
トップアーティスト特集!!
プロたちからオファーが絶えないトッププレイヤーたちが大集合!
大好きな音楽番組
「EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)」(日曜日 よる11:00~、たまに11:15~)のまとめ記事です。
「EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、
音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。
こちらでは、メモ程度に残させていただいております。
気軽に、楽しんでいただければ嬉しいです。
もくじ
トップアーティスト特集_アーティストゲスト
アーティストゲスト
・石若駿
・新井和輝(King Gnu/MILLENNIUM PARADE)
・Rei
・江﨑文武

石若駿(ドラマー)
石若駿さんについて(椎名林檎さん、岸田繁さん)
✅椎名林檎さんコメント
全体のアンサンブルを見据えた上でアプローチするから、
ドラムにしてもあれだけ客観的で的確。
彼は真の音楽家。
✅くるり 岸田繁さんコメント
曲を作った人がどう表現しようとしているかに
すごく向き合ってくれる
石若さんと江崎さんは東京藝大の同級生
✅石若駿さんコメント
(江崎さんの)存在は高校生のときからなんとなく知っていました。
彼が福岡でジャズのピアノトリオをやっていて
活躍してるみたいなのを動画で見ていて
大学で会った時に「本物だ!」となりました(笑)
(江崎さん)
それで言ったら、僕ももう札幌に天才ジャズドラマーがいるということは
なんか中学生ぐら知っていて、なんで。僕も芸大で会った時、
「うわ、本物の石若駿だ!」となりました(笑)
石若駿_「感電」米津玄師
あんなヘンテコなことを米津玄師の曲でぶちかますとは!
🎵「感電」米津玄師(2020年)
✅新井和輝さんコメント
Cメロのフレーズがもうやばいことをやってて、
ま、完全におかしい(笑)
「感電」Cメロのドラムを聴いた時。
「あっ駿、いったな。これでもう世の中に見つかるな」と思った。
本来入るべきところで何も叩いていない。
それで成立させているのがアブストラクト(抽象的)すぎる。

譜面も見ると、もう余計に…
いやもう、あんなことをやってるんですよね。
基本的に音楽のビートって2拍と4拍にスネアが入ってたりするのが当たり前というか、
それを叩いてるのが多分2小節ぐらいしかなってなくて…

(石若さん)
(どのように叩いているか)覚えてなくて…
(村上さん)
ライブでやってよって言われたらどうします?
(新井さん)
もう駿はそういうのは無理です(笑)
(石若さん)
サウンドチェックの時間のとき、
試しに録ってたやつが多分このパートOKになって…
(安田さん)
この曲に何も準備してきたわけでもなかったんですね。
(石若さん)
このパートは多分デモではドラム入ってなかったと思うんですけど、
サウンドチェックだったので…適当に…
(古田新太さん)
それをチョイスしたのは米津君?
(石若さん)
はい、最終的にそうでしたね。
再現は不可能なんですけど、なんとなく多分セクションでドラムが入るとしたら…
(新井さん)
ちょっと僕、メトロノーム代わりにやってみます
曲は違うんですけど、ちょっと弾いてみるので瞬がドラムをアプローチを変えて、
最終的に「感電」っぽくなってくっていうのでやってみます

