2023/08/08より火曜日担当はちふねこさん
2024年2月13日 NFTアートの展示やグッズ制作の裏側【カラーモードとのたたかい】 ちふねこさん
✅Canvaなどで名刺、ちらしなどテンプレートを使って
印刷するとき、カラーモードの違いを把握していないと
画面上で作った色と全然違う色が印刷され、トラブルになったりすることがある
→ カラーモードを知っていたら、防げる事もある
✅カラーモード
・RGB WEB系、Red、Green、Blue
画面上で見られるデジタル系の色の作り方
光の三原色、色を重ねるとどんどん明るくなる(白に近づく)
・CMYK 印刷系、Cyan、Magenta、Yellow、Key plate(キープレート≒黒、墨)
Cyan:明るい水色
Magenta:濃いめのピンク
Yellow:明るい黄色
この3原色を混ぜて印刷系の色を作る
特徴は、色を混ぜるとどんどん暗くなる(黒に近づく)
原色を使うと明るいが、混ぜると暗くなりやすい
✅RGBで表現できる色が、CMYKで表現できないという事が起きる
✅WEB系のデザインを印刷するという時は、色の調整というのが必要になる
✅LLAC POPUPイベント
色の変換、カラーモードを最適なものにして調整するという工程をしている
猫森うむ子さんの作品
透明感重視、明るめの水色、エメラルドグリーン、パープル系など
多く使われているので、それをなるべくグッズ系に反映したときに
なるべく印刷が変わらないように、調整をデザイナーさん達と一緒に調整
✅RGBで印刷は、印刷会社によって対応できたり、できなかったりする
✅注意点、RGB印刷もいくつか種類がある
私たちもまだまだこれは課題
この印刷会社さんのこれは結構きれいななど
サンプルや実際に注文してどんどん把握している段階
→ そういった事も把握したうえで、調整や印刷会社選びなどできると
印刷したときのトラブルというのが避けれるのかなと思います
ちふねこさんのお言葉
印刷とWEB 系では色の作り方が全く違うので、
WEB上では綺麗に見えている色でも印刷すると
かなりくすんでしまう事がおきるという話でした。
これを知っているだけでも対策、専門のデザイナーに相談するなど、
なんらかの対処ができると思うので、デザインやっている方も
そうじゃない方もなにか参考にしていただけたら幸いです。
NFTアートの展示やグッズ制作の裏側【カラーモードとのたたかい】
ありがとうございます!
印刷とWebの違いは、ちふねこさんが
2023年9月26日「発注側がおさえておきたいデザイン知識3選」
にて少しお話をされていたとき、
・RGB、混ぜると明るくなる
・CMYK、混ぜると暗くなる
は衝撃を受けた記憶です。
今回で改めて理解度が増しました☺
(Canvaで名刺を印刷したときに、色の違いも実感しました)
また、POPUPイベントの裏側のお話、ありがとうございます。
新宿、渋谷にも行きましたので、あの素敵空間の裏側には、
色の調整の苦労があったんだなーと思い、
さらに皆様の努力の結晶が集まった作品、
イベントの演出だったんだなと思い感動です。
うむこさんの色使い、印刷の調整、難しそうですね。
それを忠実にありがとうございます!
また、印刷会社によっても対応できる、できないも、
これも大変ですね。衝撃です。そして面白い。
試行錯誤しながら、どんどんブラッシュアップされていきそうです。
これからも楽しみにしています!
今回もありがとうございました!
「フリ校ボイシー火曜日まとめ2024」
「フリ校ボイシー火曜日まとめ2023」もどうぞー