
プロが注目するアーティスト特集!!
大好きな音楽番組
「EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)」(日曜日 よる11:15~、たまに11:30~)のまとめ記事です。
「EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、
音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。
こちらでは、メモ程度に残させていただいております。
気軽に、楽しんでいただければ嬉しいです。
2025年1月12日 プロが選ぶ2024年マイベスト10曲(前編)
2025年1月19日 プロが選ぶ2024年マイベスト10曲(後編)
2024年1月14日 プロが選ぶ2023年マイベスト10曲(前編)
2024年1月21日 プロが選ぶ2023年マイベスト10曲(後編)
アーティストゲスト
アーティストゲスト
・TOMOO (シンガーソングライター)
・Aooo (男女4人組ロックバンド)
・柴田聡子 (シンガーソングライター、詩人)
✅TOMOOさんコメント
エイトジャムきっかけで、知ってくださって、
ライブに来てくださったりとか、ファンになってくださった方が
本当にたくさんいらっしゃって、感謝しています
✅Aooo 石野理子さんコメント
私たちも結構いろんな方から反響いただいて、
SNSとか、初めて来てくださった方とか…
(Aooo すりぃさん)
僕も大阪のお世話になってたライブハウスの店長から連絡が来て、
たまたま見てたらしく…
それはめちゃくちゃ嬉しかったです
✅柴田聡子さん
私もエイトジャム見ましたっていう方もいらっしゃいましたし、
大学の先輩から10年ぶりぐらいに連絡来たりしました。
うちテレビがなかったんで、実家のテレビを携帯でこう中継してもらいました(笑)
TOMOO
プロが選ぶ2023年マイベスト10曲 いしわたり淳治さん 1位 TOMOO「Super Ball」
メジャーシーンできっと長く活躍していく
女性アーティスト
🎵「Super Ball」TOMOO(2023年)
✅いしわたり淳治さんコメント
声とメロディーセンス、その言語感覚がとにかく素晴らしいです。
自分のオリジナルな理屈や考えを
歌で伝えようとすると、説明文みたいくなってしまって聴いた時に
もたついてしまう事があるのですが、
彼女は自分の思いを自然な言葉の中で涼しげに歌として
伝えられてしまう才能の持ち主という感じがします。
✅いしわたり淳治さんコメント
自分の理論みたいなものをやっぱり伝えたいんですよ。
伝えたいけど、説明文をしなければならない。
歌の中で、これをあまり説明しすぎると、もたつくんですけど、
彼女はすごいナチュラルに風景描写のところの中に、
織り交ぜることができて、
例えば、「おさまりのいい綺麗なビルじゃ」
この四角いオフィスビルというものの対極が
「ポケットの中のちゃちなスーパーボール」だという
この対極をこの行数で正確に伝えて、
そこからさき 「丸いままつらぬいて」という話に繋がってくる
このスーパーボールの躍動感とか、全てが計算されつくされている気がして
これって特殊な才能、素晴らしい才能だなと思いました。

✅蔦谷好位置さんコメント
松任谷由実さん、中島みゆきさん、両方の才能!!
✅詳細はこちらへどうぞ。

プロが選ぶ2023年マイベスト10曲 蔦谷 好位置さん 2位 TOMOO「Grapefruit Moon」
言葉と音を見事に操り時間までも表現する
シンガーソングライターの傑作!!
🎵「Grapefruit Moon」TOMOO(2023年)
✅蔦谷好位置さんコメント
何気ない日常をどう切り取り表現するかというのは
ポップスにおいての役割の一つですが、、、
TOMOOは歌詞だけでなく、作曲においても
心情や情景描写が出来るシンガーソングライターです。
習慣を切り取るだけでなく
時間の経過も感じさせる作詞作曲能力、歌唱表現に
言葉を失うほど感動した1曲です。
✅蔦谷好位置さんコメント
例年なら1位!
ほんと天才ですね、
この曲「Grapefruit Moon」というのは、
一人の女性が、少女でもない、大人でもないという年代にさしかかって
そこの自分の肉体であったり、精神の変化と向き合っているという曲だと思います。
まず、どういうふうに始まるかというと、、、
ピアノこのところで作曲能力が素晴らしい!
多分70年代のソウルやR&Bをルーツに持っているんだなとすぐ分かる
✅蔦谷好位置さんコメント
実はこれ転調している。
転調しているのですが、最初のAメロのキーはBフラット、
サビのキーはEフラット、完全4度上にあがっている
結構変わったなと思うが、実はフラットが1個増えただけ
だから気付く人は気付くが、気付かない人は気付かない
つまり、「お前何年たっても変わんねぇなー」という人もいるかもしれないが、
久ぶりに会ったら、「なんかすごく大人っぽくなったね」
という転調をやっているんですよ