(新井さん)
全部のジャンル混ざってはいるんですけど、
駿ならではの消化のさせ方で、ジャンルをまたいでドラム叩けるんで、
こういうところにも呼ばれる理由なのかなと思います。
✅Reiさんコメント
素晴らしいドラマーはたくさんいると思うんですけど、
ジャズの出身ではあるけれども、ポップスとかロックとかファンクとか、
いろんなジャンルで演奏されてて、自分の得意分野じゃないものを
演奏してみたりすると、なんかその服に着られるじゃないけど、
ジャンルに着られるっていうか、ちょっと雰囲気モノになっちゃうことが
プレイヤーとしては身に覚えがあって、
で、駿ちゃんが叩くと、モノにしてる感じ、ちゃんと着こなしてる感じがします
✅江﨑文武さんコメント
駿のすごく好きな思い出があって、
学園祭の時にはアニソンバンドのドラムを叩いていて、
で、その演奏、僕、見に行って、すごかったのですが…
演奏後に会ったら、駿がすっごい落ち込んでて。
「なんで落ち込んでんの。あんな素晴らしい演奏だったのに」って言ったら、
自分はこれまであんまりアニソンを聴いてこなかったと。
だから、アニソンにはアニソンのかっこいいビートがあるはずで、
それを追求できてないのがすっごい悲しいと。
多分、まず自分でちゃんと型を習得して、
そこから自分の色をつけていくって事をずっとやってるんだなと思いました。
(石若さん)
その出来事はめっちゃ今思い出しました。
その学園祭でアニソンやったなっていうのが今思い出しました。
文武(あやたけ)って、そういうなんかピンポイントな大事な思い出、全部覚えてる(笑)
毎回会うとこういう話がどんどん出てくる(笑)
(村上さん)
そのときのそのプレイなどはあまり覚えていないんですか?
(石若さん)
覚えてないですけど、なんかロック的なビートだったりっていうのが
多分自分で足りなかったんですよね。
ずっとジャズのフィールドで、そのアプローチしてたから、
なんか違うみたいなのが、当時はあったと思います…
(村上さん)
今やったら、これロックですよ、ファンクですよとか、アニソンっていうのは?
(石若さん)
プレイで今アニソンってどうだろうな、
テンポは速くて、音数がすごく多くて、しかもグリッド(リズムの区切り)に
めちゃこうぴったり当ててね、そういう感じなんですね、
ちょっとこう、ざらっとしたグラデーションのある音ではなくて、
全部こうみたいな、なんかパッパとしているという…
(丸山さん)
(演奏を見て…)
でもやっぱジャズやな(笑)
(石若さん)
ジャズですよね(笑)
でも、その言葉はちょっと嬉しいです。
何やってもやっぱこうジャズがバックグランドにあるというのは…
江﨑文武(ピアニスト)
「白日」King Gnu ピアノアレンジ
🎵「白日」King Gnu(2019年)

✅新井和輝さん質問
「白日」のイントロをやってくれてるんですけど、
文武に投げると、とにかくいい感じになって返ってくるイメージがあって、
それの最たるものが「白日」のピアノだったんじゃないかな。
イントロで、僕の弾いてるベースラインと違うところに
行ってたりするので、それってどういう経緯だったのかなと…

✅江﨑文武さんコメント
年末年始、実家の福岡でゆっくりしてたら、
大希からいきなりメッセージがポンって飛んできて、
ファイルが添付してあって、「ドラマ.wav」みたいな感じで、
いきなり音源ファイルだけ来て、「よろしく!」って書いてあった。
開いてみたら、すごい素敵な歌と基本的な和音の並びがついてるデモが届いてて、
で、その後、和輝はすごい優しいからフォローアップの連絡をくれて、
「なんか音源だけ送りつけてごめん」みたいな…
一応、楽譜書いたから送るわと、楽譜をくれたりしたんですけど、
なんか自由にやっちゃって、みたいな感じで、連絡をもらったので、
まず、歌とピアノから始まるっていうのはもう分かっていたので、
メロディがどういうラインなのかなっていうのを考えた時に、
ピアノがもう1つの歌みたいになるといいなと思ってて、
ここまでは、こう下がってくるので、
そこはピアノは上がっていこうみたいな、
で、このピアノの和音の1番上をこうなぞると…
っていう、綺麗な階段になってたんですけど、
元々のデモみたいな🎵🎵🎵よりも、🎵🎵🎵の方が綺麗かなみたいな
作業をやっていて、
歌が下がったら、基本的に鍵盤を上がるみたいな、
そういう2つのメロディーが折り重なってる設計を考えて作ってみました。

