PR EIGHT-JAM(関ジャム)

EIGHT-JAM 2026年3月8日 くるり特集(角野隼斗、小出祐介〈Base Ball Bear〉、たかはしほのか〈リーガルリリー〉)

くるり特集!!

大好きな音楽番組
EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)(日曜日 よる11:15~、たまに11:30~)のまとめ記事です。

EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、

音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。

こちらでは、メモ程度に残させていただいております。

気軽に楽しんでいただけれたら嬉しいです。

もくじ

くるり特集_アーティストゲスト

アーティストゲスト

・くるり(岸田繁、佐藤征史)
・角野隼斗
小出祐介(Base Ball Bear)
・たかはしほのか(リーガルリリー)

角野隼斗さん出演回

EIGHT-JAM 2025年2月23日 世界で活躍する 若手クラシックスター特集!(角野隼斗、児玉隼人、辻彩奈、上野通明)

小出祐介さん(Base Ball Bear)出演回

関ジャム 2023年12月3日 どうしても語りたいバンド(小出祐介、渋谷龍太、川谷絵音)

✅たかはしほのかさん (リーガルリリー)紹介された放送

関ジャム 2024年3月24日 今年放送の話題回に入りきらなかった未公開特集

くるり特集_トークゲスト サバンナ高橋さん

✅サバンナ高橋さんコメント
僕の高校から後輩
岸田君は中学からで、佐藤君は高校からの後輩なのよ。

僕が高3の時に
1個下にめちゃくちゃギターうまい子が1人いるって
その時、高校の文化祭でライブやってね
その時の岸田君のギターを見に行ってんのよ

高3の多感な時やん。
1個下のギターめちゃくちゃうまい。
天才やけど…

「うーん」ってこんな感じで
分かったような顔して聴いてました
(笑)

くるり特集_くるりについて

松任谷由実

松任谷由実さんコメント
最初にライブを観た時から
頭のいいバンドだと思った
岸田くんは天才

シャツを洗えば」は今でも私の大好きな曲。
くるり以外にもコラボした作品はいくつもありますが、
その中でも最上級に好きなんです

🎵「シャツを洗えば」くるりとユーミン

小出祐介(Base Ball Bear)

✅小出祐介さんコメント
くるりはデビューから今まで
最高にかっこいいバンドですが…

実はその時々で音楽に合わせてフォームまで変化する
実態がつかみにくい"もののけ"のようなバンド

くるりのようなバンドは他にいない

くるり特集_くるりの名曲の一部

「ばらの花」くるり(2001年)

🎵「ばらの花」くるり(2001年)
・ドラマ「オレンジデイズ」挿入歌。
・SUPERCARのフルカワミキ(Vo/Ba)がコーラスで参加。

「ハイウェイ」くるり(2003年)

🎵「ハイウェイ」くるり(2003年)
・妻夫木聡 主演映画「ジョゼと虎と魚たち」テーマ曲

「奇跡」くるり(2011年)

🎵「奇跡」くるり(2011年)
・是枝裕和 監督映画「奇跡」主題歌

「Remember me」くるり(2013年)

🎵「Remember me」くるり(2013年)
・NHK「ファミリーヒストリー」テーマソング。

くるり特集_1996年結成

1996年
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・森信行(ドラム)
京都の立命館大学の音楽サークルに所属していた3人で結成

✅1998年
シングル「東京」でメジャーデビュー

デビュー当時から叙情感漂う多彩な音楽性が話題となり、
デビューが近かったバンド、青森出身のスーパーカー
福岡出身ナンバーガールとともに98年世代と呼ばれ
新世代のオルタナティブロックバンドとして注目を受ける。

くるり特集_くるりの歴史 音楽性&メンバー編成

1999年4月リリース 1stアルバム「さよならストレンジャー」

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・森信行(ドラム)

✅音楽性
抒情的なメロディー×オルタナロック

🎵「東京」くるり(1998年)

佐藤千亜妃さんコメント
抒情的なメロディーとオルタナロックの融合。

上京してきた学生時代、
音楽だけで生活するには実力が足りず、
葛藤やジレンマを抱えていた時に
自分の気持ちに寄り添ってくれるような曲で、
すごく感情移入して聴いていました


くるりの「東京」が無ければ
きのこ帝国で「東京」という曲を作る事は無かった

🎵「東京」きのこ帝国(2014年)

