5/5より金曜日担当はすけさん
2023年5月19日 【ポケモン赤緑に学ぶ】コンテンツ設計の3つの極意 すけさん

ポイント
1⃣見つける
2⃣真似る
3⃣分かりやすくする
【ポケモン赤緑の誕生秘話】
① ポケモン生みの親、田尻智(サトシ)
(現ゲームフリーク社 代表取締役社長 ※主人公の名前の由来)
② 幼少期に夜行性のクワガタを昼間でも捕まえる方法を考えた
クワガタの習性を研究し、昼間に木の葉の下で休むクワガタを捕まえた
→ 興味を抱いたものはとことん研究し、
実際に試し、そこで分かった事が自分の知識になる
③ 中学時代、ユニバーサル社のゲームコンテストに応募するも落選
→ 受賞作品の特徴を研究。
→ 人気ゲームには、特有の『動詞』があることを発見。
(インベーダーゲーム=撃つ、パックマン=食べる等)
④ 1981年、ゲームボーイの登場により、新たな『動詞』のアイデアを発見。
それが『交換』。
更に、幼少期に夢中になった昆虫採集から着想して『収集』に行き着く。
⑤ 交換を動機付けるために『赤と緑』2バージョンを発売。
(コンセプト=ソフトを選ぶ段階でゲームは始まっている。)
参考動画 【開発秘話】ポケモンはどのようにして作られたのか: 田尻智の歴史
まとめ
1⃣見つける
田尻さんは子供ながらにも、どうやったらクワガタは昼間でも捕まえる事ができるか?
クワガタの生態を研究することで、見つけた
2⃣真似る
中学時代、ゲームコンテストに落選した田尻さんは、人気の商品には動詞という
共通点があることに発見して、それを自分のコンテンツに真似るかたちで、ポケモンにも取り入れた
3⃣分かりやすくする
ゲームはユーザーに何をしてほしいかということを明確にすること
ポケモンは子供に収集と交換をしてもらうゲーム分かりやすく、定義したといえる
すけさんの最後のお言葉
あらためて、ゲームもマーケティングだなと思いました
いわゆるゲームをプレイする人の感情を想像して、
プレイヤーにどう遊んでもらいたい?そのために仕掛けをどう用意する?など
これは、
まさにNFTプロジェクトでどんなコンテンツを作っていく?SNSでどう発信していく?
どうやってコンテンツを作っていくのか?
という話に繋がるのかなと思いました。
ポケモン誕生秘話、とっーても面白かったです。
好きな事だから、没頭できる。それが研究になっていて、あるものを発見。
子供時代、中学時代の原体験を、大人になって自分のコンテンツに取り入れてみる、真似てみる。
点と点がつながる「Connecting the dots」的なお話ですね。
そして、やはり「分かりやすさ」の重要性。
子供向けだからそ、「分かりやすさ」でなく、
大人向けでも「分かりやすさ」は大切ですね。
あらためて「分かりやすさ」の重要さを感じました。ありがとうございます!
ポケモンすごい!
「ソフト(赤と緑)を選ぶ段階でゲームは始まっている」という言葉に、
これもマーケティングか!と思いました。
いい意味でやられた感がありますw
マーケティングってすごい!
オモシロい!
今回も勉強になりました!
有難うございました!
よろしければ、
「フリ校ボイシー金曜日まとめ」もどうぞー