✅詳細はこちらへどうぞ。

✅VTRを見てTOMOOさんコメント
転調の話、2回聴いても何の事か分からないです(笑)
どこかにジャンプしてるイメージでは作ているのですが、
転調って事もわかっているけど、
ただ何がどうだってっていうところまでは分かってなかったです。
コードを決める時って、こう考えてっていうよりは、
この色とかこの表情をしたい時に何が対応してるかみたいな
翻訳みたいな感じでやってます。
(SUPER EIGHT安田さん)
その蔦谷さんがおっしゃってたコード展開によって
描写をしているということはあってるのですか?
(TOMOOさん)
それはあっています
なんて言うんですかね…
左脳より右脳っぽいみたいな感じですかね。
TOMOO_2024年以降の活躍
✅2024年7月「MUSIC STATION」に初出演
✅2024年10月 藤原竜也主演ドラマ「全領域異常解決室」エンディングテーマ
🎵「エンドレス」TOMOO(2024年)
✅2025年5月 初の日本武道館公演
TOMOO_作詞作曲法

✅TOMOOさんコメント
磁石っていうのは、
例えば、自分の内側に何かまだその輪郭が自分自身でも
はっきり見えてない感情というか思いみたいなものがなんとなくあるとして、
それが磁石みたいに、こう、磁力をなんとなく放っていて。
で、それがあるからこそ、普通に生活して、通りすがったなんでもない
景色、物、アイテムとか、あとは誰かのちょっとした言葉とか出来事とかが、
その単体で見ると、なんか何か意味をなしてるようには見えないんですけど、
そのちっちゃい粒みたいなものが、磁石に吸い寄せられる砂鉄のように、
いつの間にぐーって集まってきて、こう、見下ろしたら、
いつの間にか形を出してるみたいな…
その磁石がなんだったのかって、その形がわかるみたいな、
何を思ってたのか、何が言いたかったのかっていうのが、
最終的に集まった時点でわかるみたいなという作詞の仕方。
ジェット水流は、
作詞のアイテムが、形がある程度なんか集まりました。
で、仕上げていって、形を作っていこうってなった時に、
その時って、もう、アイテムはいっぱい集まってるんですけど、
ただ、イメージで言うと、泥とか粘土のような、うにょうにょした山が、
目の前に呆然と広がって、私はそこに立ち尽くして、
どこがメインなんだろうみたいな、になる時があるんですよ。
メロディーを決める時も、どうしようかなみたいな。
で、迷いがいっぱい、ばーって、あるところに対して、
何か感情が、ばって、自分の中で沸き起こった時に、
それが、お掃除するときとか、すごい水流をぐしゃって、
高圧の水流で、抽象的な山にぐしゃっー!てやると、
勝手に形がだんだんこう、成形されてくるんですよね。
で、迷ってたはずの選択肢も、いつの間にか片付いていて…
気づいたらメロディーも固まってたし、
これが主人公っていうか、
これが言いたかったことのメインだっていうことが、
見えてくるみたいな。
逆に、感情がないと何も始まらなくて、
ただ私が呆然と進まないみたいになってしまう…
✅SUPER EIGHT村上さん質問
普段、ストックみたいなものはあるのですか?
(TOMOOさん)
チリツモのチリ部分のストックは常にためさせてもらって、
それは携帯に入っているんですけど、
なんか結構絵文字で見分けやすいようになどしています…