2000年1月リリース 2ndアルバム「図鑑」

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・森信行(ドラム)

✅音楽性
ロック感が増したエモーショナルなオルタナサウンド

🎵「青い空」くるり(1999年)

✅マカロニえんぴつ はっとりさんコメント
噛みつかれるようなギターリフで始まり、
すぐさま歌い出し「とぼけるなよ」で
ロックオンされ、サビでぶち上がる…

しがみつくしかない状態で終盤へ向け、加速。
気づけばライド終了。最高です

最後は冗談まじりにトンマなアウトロで
ニヒルに突き放される…

お手上げです。

2001年2月リリース 3rdアルバム「TEAM ROCK」

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・森信行(ドラム)

✅音楽性
打ち込みを使ったロック×ダンスミュージック

🎵「ワンダーフォーゲル」くるり(2001年)

✅小出祐介さんコメント
それまでは3ピースバンドが出している
オルタナロックのくるり」という印象が、
このアルバムで「何だこれは!?」と
その音楽性に驚きました


打ち込みやエレクトロニカが導入された
この作品を聴いて、
僕も慌てて電子音楽を勉強しました…

2002年3月リリース 4thアルバム「THE WORLD IS MINE」

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・森信行(ドラム)
大村達身(ギター)大学時代の先輩

✅音楽性
ハウスなどのダンスミュージックが全面に。

🎵「ワールズエンド・スーパーノヴァ」くるり(2002年)

2003年リリース シングル「HOW TO GO」

✅2002年8月 森信行(Dr.)が脱退
岸田、佐藤、大村体制で初のシングル

🎵「HOW TO GO」くるり(2003年)

2004年リリース 5thアルバム「アンテナ」

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・大村達身(ギター)
クリストファー・マグワイア(ドラム)2003年11月加入

🎵「ロックンロール」くるり(2004年)

メンバー変遷 1996~2004

小出祐介さんコメント
ちょっとファン目線かもしれないですけど、
ファンの方は、この人たちがこういう音楽をやっていて、
バンドがちょっとずつ成長していって、
物語を追っていくっていう側面もあると思うんですよ。

だけどくるりは、
この人たちがこういうものをやっていますよ
ということから離れて
音楽を追求していく道に入っていってるっていう。

それって
自分みたいな固定メンバーのバンドをやってる
人間からすると、茨の道なんじゃないかなって
思っちゃうんですけど…

✅岸田繁さんコメント
若い時はね、やっぱりどうしても
メンバーそれぞれに依存してる関係っていうか、
それ当たり前なんですけど…

そういう俺たち友達だよなみたいな感じって
あると思うんですけど、
長いことやってるとやっぱりそれってね、
その曲が良かったりとか、フレーズが良かったりとか、
本人がやることがしっかりしてた
ら、

もしかしたら
僕がいなくてもとか、佐藤さんがいなくてもとか。
あるいは誰に変わってもいい曲になるっていう、
これは理想なんで、
やっぱりそのやるべきことが
ちゃんとしっかりしてないと、
30年は続けられなかったなとは思います

✅佐藤征史さんコメント
1番最初のオリジナルドラマー(森信行さん)が
抜けた後は、2年ぐらいアルバム出なかったんです。

色々試行錯誤しながら、こっちで行ってみてとか、
打ち込みでやってみてなど、なかなかそれが出なくて
というのはあったんですけど、

次のクリストファーっていうアメリカ人の
ドラマーが入った時は、

個人的にはやっぱバンドって長い期間をやって
バンドになっていくもんやと思ってました。

新しいドラマーさんとやっても、
5年、6年とか一緒にやって、
最近バンドになってきたなっていう手応えを
感じるもんだと思うんですけど、

クリストファーは出会って1ヶ月で
そういう感じになれました


「アンテナ」というアルバムは、
クリストファーがいなかったら、
できてないアルバムだと思います

2007年6月リリース 7thアルバム「ワルツを踊れ Tanz Walzer」

✅2004年10月~
クリストファーマグワイア(ドラム)が脱退し3人体制

✅2007年1月~
大村(ギター)が脱退し2人体制

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)

✅音楽性
ロックとクラシックの融合

🎵「ブレーメン」くるり(2007年)
アルバムで共演した「ウィーン・アンバサーデ・オーケストラ」を招き、
開催された伝説のライブ。

✅角野隼斗さんコメント
クラシック音楽から影響を受けた
岸田さんの音楽性が色濃く出ている作品です

原曲はストリングスの使い方も、
いわゆるJ-POPの豪華で壮大な装飾という使い方ではなく、
少人数での室内楽的なサウンドの骨組みの1つとして
使われているようなイメージ。