✅江﨑文武さんコメント
和輝が言ってくれてるところは、もう完全に和輝の言ってた通り、
元々ついてたデモとかベースラインとか無視しちゃったんですけど、
なんか、こっちの方がなんか綺麗だって単純に思って、
で、頭の部分が階段になってるんで、
そのままその階段で和音が進んでくっていうのを引き継ごうと思って、
っていうのをこう挟んでっていう感じで、
基本的に歌に対して、ピアノがもう1つの歌を奏でるみたいな構造になるように
ちょっと作ってみたっていう感じだったんです
(新井さん)
へー、そうなんですね…(笑)
✅「白日」はご機嫌なファンク?
(江崎さん)
この曲、僕はもう最初聴いた時から素敵なバラードだと思ってたんです。
心のしみる感じの…
で、ピアノのレコーディングが終わった後に、
次、オルガンとか。あとクラビネットっていうちょっとご機嫌な感じの
リズムを出す楽器をちょっと弾いてくれって言われて。
で、その時、和輝が「いや、この曲ご機嫌のファンクだからさ」って言い始めて
で、これバラードでしょ、え、ファンクなの?と思ってたら、
ドラムの勢喜がまで来て、「いや、いいファンクの曲だよね」と言って…
「もうバラードでしかない」と思って、バラード作ってたら、
バンドメンバーのうち半分がファンクだって言い始め、
ご機嫌ななんか感じで、オルガンとかクラビネットとか入れてよって言われて、
なんかカチャカチャした感じのやつが突然入れることになった。
それだけは、それだけ思い、ご機嫌にやってみたんですけど、
僕の中ではなんか綺麗な悲しい気持ちで弾いてる曲に対して
ご機嫌なものを乗せるって、なんかもう情緒がすごい不安定でした(笑)
終わったあとに、大希に「あれってバラードだよね?」って
聞いたら「バラードでしょ。どう考えてもバラードでしょ。」と…
いや、ファンクって言ってるひとも…(笑)
「Tokimeki」Vaundy ピアノアレンジ
🎵「Tokimeki」Vaundy(2021年)
✅江﨑文武さんコメント
こういう元気なパリッとした音のピアノを弾くのが、
そもそも自分のプレイスタイルとは合っていない。
言うなれば、ヒップホップのドラマーにロックのドラムを頼んでいる感じ。
この曲より前からVaundyさんとはいろんな曲をご一緒していて、
本当はアレンジの部分から色お手伝いしてとかしてたんですけど、
「どういう風にしたいの?」みたいな話を一通り聞いて、
で、返ってきた答えが「とにかく荒く弾いてほしいです」って言われて、
1番苦手なやつだっなって、これ全然できないみたいな。
基本的に僕あんま元気ないんで…(笑)
🎵🎵🎵みたいな気持ちで弾きたいと思ってたんです、
そしたら、
「いや、ダメです、ピアノ壊すぐらいやってください。」
その結果🎵🎵🎵みたいな、
「ちょっと音間違っててもいいんです」みたいなことを言われて、
なんか頑張って弾いたという…

「LADY」米津玄師 ピアノアレンジ
🎵「LADY」米津玄師
✅江﨑文武さんコメント
なんかちょっと元気なピアノもいけるんかなと
思ってくださったのかわかんないんですけど
それで、米津さんの「LADY」もかなり元気なピアノですけど、
お話いただいた時は、
「はぁ、元気な曲だ…」とは思ってました(笑)

新井和輝(ベーシスト)
🎵「Stardom」King Gnu(2022年)

✅Reiさん質問
King Gnuっていうバンドの音楽は個人的には東京の街みたいな感じだなと
思ってて、なんか山手線とかすごいたくさん線路が走ってて、
ダイヤが数分乱れるともう全部止まっちゃうぐらいにすごいカラフルで、
情報量も多いけど、でもそれと同時に緻密でもあるみたいな部分がすごい。
そういう印象をとてもバンドから受けて、
で、その中でやっぱりベースってちゃんと全てのアンサムの指針に
ならなきゃいけないっていう役割も持った上で、ご自身のプレイヤーとしての
カラーもプラスされてる感じがしたので、どこまで計算でどこまで感覚なんだろうなと
思いまして…
✅新井和輝さん回答
基本、計算はほぼしてなくて、それもう答え言っちゃうと、
肌感でみんなやってるんですけど、ベースで言うと、
なるべく弾くようにはしてます。弾くようにはしてて…
(Reiさん)
それはSubtract(差し引く)?、Play(弾く)?
(新井さん)
Play(弾く)の方。
なるべく音数を弾くようにしてて、
メンバーからうざいと言われたら少なくする。
だから、基本は弾き過ぎから始まって大体うざいって言われる(笑)
🎵「Teeneger Forever」King Gnu(2020年)
✅新井和輝さんコメント
ベースがアンサンブルを引っ張っていくようなイメージで
グイグイ弾いている。
亀田誠治さんのような横の動きを入れつつ、うねりを出せるように心がけた。