(TOMOOさん)
これは2018年ぐらいの時に多分書いたメモですけど、
結構「グレープフルーツムーン」はあんまりチリが大量に集まったというよりは、
最初の取っかかりが歌詞っぽい状態でできてたりしてて、
(川田裕美さん)
グレープフジュースが飲みたくてしょうがないとかは
そういう気持ちに自分がなった時に書くんですか?
(TOMOOさん)
ここは実は本当に初夏。
「今日はこんなに春なのに暑いんだろう」という夕方があったんですよ。
で、本当に喉が渇いちゃって、
今、私はグレープルーツジュースを飲まないと
どうにかなってしまいそうだって思って、
ばって、コンビニに向かって駆け出した時にあったことを結構色々メモして
大学は卒業してて、何者でもない自分がパジャマな状態で、
たまたまそこに新卒とおぼしき姿のピカピカの方々と、
ピカピカの制服を着た近所の中学、高校生たちがいっぱいいて、
そこを割って入るパジャマの私っていう…
その構図が、自分で俯瞰しちゃって、
何者でもない彼らよりはピチピチじゃないけど、
何者でもない自分が間を通りますよ、みたいな
気持ちが、なんか意味深に思えちゃって。
今の私は、なんかちょっとフレッシュさが心から失われてるけど、
これすらも何かになるかもしれないから、書き残しとこう。
みたいな感じで、すぐ急いでメモしました

✅Aooo 石野理子さんコメント
私も携帯のメモ機能を使ったりしています
で、でも、実際、私は使ったりすることがないです…
メモに貯めるんですけど、
なんか、鮮度が落ちていく感じがして…
2、3年前の自分の気持ちとか、考え方、
今と全然違うみたいな。
でも、メモのやり方とか結構似ています…
TOMOO_幼少期時代(ジブリ映画、ディズニー映画)
✅TOMOOさんコメント
幼少期は本当にジブリ映画とディズニー映画三昧してました。
ディズニーはどっちかっていうと、歌うきっかけっていうか、
なんでしょうね、歌姫みたいな感じで、
なんかディズニー曲を歌うから聴いてほしいなみたいな気持ちとか。
あとは、音楽としてのカラフルさとか、メロディーの高低差の
この派手さみたいなものとか、そのポップさを吸収した
私にとっての土台みたいな。
ジブリの方は、
私がピアノをしっかり弾くようになったきっかけ。
耳コピを最初したんですよ、習うよりも前に。
で、その時に、久石譲さんのそのピアノのこの感じって
どうやってやるんだろうっていうのを、
とにかく必死で耳でこうってやってたら、
それが今の私のピアノのコード感の手癖の土台になって、
あの「もののけ姫」の中にあって、

この心にしわが寄るようなこの感じなんだろうって思ったら、
後に「テンション(複雑な響きで緊張感を与える音)」っていうことを
知れたんですけど、
それが、喜怒哀楽のどれとも言い表せないような、
このギュってなる感じってこれだったんだって
当時覚えて、それが今の私のなんか中心の感情というか、
手癖になってるなと…
TOMOO_曲作りのキッカケ