🎵「JUBILEE」くるり(2007年)

角野隼斗さんコメント
JUBILEEのコード進行は
古きポピュラー音楽やクラシック音楽のよう

冒頭に1度から
1度「イー・フラット・ディミニッシュ」に進むコード進行、
クラシックの世界では「滅七の和音」と言いますが、
この進行はあまりJ-POPには出てこないと思います。

他にも
属七の和音の第転回形」のコードも
よく出てくるのですが、
クラシックから影響を受けたくるりっぽい
コード進行
だと思います。

(角野隼斗さん)
チャイコスキーのバレエ音楽で
くるみ割り人形より花のワルツ」っていう曲があって、
それの冒頭が~

と、緊張感があるけど、ちょっと優雅で、
ちょっとふわっとするような

ここにそのコードとかそんなに気にしないで聞いてる人も、
やっぱりそこでふっと耳が注目すると思うんですよね。
っていうのがくるりの曲にたくさんあります

SUPEREIGHT村上さん質問
これはやっぱり好きだからですか?
明らかに明確な意図があって入れ込まれたのですか?


(岸田繫さん)
両方です
やっぱり歌詞とかも書く時にあんまり
難しい言葉を使わないようにしようと思ってて。

でも「どうやってコクを出すかな」っていう時に、
その和声(コード進行)なんですよね。

リズムと和声
自分が曲作っていく時にそこ工夫したら、
普通のこと言うてても、なんかすごく聴こえたりする


普通やったらね、
例えばお辞儀の時みたいな、こういう(フレーズ)とか。

で、(このフレーズを)好みのにしようとすると…

(角野隼斗さん)
まさにさっき転回系って言ってました。
それがこういうことなんですよ。

(岸田繁さん)
第三転回形って言うんですけど、
うん、ま…
くるり」じゃないですか。
やっぱこう「転回」…(笑)

「交響曲第一番」初演 岸田繁(2017年)
京都市交響楽団より、長尺オーケストラ作品制作の依頼を受け、
約1年半かけて完成。

メンバー変遷 2010年代~

✅2010年代~ 音楽性とメンバーの変化

✅2011年6月~
新たに3人のメンバーが加入し5人体制

2012年1月リリース 10thアルバム「坩堝の電圧」

✅メンバー編成
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・ファンファン(トランペット)
・吉田省念(ギター・チェロ)

🎵「white out(heavy metal)」くるり(2012年)

✅Alexandros川上洋平さんコメント
アルバムのオープナーにふさわしい始まり方をしているのに…
前に進むというより、むしろ下に落ちていってしまうような
感覚に陥る
のが最高に痛快な曲

✅2013年5月~3人体制
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース)
・ファンファン(トランペット)

2016年7月リリース EP「琥珀色の街、上海蟹の朝」

✅音楽性
ロック×R&B・ヒップホップ

🎵「琥珀色の街、上海蟹の朝」くるり(2016年)

✅マカロニえんぴつ はっとりさんコメント
くるりはロックとポップスの可能性を
切り開き続けてくれた偉大な存在
です。

それも険しい顔せず無邪気にジャンルを飛び越えて

くるりがいたから「あり」になった手法や手段
いくつもあります。

アレンジと言葉への飽くなき探求心、実験と実証のポップス

Alexandros川上洋平さんコメント
恐ろしく高度な作りを成しているのに、
それを誇示しない自然さがあるところが魅力。

聴き込んでいくと、脱力のムード裏に孕んだ
常軌を逸したスゴさに気づきます

その繰り返し。

佐藤千亜妃さんコメント
変幻自在なアレンジが異世界へいざなってくれる

変態的なほど様々なサウンドスケープ(音の風景)を
描ける
ことがくるりの持ち味の1つだと思う。

くるり岸田繫さんコメント
元々やっぱりいろんなダンスミュージックの形が
好き
なんですよね。

例えばクラシックで言ったら、
舞曲言うんですかね、3拍子のワルツとかで。
あるいは、いわゆる世界中の民族音楽みたいなんでも
割とダンスミュージックっぽいやつ、
ちょっと踊り出してまうようなのも好きです。