(新井さん)
コード自体はただ単調なんですけど、その間にみたいなのを入れたりすると、
そこがちょっとだけスパイスというか…
🎵🎵🎵
これぐらいは1回やって、大体うざいって言われる(笑)
(サバンナ高橋さん)
うざいって言われたらどれぐらい減らすんですか?
(新井さん)
今のがライブの感じで、ライブはご愛嬌でしょって感じで
モリモリやってるんですけど…

Rei(ギタリスト)
🎵「BLACK BANANA」Rei(ドラムは片山 タカズミさん)

✅石若駿さん質問
演奏中にReiちゃんが僕らのメンバーにどんどん無茶振りをするんですけど、
ベースソロとか、サックスソロって言ってやってて、
で、僕、それについていくのがとにかくいつも必死で、
その時の瞬発力がすごすぎて、俺も、「あ、やべえ、どうしよっ」てなってるうちに、
ドラムセットのひな壇のとこに来て、ぶわーって弾いているんですけども、
必死すぎて、ついていきたいんだけど、もう圧がすごくて、何やってんだろうみたいな、
ずっとなんだ?ってなったまま、終わちゃって…、。
あれ何をやってたんですか?
すごくこうスーパーサイヤ人モードみたいな…(笑)
✅Reiさん回答
すごいプレイヤーに出会うという刺激をやっぱりもらって、
お芝居もきっとね、そうだと思うんですけど、
やっぱり駿くんと一緒にやったりすると、自分もすごい刺激を受けて
ヒートアップするんですけど、
ただ「何してるの?」って質問、ちょっと難しい(笑)

✅新井和輝さんコメント
始まり方やばかった…
誰かと話してた途中に始まった(笑)
(堀田茜さん)
観察しながらこう弾いてるっていうのはすごいあって、
なんか途中の眼光がもう殺し屋みたいで…(笑)
(石若さん)
Reiちゃんとやるときはいつもこんな感じで、逃しちゃいかんと…(笑)
(Reiさん)
よくも悪くも天才肌なんでこうビートをね、
途中でソロの間にこう変えてきたりとかいうこともあるので、
なんかそこのやり取りが、…
(横山さん)
それはなんかお互いいいもの作るために変えようとするのか、
たまになんかいけずしたなるみたいな感覚ってあるんですか?
ちょっといたずらみたいな…
(Reiさん)
まずセッションするっていうのは、
音楽で会話した方が人となりがわかるっていうのは個人的にはあって…
(Reiさん、江崎さんへ)
一緒にセッションしてる時って、
ハグの気持ちとファイトの気持ち、どっちが強い?
(江崎さん)
それで言うとハグの方が自分は強い
(Reiさん)
私はもう、刺しにいくのが…(笑)
トッププレイヤーの人生を変えた1曲
新井和輝_「遠恋」RADWIMPS(2006年)
人生の分岐点になったベースプレイ
🎵「遠恋」RADWIMPS(2006年)
✅新井和輝さんコメント
この「遠恋」で、2サビの後に
ベースとギターのセッションパートがある。
その1発目の武田さんのベースソロでスラップする。
「これってどうやっているんだろう」というところから
スラップ奏法をやるようになり、テクニックを磨きたいと
ジャズに傾倒していった。