✅TOMOOさんコメント
小学校6年生とかだったんですよ。
その頃って家にネット環境がなくて。
で、ただテレビ誌みたいなのが定期的に取ってたんですね。
で、後半のところになると、今月のドラマ主題歌一覧みたいな感じで
歌詞だけちっちゃくワーって勢揃いしてるページがあったんです。
それを寝っ転がって、雑誌見てて暇だなと思って。
でも、「これどんな曲なんだろうな」って気になるから、
じゃあもう調べられないから、自分でこんな感じっていうのを
想像してやってみるかみたいな感じで…
(川田裕美さん)
何の曲だったかは覚えてないんですか?
(TOMOOさん)
Superflyさんの「愛をこめて花束を」など…
あ、でも今歌ないですよ(笑)
あの曲めっちゃ静かな曲だと思ってたんですよ。
と思ったら実際聞いたらパワフルさがあって
ワーって思いました。
思い出もあって
めっちゃ好きになりました。
🎵「愛をこめて花束を」Superfly
Aooo
プロが選ぶ2024年マイベスト10曲 蔦谷 好位置さん 3位 Aooo「サラダボウル」
2023年結成
トップミュージシャンが集結した
オールスターバンド
🎵「サラダボウル」Aooo(2024年)
✅蔦谷好位置さんコメント
20年代シーンのオールスターメンバーといえるスーパーバンド。
すりぃ(Gt)、ツミキ(Dr.)という
稀代のソングライター2人を擁するのは非常に強いです。
彼らが多感な時期に影響を受けた10年代の音楽を「サラダボウル」に
詰め込んだようなサウンドが、非常に”今”を感じさせます。
この曲聴いた瞬間に「あ、もう赤い公園だな」と。
イントロからずっとそのアレンジも含めてドラムにツミキくん。
途中でカウベルを入れる感じとか、もう完全に赤い公園をオマージュしてるな。
で、彼らはそのボカロPだったりのね、
どちらかとネット文脈のミュージシャンだと思ってたけど。
赤い公園の存在って、
今のこの20年代の音楽にすごく影響を与えてたんだなっていうのを
再認識するっていう感じですね。
で、その日本にしか生まれないっていうのは、
もちろんいろんな文脈があると思うんですけど。
キーが違うかもしれない…
これ、ディミニッシュコード挟んだりするのって、
めちゃくちゃ日本のロックっぽいんですよ。
洋楽でこのアプローチあまりやらないですね。
海外だと、あまり受けないんですよ。
でもやっぱりこういうサウンドを使うのって2000年代中盤ぐらいから
増えてきたかなっていう印象で、10年代はこういう音楽多かったと思いますね。
その先にあるのがボカロだったり、今のバンドシーンだったりと思うんだけど、
今そこの先端の方にいるのが彼らなんじゃないかなっていう、そういう感じがする。
ミックスも含め、ミックスも海外では絶対ない。
あの中域の詰まったjポップのサウンドも含めて、すごく日本っぽくて、
むしろそれがいいな、誇れるサウンドだなと僕は思いました。
✅詳細はこちらへどうぞ。

Aooo_「スーパーバンド」のメンバーは?
✅ボーカル 石野理子
アイドルとして活動後、
2018年「赤い公園」に加入し、ボーカルとして活動。
✅ギター すりぃ
・約5400万回の再生「テレキャスタービーボーイ」
・2020年、Adoへの楽曲提供。「レディメイド」
・TVCM、日清カレーメシ「夢中に食おうぜ 篇」
・自信で出演するフェスでは入場規制も!
🎵「テレキャスタービーボーイ」すりぃ
🎵「レディメイド」Ado(2020年)
✅ベース やまもとひかる
・YOASOBI、ももいろクローバーZのサポートベース
・ソロアーティストとしても活動
✅ドラム ツミキ
・6000万回再生超え「フォニイ」
・VTuber 星街すいせい「ビビデバ」
・ドラマーとしてのルーツも持つマルチプレイヤー
🎵「フォニイ」ツミキ
🎵「ビビデバ」星街すいせい
Aooo_ほぼ初対面でバンド結成