で、ロックンロールって元々紐解いたら
ラテン音楽
なので、どんな音楽のジャンルのね、
演奏しててもラテン音楽感っていうんですか。

根は、見てわかる通り、
めちゃくちゃ隠キャなんですけど…(笑)

陽キャの音楽の方が好きです
それは音楽やってて、
これとこれを合わせるいうのは
あんましあらへんやろっちゅうのを
合わせてたくなるんです

くるり特集_くるりのスゴい歌詞

「春風」くるり(2000年)

抒情的で美しい日本語がギュッと詰まった歌詞

🎵「春風」くるり(2000年)
松任谷由実や矢野顕子もカバー。

✅佐藤千亜妃さんコメント
1番は「花の名前をひとつ覚えてあなたに教えるんです」が、
2番では「花の名前をひとつ忘れてあなたを抱くのです」と
なっていたり…

様々なメタファー(隠喩)が散りばめられていて、
言葉の意味を追えば追うほど、意味深で考えさせられる。

分かりそうで分からないのに
切なくて温かくて胸が苦しくて大好きです

誰を想い、どんなふうに想うのか。
この余白はきっと聴く人1人1人の記憶によって
補完されていく
のだと思う。

「ばらの花」くるり(2001年)

聴く年齢によって歌詞の捉え方が変わる

🎵「ばらの花」くるり(2001年)

✅リーガルリリー たかはしほのかさんコメント
歌詞の意味はわかるが、年齢を重ねるにつれて
この歌詞の意味が強く刺さってくる

「こんな味だったっけな」という感情が、
時間の経過によりどんどん強く切なくなっていく気がして、
ずっと一緒に成長できる歌詞だと思います。

ふと立ち止まった時に聴いてみて、
その歌詞の捉え方が変わるような曲で大好きです。

言葉と言葉の空白、空間のところの行間に、
う生きれば生きるほどいろんな味が詰まる
歌詞
だなって思っていました。

「ありがとう」っていう言葉1つだけでも、
「ありがとう」ってポンって置いた言葉じゃなくて、
そこにリズムを新しく作れば
その「ありがとう」の意味がほんとにいろんな
意味になる
というのをくるりにはすごく感じています。

✅川田裕美さんコメント
くるりさんの歌詞って、
確かに、めちゃくちゃ難しい言葉を
使われてない
のに、
あれ、これどういうことなんだろう?とか、
答えはないんだけども、
でも、なんか自分もそんな感覚になった気がする
ってすごく思わせてくれるような歌詞
ですね。

くるり作詞のポイント

✅くるり岸田繫さんコメント
一人称が出てくる時に、
自分とあまり重ね合わせないようにしている

ということはあります。

ちゅっても、私が書いてるわけなので、
私は鳥みたいな感じで、鳥が何かを見ているとか

例えば
「今日楽しかったことを書こう」みたいな
日記だったりとか、「強く思ってることを書こう」って
書いたら歌詞っぽくなくなっちゃう
んで、

こう書いたら「意味繋がらへんよな」とか、
こいつこれさっきまで「私」と言ってたのに
途中から「俺」と言うとるわみたいなんとかも
あえてそのままにしたりしてます

音楽がないと成り立たないという言葉というか、
そういう感じです。

村上さんコメント
それが次のとこですか。
文節とリズムの中で際立つ言葉ということにつながる…

(岸田繫さん)
そうですね。
なんかまあまあ普通のこと言ってるというか、
特殊な言い回しはそんなにしてないんで、
なんとなく意識するのは、歌い出し、
どっから歌い出すか
とか。

その長さっていうんですかね、
音符の長さとか、
例えばトマトっていうにしても、
トマトっていうのか、トマトっていうのか、
トメイトゥという…
全然違うじゃないですか。

やっぱリズムで全然響きが変わってくっていうか。
割と言葉ってそういう風にして
僕は使ってるところがある
んで。

あとは明暗って言うんですかね、
明るい言葉、暗い言葉っていうのを言葉で
作り込むんやなくて、やっぱ和声(コード進行)
ですね。

コードに当てて作るっていうかな。
例えばその「春風」という曲だったら

これ、普通のコードでたらこんな感じなんですけど、

「揺るがない」とか「幸せが」とかなんとなく
パワーワード的なものを和らげたりとかは
音楽の役割
かなと思います。

くるり特集_プロが唸るくるりのスゴさ「ベース」

✅ベース 佐藤征史

🎵「watituti」くるり(2021年)