✅スラップ奏法
ベースの弦を叩いたり、引っ張ったりして弾く演奏方法
(新井さん)
「遠恋」、中三ぐらいにすごい気に入ってて、
これがベースでやってるらしいということがわかって、
なんだこの奏法はっていうのが。
スラップっていうベースが1番映える奏法なんですけど、
それを練習し始めたところから、
じゃあスラップが上手い人って誰なんだろうみたいなというところで、
YouTubeが僕らの世代に出てきて、もっと世界的な有名なベーシストの
スラップやってる動画を見たり、ジャズそのものに興味が出てるっていうのも、
本当に入口の入口。
今から振り返ると、この「遠恋」という曲が、ターニングポイントでした。
石若駿_「交響曲第5番 ホ短調作品 第4楽章」チャイコフスキー
中学時代 自分を鼓舞してくれたクラシックの名曲
🎵「交響曲第5番 ホ短調作品 第4楽章」チャイコフスキー
✅石若駿さんコメント
上京して東京藝大付属高校に入るためにジャズを封印した半年があって、
ずっとクラシックを聴いていた時によく聴いた思い出の曲。
この曲で打楽器はティンパニしかいないが、
すごくいいアクセントとして、スパイスになっている。
とにかくティンパニがかっこいい。
こういう風にオーケストラで大人数の中でティンパニをやったら、
すっごい気持ちがいいだろうなと思ってて、
受験が合格してきた時に、
「今年の定期演奏会はチャイコスキー5番やります」みたいな…
「うわ、聴いたやつだ」みたいな。
偶然その時にずっと聴いてきたものを、
実際自分がオーケストラに入って叩いた時のあの感動っていうか喜びはすごい。
今でもあの感動を思い出します。

Rei_「THOUSAND KNIVES」坂本龍一
バイブルとして聴いている 坂本龍一の楽曲
🎵「THOUSAND KNIVES」坂本龍一(1978年)
✅Reiさんコメント
この「千のナイフ(THOUSAND KNIVES)」では
渡辺香津美さんが長尺のソロを弾いているんですけど、
すごくストーリー性があって、歌がないのに
こんなに物語が描けるんだっていうふうに思った。
ストーリーの描き方、ピークの持っていき方とかが本当にもう素晴らしいなと思って、
いつもこんなソロを弾けるようになりたいなと思ってます。
✅渡辺香津美
ジャズ・フュージョン界のパイオニア。
YMOのワールドツアーにギタリストとして参加。

江﨑文武_「愛のテーマ」エンニオ・モリコーネ
あのメロディーセンスには敵わない
🎵「愛のテーマ」エンニオ・モリコーネ
・1988年公開のイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス」劇中歌
・エンニオ・モリコーネは「荒野の用心棒」「海の上のピアニスト」など
数多くの映画音楽を制作。
✅江﨑文武さんコメント
美しいメロディーのお手本到達点みたいな感じ。
どんなジャンルの音楽も最終的にはみんなが思い出せて歌えるか、
そのメロディーに勇気をもらえるかだと思う。
今も曲作りでこの曲を常に意識している。
彼はすごい実験的な音楽を色々作ってるんですけど、
やっぱ歌心は彼を超えるミュージシャンなかなかいないと
個人的には思っていて、いつかこんなメロディーが書けたら、
もう死んでもいいなみたいな形なんですよね。
4人の演奏がスゴイのでセッションしてくれませんか?