✅ツミキさんコメント
僕とベースのひかるが友達で、ここ(ギター)も少し友達で、
(やまもとひかるさん)
ここ(ツミキさんとすりぃさん)は結構ともだち(笑)
(ツミキさん)
ま、それでちょっとバンドやろうぜみたいでっていうのがあったんです。
(SUPER EIGHT 村上さん)
石野さんは?
(石野理子さん)
赤い公園が解散したうちにソロになってから。
この3人がもうすでに集まった状態で、
「こういうメンバーがいるんだけど、なんか音楽で遊んでみないか」みたいな。
「何もプロジェクトとかなんか、別にどういう形にするかとかはわかってないけど、
なんか音楽やりたいんだよね」って言ってる人たちいるよっていうのを
マネージャーから電話とかで聞いて、
私も音楽的な繋がりを増やしていきたいなって思ってた時期だったので、
ま、軽い乗りなんかなって。
「じゃあやってみます」っていうので、会いましたね。
全員初対面…(笑)
(ツミキさん)
実際ほんまに軽いノリやたんですよ。
最初はスタジオセッションしようぜぐらい感じ。
本当に遊ぼうよ、そのテンションでやってると、
なんか、ほんまになんかやってみるみたいな…
(石野理子さん)
その日のうちに初めてのライブ日が決まったりして。
ま、それ1ヶ月後とかのらいライブだったんですけど、
じゃあ1ヶ月後にはライブしようとか、
じゃあバンド名考えてみるかとか。
で、その日のうちにバンド名考えまして…
実際にスタジオ入って、カバー曲だけじゃライブは成立しないなと思って。
だから、1ヶ月後のライブに向けて、もうこのスタジオ入った日ぐらいから、
結構そのオリジナル曲をじゃあ制作しようと、
でも実際曲できたのはライブの前日だったり。
それでもなんとか…
✅SUPER EIGHT横山さん質問
音楽性が合うのはわかったんですけど、
その人の癖みたいなもんはどうなんですか?
(石野理子さん)
初対面の時に結構共通点が少ないなと思って、
聴いてきた音楽も、だいぶルーツが違ったりしてて。
で、その会った日、ひかるちゃんはずっと笑ってしかいなく。
よく笑うのはわかったんですけど、ちょっと逆に心配だなって思って(笑)
あんまり合わないかもっていうのも、私、正直あって
ツミキさんとかは根暗だから…(笑)
ツミキさんは本当に塩むすびしか食べなくて。
(ツミキさん)
別にいいでしょ(笑)
(石野理子さん)
なんか塩むすび以外も食べられるって知ってるのに、
塩むすび選ぶから…
ていうか不満で(笑)
(ツミキ)
知らなかったです…
そんなん思ってたんや(笑)
(村上さん)
でも音楽としてのリスペクトはみんなあったから…?
(石野理子さん)
そうです。
そこだけです。
そこだけを信用してついていこうって…(笑)

Aooo_作詞作曲法

✅やまもとひかるさんコメント
編曲というか、曲を育てる作業っていうのは、
全員でもちろん集まってスタジオでやるんですけど。
その元となるものを作るのが
ツミキ単体。すりぃ単体。石野作詞、やまもと作曲っていう…


✅すりぃさんコメント(「サラダボウル」について)
ファーストアルバムを作ろうっていうな風になって。
その段階ではまだできてなかったんですけど、各々が割と自由に作って、
初期衝動を大事に楽しくやろうねだったんで、
自由に作った上で1枚のアルバムの形が
ちょっと見えてきたなみたいになった段階で、
僕が改めてこのアルバムのテーマ性っていうか、
このバンドの音楽への姿勢みたいのを改めてこう音楽に落とし込んで、
そういう風に考えて作った感じです。
✅村上さん質問
ゼロイチで今バンドのスタイルとかやり方決めてってる感じですか?
(やまもとひかるさん)
元々やっぱりルーツとか、作風が違うからこそ曲っていう面では、
それぞれのところを大事にしつつ、
そこに自分の解釈を重ねていくっていうので楽いし…
(柴田聡子さん)
めちゃめちゃうらやましいです
(私は)1人きりで…(笑)
曲も本当ソングライターの方がいっぱいいるっていうのが
楽しそうって思いました…
柴田聡子
プロが選ぶ2024年マイベスト10曲 川谷 絵音さん 4位 柴田聡子「白い椅子」
「まさに鬼才!!」
現代詩の新人賞を受賞したシンガーソングライター
🎵「白い椅子」柴田聡子
✅川谷絵音さんのコメント
・ネオソウルやファンク的な要素を落とし込んだクールなトラックで
歌われるユニークなメロディー。
・中でも独特な譜割りがこの曲のリズムを作っている。
このフワフワしているようで地に足がついた歌が癖になる。
どうやったらこんなメロと歌詞の組み合わせを思いつくのだろう…
まさに鬼才。
✅岡田拓郎
・様々なミュージシャンのライブ、レコーディングに参加。
・映画音楽の制作も手掛ける。