Alexandros川上洋平さんコメント
岸田さんのメロディーに相槌を打ちつつ、
全体の流れを滑らかに包み込む艶のある
ベースラインがとても粋


あーバンドだな、くるりだな」と思える所以は
それが要になっていると感じます。

✅小出祐介さんコメント
ベースがめちゃくちゃかっこいい
くるりがどんなアイデアの楽曲をやったとしても、
くるり感を担保できるのは、
佐藤さんのベースの存在が大きいのではないかと思います。

✅松任谷由実さんコメント
くるりの2人の時間を過ごす中で、
私が改めて気づいた彼らの魅力は、
独特の浮遊感でした。

それは特に、コードのルート音に留まらない
演奏をする佐藤くんのメロディアスなベース
負うところが大きい。

そこに、ヤスリのかかっていない
無垢な岸田くんのボーカルとギターが重なると、
何とも言えない「あの雰囲気」が生まれる
のだと思います。

✅小出祐介さん、佐藤さんへ質問
ここまでたくさん楽曲聴いていただいた通り、
もう本当にいろんな曲があるわけで、
佐藤さんが様々なジャンルを解釈したら
こうなる
っていうあり方で弾かれているのが、
すごくくるりのくるりっぽさの担保してる
じゃないかなって思ってるんですけど、
どういう風にベースを弾いてらっしゃるのですか?

(佐藤征史さん)
自分、ほとんど出す音がアンプの直の音なんですよね。

間にプリアンプ(増幅器)とか
エフェクター(音の加工)とかをかませない


どんな曲でも、
シンプルにエイトビートを弾いてるだけでも、
その1小節とか2小節の間でストーリーを作れるというか、
なんかそういう気持ちでやってたりする
んですよ。

それがなんかアプローチの仕方っていうのが、
そのくるりっぽさであったりとか、
そういうのには繋がってるのかなとは思います。

✅SUPEREIGHT丸山さんコメント
めっちゃむずい事やってますね…
返さないというね。
音の調整ここでできますっていうのは
1番茨の道
というか…

✅古田新太さんコメント
元々の楽曲が難しいじゃん
なのに、難しいことをやってるのに
浮遊感が生まれる
ってみんなが言うのは、
それは難しくは聴こえてない

お2人のギターもベースも難しくは
聴こえてこないんだけど、

くるりだってわかるっていうのは、
それはもうチームカラーというか…

それも狙って作ってらっしゃるから、
かっこいいな
と思っても、大変だなと思う

(岸田繫さん)
難しく聴こえないっていうのは理想なんですね。
自分たちの曲の作り方として難しかったら
聴いてもらえないと思うんで、

どういう音楽性のもんでも、
やっぱり何か馴染んでいくものを作りたいとは
ずっと思ってます。

それってなかなか説明するのも難しいんですけど、
なんかたまにすごいお家とかで
冷房の吹き出し口見えへんやつありますやん。
うまいこと隠してる。
あれ目指したいんです(笑)
この格子ですかみたいな。
巧みなね、あれは憧れますね(笑)

くるり特集_15thオリジナルアルバム「儚くも美しき12の変奏」

✅リーガルリリーたかはしほのかさんコメント
日本が作りあげてきた旋律と
それぞれの国が作り上げてきた音楽を融合
させて、
日本のシェフが料理したもの
私たちが食べている感覚になりました。

✅村上さん質問
アルバムタイトルの決め手というのは?


(岸田繫さん)
くるりっぽくないタイトルつけたいなって
今回思ってました。
くるりって、なんかね「わたがし」みたいな…(笑)

割とくるりの中ではスタンダードなタイプな曲が
並んでるんで、悪目立ちしたい感じもあって、

くるりっぱくないアルバムタイトルをつけてみたら、
割と幕の内的な感じに入ってるみたいな、いいなと思って
ちょっとぶちかましてみました(笑)

ただ、音楽的には1つのモチーフだったりとか、
それぞれ歌ってることとか、ジャンルはバラバラなんですけど、
かなり似てる部品をたくさん使ってる
って、
変奏って言ってしまったら面白いかもなと思って。
くるりっぽくなくて逆にいいなと…