✅セッションのベースとなる曲
🎵「QUILT with Ryofu and Friends」Rei


✅村上さん質問
これはもうアイコンタクトだけで?
(新井さん)
そうですね。ちょっともうなんかその場の感じでやっちゃいましたけど。
(サバンナ高橋さん)
今のもう1回同じことやれって言われたら全員できないんですか?
(新井さん)
全員できないですね
(Reiさん)
サインをやっぱり送り合ってるので、
それを見逃しちゃうと、大縄跳びの中に入れないみたいな、
こういう感じになっちゃうので…
すごい緊張感があって楽しかったです。
次回予告
【次回予告】
2025年1月12日(日) よる11時15分~
「プロが選ぶ年間マイベスト10」
【アーティストゲスト】
いしわたり淳治、蔦谷好位置、川谷絵音
【トークゲスト】
上白石萌歌、山崎弘也(アンタッチャブル)
終わりに
トップアーティスト特集!!
ありがとうございます!
石若駿さん、新井和輝さん、Reiさん、江﨑文武さん
4人の関係性も素敵ですし、素晴らしい才能のご紹介をありがとうございます!
石若駿さんが「エイトジャム」に出演されるのを以前から楽しみにしていました。
ジャジーなドラムプレイ憧れです。ほんとかっこいい。
【番組全体で印象に残った言葉など】
・客観的で的確
・彼は真の音楽家
・あっ駿、いったな。これでもう世の中に見つかるな
・アブストラクト(抽象的)すぎる
・駿ならではの消化のさせ方で、ジャンルをまたいでドラム叩ける
・モノにしてる感じ、ちゃんと着こなしてる感じ
・それを追求できてないのがすっごい悲しい
・自分でちゃんと型を習得して、そこから自分の色をつけていく
・ピンポイントな大事な思い出、全部覚えてる(笑)
・でもやっぱジャズやな(笑)
・ジャズがバックグランドにあるというのは嬉しい
・2つのメロディーが折り重なってる設計を考えた
・歌に対して、ピアノがもう1つの歌を奏でるみたいな構造
・いや、この曲ご機嫌のファンクだからさ
・とにかく荒く弾いてほしいです
・ダメです、ピアノ壊すぐらいやってください
・ちょっと音間違っててもいいんです
・はぁ、元気な曲だ…
・肌感でみんなやってる
・基本は弾き過ぎから始まって大体うざいって言われる(笑)
・ライブはご愛嬌でしょって感じでモリモリやってる
・あれ何をやってたんですか?すごくスーパーサイヤ人モードみたいな…
・ただ「何してるの?」って質問、ちょっと難しい(笑)
・音楽で会話した方が人となりがわかる音楽で会話した方が人となりがわかる
・ハグの気持ちとファイトの気持ち、どっちが強い?
・私はもう、刺しにいくのが…(笑)
・実際自分がオーケストラに入って叩いた時のあの感動っていうか喜びはすごい
・歌がないのにこんなに物語が描けるんだ
・ストーリーの描き方、ピークの持っていき方とかが本当にもう素晴らしい
・美しいメロディーのお手本到達点
・最終的にはみんなが思い出せて歌えるか、そのメロディーに勇気をもらえるか
・いつかこんなメロディーが書けたら、もう死んでもいい
・それを見逃しちゃうと、大縄跳びの中に入れない
・すごい緊張感があって楽しかったです🎸
ReiさんのKing Gnuというバンドの言語化が秀逸すぎます。
「King Gnuっていうバンドの音楽は個人的には東京の街みたいな感じだなと
思ってて、なんか山手線とかすごいたくさん線路が走ってて、
ダイヤが数分乱れるともう全部止まっちゃうぐらいにすごいカラフルで、
情報量も多いけど、でもそれと同時に緻密でもあるみたいな部分がすごい。」
「トッププレイヤーの人生を変えた1曲」のコーナーに感謝感激です。
・「遠恋」RADWIMPS
・「交響曲第5番 ホ短調作品 第4楽章」チャイコフスキー
・「THOUSAND KNIVES」坂本龍一
・「愛のテーマ」エンニオ・モリコーネ
皆様がご紹介くださったターニングポイントとなった楽曲の数々に、
深い感銘を受けました。
特に、渡辺香津美さんについては初めて知る機会となり
映像を見て多くの刺激をいただいております。
また、やはり高橋幸宏さんのドラムも魅力的です。
そして、個人的に、最も心に響いたのは、
エンニオ・モリコーネ「愛のテーマ」でした。
長年探し続けていたこの曲との再会が嬉しかったです。
あの感覚を思い出させていただきありがとうございます。
「ニューシネマパラダイス」をまた見ます!
ほんと多くの刺激をありがとうございます!
「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!!
「トッププレイヤーの人生を変えた1曲」にて
石若駿さんが、ジャズの選曲でなく
クラシックを選ばれたのが、個人的に驚きでした。
それもチャイコフスキーなんですね。
私はあまりチャイコフスキーは詳しくないですが、
ちょうど最近ZAZENBOYSの「チャイコフスキーでよろしく」を
次女3歳と一緒に歌っているので、チャイコフスキーという
ワードが出てきて嬉しかったです。
無理やりですが…大好きな曲。
🎵「チャイコフスキーでよろしく」ZAZENBOYS
ありがとうございましたー。
🎵「チャイコフスキーでよろしく」ZAZENBOYS Live at 日比谷野音 5.26 2024