(川谷さん)
編曲の岡田拓郎さんがすごい重要人物で…
この岡田拓郎さんと柴田さんの邂逅が特に見られた曲だったというか…
蔦谷さん、このストーリー知ってましたもんね。
(蔦谷さん)
柴田さんが素晴らしいアルバムを作ったんですよ。
アルバム単位だったら、間違いなく2024年ナンバー1。
(川谷さん)
SNS周りも、このアルバムのことで、一色になって…
(蔦谷さん)
音楽好きは全員…

✅詳細はこちらへどうぞ。

✅TOMOOさんコメント
7年とか6年くらい前にライブを見させていただいたんですけど、
その頃からどこからあの言葉と声は出てくるんだろうって思ったりしながら、
でもなんかすっごい引っかかって、それが抜けないみたいな。
それが共存してる気持ちよさと、なんかこう、囚われちゃう感じの魅力で
ずっと好きです。
柴田聡子_作詞作曲法

✅柴田聡子さんコメント
この曲「白い椅子」も
いい曲になれー、いい曲になれーと…
詞先も曲先もやりますし…
あと多いのが曲と詞が同時。
この曲も一緒に作った後に
念じながらですね…
✅「白い椅子」誕生のキッカケ
私の家の近くに、多分喫煙所みたいな…
なんか建物にくぼみみたいのがあって、
そこに椅子が置かれてたんですよね。
で、いっぱい、灰皿に(タバコが)剣山みたいになってるんで、
いっぱい吸ってる人がいるんだなと思って。
見てて、じゃあちょっと曲にしようかなと…

✅SUPER EIGHT 安田さん質問
日本語が分解されている状態っていうのは、
自分の中で何も気持ち悪くなくて、ああいう感じにされているのですか?
(柴田さん)
そうなんです。
私はその感覚あんまりなくて。
(古田新太さん)
柴田さんの中で歌詞の単語を変な譜割りにするじゃないですか。
あれ、わざとやってるんですか?
(柴田さん)
いや、わざとではないですね。
あれにあんまり違和感を覚えなくて、
これはアレンジ決めて、歌入れする時とかに、
その歌い方の表現とかは結構考えてやりました。
柴田聡子_詩集「さばーく」
✅村上さん質問
詩集を出すっていうのは、ご自身で?
(柴田さん)
いや、これも誘っていただいて、
でも私そん時、歌詞とパフォーマンスのために書いてた
テキストだったんですけど、
詩を書いてるっていう意識はそんなになかったので、
ちょっと「詩集と銘打って成立するかはわからないです」って
返してたんですけど、一緒に作ってみようっていうことで…
この詩は結構リズムを出そうと思った詩だったので。

柴田聡子_大学時代 音楽人生の転機

✅武蔵野美術大学から東京藝術大学大学院に進学したが、
その在学中、音楽を始めることになったきっかけは?
(柴田聡子さん)
まずは友人に歌ってもらう曲を3年間ぐらい作ってました。
その後に自分の大学で所属してたゼミが、
オープンキャンパスのイベントでみんながやってることを
発表しましょうみたいな場面があって。
で、自分はもう何もやることがなくて、
どうしようかなって思った時、
非常勤講師で結構最高の先生がいたんですけど、
その先生に「ちょっと私どうしたらいいですかね?」って聞いたら、
「お前は歌うか踊るかするんだろ」って言われて。
ええ!って思っちゃって、
ちょっと「踊る」よりは「歌う」方がいいかなと思って…
(横山さん)
その先生には歌が踊りを見せたことあるんですか?
(柴田聡子さん)
見せたこと無かったです。