1,「たまにおもうこと」

コンクレート的手法を用いた楽曲
冒頭はiPhoneで録音。

2,「Regulus」

🎵「Regulus」くるり

✅Alexandros川上洋平さんコメント
選んだ理由なんて語れないほどの曲
なんでここにきてこんな名曲をまた作れるのか。
教授を通り越して博士。
そして少年

3,「金星」

🎵「金星」くるり

✅ひとつのメロディーを、
5回の大幅な転調でなめらかに変奏

4,「瀬戸の内」

7/4拍子のモチーフを中心に、間合いを大切に制作。
ソプラノサックスは岸田が敬愛するナポリのミュージシャン
ダニエレ・セーペ
によるもの。

5,「La Palummella」

🎵「La Palummella」くるり

✅小出祐介さんコメント
まずナポリ音楽に興味がいくという探求心がスゴい。
いかに変幻自在であり何をやっても「くるり」になるという事を
証明し続けてかっこいい。

6,「C’est la vie」

✅マカロニえんぴつ はっとりさんコメント
リッチー・ブラックモアおよびイングヴェイ
彷彿とさせるネオクラテイスト(メタル×クラシカル)
中近東風の旋律がかけ合わさっていてとても面白い。

7,「oh my baby」

ありとあらゆる恋人たちのための曲
くるりでは珍しいタイプの曲想。

8,「はたらくだれかのように」

佐藤千亜妃さんコメント
リズムとベースが主体の引き算の美すら感じる
ムーディーな様相
をしているが、
歌詞にはクスっと笑いたくなるようなユーモアが溢れている。

9,「押し花とゆめ」

軽やかな三連音符が特徴的な美しいメロディー

10,「セコイア」

角野隼斗さんコメント
ピアノやストリングスの対旋律(オブリガート)
幾層にも折り重なっていてグッとくる
それでいて決して派手なわけではないのも
やっぱりくるりらしいな、と思う。

11,「3323」

✅曲名は阪急京都線の3300系「3323編成」に由来

12,「ワンダリング」

🎵「ワンダリング」くるり

力強いロックバンドのアンサンブル
アイリッシュ・フィドル風のフレーズが駆け回る。
ラップ調のヴァースが特徴。

くるり特集_いしわたり淳治さんからメッセージ

✅オルタナティブ・ロックの旗手「98年世代」

いしわたり淳治さんからメッセージ

いしわたり淳治さん くるりとの思い出

ある日突然、岸田くんに
明日(?くらいに急な感じで)京都に行こう」と言われ、
「暇だからいいよ」と答えたら、大学の卒業式があるという。

なぜ私が一緒に?」とは思ったものの、
面白そうなので行くことに

行きの新幹線でくるりの3人と散々盛り上がって…
大学に着いたら人影はなく、
台風(?か何)で卒業式は中止でした。
みんなで爆笑

いしわたり淳治さん メッセージ

30周年おめでとう

くるりの音楽は年を重ねるほどに
どんどん味が出てくる音楽だと思います

40周年も50周年も60周年も祝わせてください。

特集されているということは、
きっと皆さんから誉めそやされていることと思います

こそばゆい気分ですか?
まんざらでもない気分ですか?

いっひっひ

あと、久しぶりにまた飯でも行きましょう

いしわたり淳治

くるり岸田繫さんコメント
お互い 年も近くて若い出だしの頃にね、
一緒に東京に出てきた人なんで、

かなりお互いの恥ずかしいとことか見てるはずなので、
「いっひっひ」はお互いあると思います

今もすごく頑張ってやられてる
この番組も密かに観てますし…
なんかすいませんアピールみたいになって(笑)

(佐藤征史さん)
あと、1番最初から(褒められて)こそばゆいです(笑)

✅古田新太さんコメント
今日いっぱいいろんな曲を聴かせてもらって、
やっぱくるりってダンスミュージックなんだなと思った。

途中で説明されてたけど、
チャイコフスキーとかヨハンシュトラウスとか、
ああいうバレエ音楽に近い和音とか和声とかが使われてて。

で、さっき言ってたそのリズムで
歌詞の聞こえ方が違うよね
っていうの。

すごくクラシックのダンスミュージックに
近いんだな
というのがわかったね。

✅サバンナ高橋さんコメント
いや、ほんまに。
僕、30年ほど前にラジオで共演して以来、
メディアで一緒になった初めてなんです


それをくるりの回に、
ここにおれて嬉しかった
ですね。

ほんで30年間、
いろんな形を変え続けてるのがかっこいい
ですよね。

ちょうどこの間、
15年前の僕らの映像を見たんですけど、
相方の八木さんその時からずっと
「うれしいたけ」って言ってたから

変わらないと(笑)

次回予告

【次回予告】
🎵2026年3月15日(日) よる11時15分~
昭和洋楽 純喫茶JUJU 開店!!

