2023/08/08より火曜日担当はちふねこさん
2024年9月3日 制約が創造力を刺激する【限られた条件で最適なデザインを作る方法】 ちふねこさん

制約は必ずしも明示されてない
✅決まった条件、ルールがなく「デザインを自由にしてください」という
状態でのデメリット
1,最適解が見出せない
2,遠回りしてしまう
✅アートとデザインの違い
・アート:自己表現、自分が作りたいものを表現
・デザイン:自己表現でなく、クライアント求めているもの、解決したい課題がある
→ 最適解を出すために制約があった方が良い
✅遠回りしてしまうデメリット
自分なりにこれがいいかなと作ったものを、クライアントに見せて
クライアントさんがそこで初めて気づく事もある
→ 気付くのか、教えてもらうのか
✅デザインを作る前に、ある程度の制約はあった方が、
お互いに寄り道せずに最初の段階でより最適解に近づいたものを提案できる
✅制約が想像力を刺激してくれるメリット
制限があることにより、新しい考え方、アプローチを自然と模索することになる
考えてなかったアイデア、別の方向からのアプローチを検討し想像力を刺激できる
【例】
・目立たせるインパクトを出すにはどうする?
・明暗のコントラストをつけようかな
・余白を活かせないかな
・錯視を使ったイラスト応用はどうか
・枠からはみ出すようなレイアウトはどうか など
→ 制限があることで、想像力を引き出せるメリットがある
✅制約を見つけるためのステップ
1,条件の洗い出し
クライアントとのヒアリングなどで認識のすり合わせをする
2,条件の見極め
条件をすべて受け入れるんじゃなく、疑うことも必要
本当に必要なものを取捨選択する
Claude3.5さんにまとめてもらいました
制約の重要性
デザインにおいて、制約は一見ネガティブに感じられるかもしれません。
しかし、実際には以下の理由から非常に重要です:
・最適解を見出すための指針となる
・遠回りを防ぎ、効率的なデザインプロセスを実現する
・新しいアイデアやアプローチを生み出す刺激となる
制約がない状態のデメリット
制約のない完全な自由は、以下の問題を引き起こす可能性があります:
・最適解が見出せない
・デザインプロセスが遠回りになる
・クライアントの要望とのミスマッチが生じやすい
制約を活用したデザインプロセス
効果的なデザインを生み出すために、以下の2段階のプロセスを踏むことが重要です:
a) 条件の洗い出し
・クライアントからの依頼内容を詳細に分析する
・必要に応じて追加のヒアリングや調査を行う
・デザインに影響を与える可能性のあるすべての条件を特定する
b) 条件の見極め
・洗い出した条件の中から、本当に必要なものを選別する
・目的達成のために最適な条件を優先する
・場合によっては、クライアントの要望に疑問を投げかける勇気を持つ
制約がもたらす創造性の向上
制約は、デザイナーに新しい視点や解決策を模索させる力を持っています。
例えば:
・色の制限がある場合、別の要素でインパクトを出す工夫をする
・限られたスペースでは、レイアウトや余白の使い方を工夫する
・技術的な制約は、新しい表現方法の開発につながる可能性がある
結論として、制約はデザインプロセスにおいて重要な役割を果たします。
制約を適切に理解し活用することで、より創造的で効果的な
デザインソリューションを生み出すことができるのです。
デザイナーの皆さん、次回のプロジェクトでは制約をポジティブに捉え、
それを活かしたデザインにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
制約が創造力を刺激する【限られた条件で最適なデザインを作る方法】
ありがとうございます!
制約の重要性を実感です。
「制約を見つけるためのステップ」ありがとうございます。
認識のすり合わせ、とても大事ですね。
これは、依頼する方も意識しないとだめだなと思いました。
指示が曖昧で、遠回りさせてしまう事もあるので、
肝に銘じたいと思います。
とても大事な気付きをありがとうございました。
「フリ校ボイシー火曜日まとめ2024」
「フリ校ボイシー火曜日まとめ2023」もどうぞー