(村上さん)
この大学で、ムサビでも東京藝大でもそうですけど、
こっちの映像の方もやりつつ…
(古田新太)
だからさっきの「白い椅子」みたいに。、
そこの画を切り取ると、そっからインスパイアされるものっていうのが、
あるかもしれないね
(柴田聡子さん)
やっぱ私は画像とか、その写真とかも合わせて学ぶとこだったし、
映画というか、結構インディペンデントなものから、
だいぶ初期から学んでたので、編集の技術とかも学ぶうちに、
なんかすごいそれが糧になりました。

✅柴田聡子さん作品
(図解「ひびきあう、犬と子供の第六感」と歌)

✅古田新太さんコメント
今の歌詞とか聴いてても、なんか映像の世界だなって思いますね。
(柴田聡子さん)
風景を書いてますね…
柴田聡子_影響を受けたアーティスト

✅L'Arc〜en 〜Ciel
🎵「HONEY」L'Arc〜en 〜Ciel(1998年)
✅柴田聡子さんコメント
好きになったキッカケはただただhydeさんがカッコよくて…
小学校の時はL'Arc〜en 〜Ciel一択でした。
✅安室奈美恵
🎵「Say the word」安室奈美恵(2001年)
✅柴田聡子さんコメント
安室さんは小室哲哉さんプロデュースの時代よりも、
ご自身でプロデュースするようになってからの時期がすごく好き。
ZeebraさんがAIさんとやっていたり…
自分の音楽、やりたいことを目指したんだなという
音楽に対する姿勢に胸を打たれました。
✅山本精一
BOREDOMS(ボアダムス)
1986年結成のオルタナティブユニット。
実験的なアプローチのサウンドで
ニルヴァーナ全米ツアーのオープニングアクトを務めるなど、世界で活躍。
・自身のユニットで作曲・編曲を担当、文筆家としても活動。
✅アルバム「なぞなぞ」山本精一(2003年)

