのに
  実際使う時に拡大していたら思ったより太くなってしまうというときがあるので、
  線の太さ一つ一つのあしらいが与える印象の変化に注意してください

統一感を出すポイント(おさらい)

1⃣色のトーン
2⃣フォントの種類
3⃣あしらい


【伝わるデザイン】あるあるNG例から学ぶ統一感の作り方
ありがとうございます!

色のトーン、フォントは今までのちふねこさんの放送でも
取り上げていただいたので、さらに整理ができました。

あしらいという言葉は、
今までに何回か出てきてましたけど、
今回でかなり理解が深まりました。

「線の太さ」大事なんですね。
細かいところですが、ここを意識するとしないとで
違いますね。

一つ一つの要素、統一感の大事さを実感です。


今回もありがとうございました!

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