🎵「もの投げるなや」山本精一(2003年)
✅柴田聡子さんコメント
歌詞は当たり前のことを言ってるけど、
本当に新しい発見でしかない…
こういう事実に高校生ぐらいまで気づかなかった。
山本さんは常に本当のことを書いているなと思います。
こんな歌詞が書けたらいいなと思うものの1つです。
✅古田新太さんコメント
山本(精一)さんは元々オルタナのバンドの人だから
激しい曲もいっぱいあるもんね。
(柴田聡子さん)
BOREDOMSに限らず、
本当にいろんなことされていて、
だからなんか本当すごいですね。
常に常に新しいことやりまくっていて…
(石野理子さん)
L'Arc〜en 〜Cielさんとか安室奈美恵さんが出てきて
本当びっくりしたんですけど、
これやっぱ本当に多様な物事で柴田さんを形成してるんだなと思いました…
✅ザキヤマさんコメント
大学の恩人の方は安室ちゃんを感じてたってことですよね。
歌うか踊るかだってね。
いや、だけど、我々の知ってる柴田さんの方から入ってると。
踊るか歌うかなんて言うかなと思ったけど、
安室ちゃんに匂いがしたのですかね、
(村上さん)
もしかしたら、そうした好きっていうのが盛れてて…
(柴田聡子さん)
やっぱ安室ちゃんの魂は歌と踊りなんで。
✅SUPER EIGHT横山さんコメント
ミュージックビデオとかを通して皆さん見てたじゃないですか。
今日実際会って、いい意味でイメージを裏切られました…
次回予告
【次回予告】
2025年3月16日(日) よる11時15分~
ゴールデンSP直前企画「プロ厳選!!歌唱がスゴいアーティスト総まとめ」
【アーティストゲスト】
三浦大知、根本要(スターダスト☆レビュー)、夏川りみ、今井マサキ、
宮崎朝子(SHISHAMO)、斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN / XIIX)、
森山直太朗、岡野昭仁(ポルノグラフィティ)、髙橋海人(King & Prince)
【トークゲスト】
-
終わりに
プロが注目するアーティスト特集!!
ありがとうございます!
・TOMOOさん
・Aooo
・柴田聡子さん
マイベストの中でとても気になっていた
3アーティストを取り上げていただき、大変うれしく思います。
・TOMOOさん
エイトジャムの2023年マイベスト放送以来
「Super Ball」「Grapefruit Moon」を大変よく聴いています。
TOMOOさんの言葉
「感情は磁石であり、ジェット水流」
「抽象的な山にぐしゃーってやる」
「なんかちょっとフレッシュさが心から失われてるけど、
これすらも何かになるかもしれないから、書き残しとこう」
天才的センスの塊が、心に深く刺さりました。
また、なんとなく宇多田ヒカルさんを彷彿とさせるものがあり
この独特な感覚に魅了されています。
今まで歌詞はそれほど意識していませんでしたが、
今回の歌詞の解説を聴いて、さらに奥深さを感じることができました
今更ながら、
いしわたり淳治さん、蔦谷好位置さんが
TOMOOさんのことを「天才」と仰っていた事が理解できました。
ほんとすごい!
Aooo
スーパーバンドって、こうやって結成されるんですね。
4人ともすごすぎます。
作詞作曲法も3グループに分かれるって面白いです。
そいえば、ユニコーンもメンバー皆さんが作詞作曲していたような…
まとめるの難しそうですが、曲作りの過程は楽しそうですね。
そして、
ツミキさんの塩むすびのくだりが面白すぎました。
「不満」て…「そこだけ」て…(笑)
また、Aoooが去年のやついフェスに出演してたという事を今知りました。
それもO-WESTのトリ。見たかった―。残念です。
(私はO-EASTでサニーデイサービスを見てました…)
でも、またどこかでライブを観る機会があるはず…
楽しみにしてます。
柴田聡子さん
芸大の方の感覚って本当に素晴らしいですね。
刺激ばかりです。
大学院修了制作作品「ひびきあう、犬と子供の第六感」がすごすぎて、
見入ってしまいました。
芸術ってなんやろ、そこには何か心に残るもの、動かすものがありました。
芸術って素晴らしいですね。
良い意味で変態で、私自身がこういう変態さが好きだったなと
蘇った次第です。
また、ラルク、安室奈美恵さん、山本精一さんから影響を受けたという…
ギャップに驚きました。
山本精一さんについては、ボアダムスのイメージが強く、
弾き語りの曲を出しているとも意外な発見でした。
柴田聡子さん、
SYNCHRONICITY2025に出演するという事で
楽しみにしていますが、
同時間帯にトリプルファイヤーマスドレが出演するという…
それもO-WESTからWWWXは遠い記憶です。
いずれにせよライブ、楽しみにしてます!
【印象に残った言葉など】
・松任谷由実さん、中島みゆきさん、両方の才能
・転調の話、2回聴いても何の事か分からないです(笑)
・左脳より右脳っぽい感じ
・最終的に集まった時点でわかるみたいなという作詞の仕方
・そこを割って入るパジャマの私
・携帯のメモ機能
・カラフルさ、メロディーの高低差、派手さ、ポップさ
・もののけ姫
・テンション(複雑な響きで緊張感を与える音)
・想像してやってみるか
・赤い公園
・ディミニッシュコード
・ツミキさんとかは根暗だから…(笑)
・塩むすび
・ていうか不満で(笑)
・そうです、そこだけです。
・初期衝動を大事に楽しくやろう
・囚われちゃう感じの魅力
・いい曲になれー、いい曲になれー
・日本語が分解されている状態
・耳飾り、きしみ、黄ばみ、紀貫之、近代詩。
「お前は歌うか踊るかするんだろ」
・風景を書いてます
・安室ちゃんの魂は歌と踊り
3アーティストとも、個性豊かで楽しかったです。
取り上げていただき、とても嬉しかったです。
ありがとうございます!
「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!!