アーティストゲスト
JUJU、大野雄大(Da-iCE)

・トークゲスト
足立梨花、山崎弘也(アンタッチャブル)

終わりに


「くるり特集」

くるり大大大好き!
特集していただき、ありがとうございます!


【印象に残った言葉など】
・最初にライブを観た時から頭のいいバンド
・音楽に合わせてフォームまで変化
・"もののけ"のようなバンド
・98年世代
・噛みつかれるようなギターリフ
・トンマなアウトロでニヒルに突き放される
・音楽を追求していく道に入っていってる
・メンバーそれぞれに依存してる関係
・クリストファー・マグワイア
・少人数での室内楽的なサウンドの骨組みの1つ
・イー・フラット・ディミニッシュ
・クラシックの世界では「滅七の和音」
・「属七の和音の第三転回形」
・緊張感があるが、優雅でふわっとするような
・どうやってコクを出すかな
・リズムと和声(コード進行)
・むしろ下に落ちていってしまうような感覚に陥る
・アレンジと言葉への飽くなき探求心、実験と実証のポップス
・変態的なほど様々なサウンドスケープ
・ダンスミュージックの形が好き
・ロックンロール、紐解いたらラテン音楽
・隠キャ
・「花の名前をひとつ忘れてあなたを抱くのです」
・切なくて温かくて胸が苦しくて大好き
・「こんな味だったっけな」
・生きれば生きるほどいろんな味が詰まる歌詞
・音楽がないと成り立たないという言
・リズムで全然響きが変わってく
・明暗
・コードに当てて作る
・全体の流れを滑らかに包み込む艶のあるベースライン
・独特の浮遊感
・アンプの直の音
・短い小節の中でもストーリーを作る
・チームカラー
・難しく聴こえないっていうのは理想
・ぶちかましてみました
・変奏
・教授を通り越して博士、そして少年。
・対旋律が幾層にも折り重なりグッとくる
・年を重ねるほどにどんどん味が出てくる音楽
・クラシックのダンスミュージック
・いっひっひ

以上。


■「東京」
佐藤千亜妃さんのコメント
「葛藤やジレンマを抱えていた時に、
自分の気持ちに寄り添ってくれるような曲で、
すごく感情移入して聴いていました」

に共感です。
サウンドも歌詞も歌い方も抒情的で心に刺さります。
FM802でヘビロテになってたかも…
CDも買って当時めちゃ聴いてました。今も聴いてます。



「青い空」
はっとりさんのコメントの言語化が素晴らしすぎます。
「噛みつかれるようなギターリフで始まり、
すぐさま歌い出し「とぼけるなよ」で
ロックオンされ、サビでぶち上がる…」

ほんと最初のリフから最高です。
疾走感と曲の構成、展開が大好き。
演奏も超楽しい。(ドラムめちゃ練習しました)



■「ワンダーフォーゲル」
音楽性が変わりすぎて衝撃でした。
アルバム「TEAM ROCK」好きです。

ドラムの森さん脱退もショックです。
そして、RISING SUN2005フェス
くるりのあとに斉藤和義さん
(なんとバックバンドのドラムが元くるりの森さん
というのが、個人的にくるり繋がりで嬉しかった記憶です。




クリストファー・マグワイア氏
最高のドラマーでした。
めちゃ大好き。
レギュラーグリップであの力強さ。
シンバルの高さ、全てがダイナミックで、
しかも楽しそうに叩いているのが印象的でした。

アンテナ」名盤。
佐藤さんがお話されてた
森さんが抜けてから
2年くらいアルバム出なかったというお話。
色々あったんだなーと
貴重なエピソードに胸が熱くなりました。



■BBB小出祐介さんのお言葉
「くるりは音楽を追求していく道に入っていってる」

がとてもしっくりきました。
岸田さんの音楽へのストイックさ。
本当に変態でいい曲ばかりです。(褒め言葉ですw)




■「ブレーメン」「JUBILEE」
角野隼斗さんの解説でさらに好きになりました。
属七の和音の第三転回形
正直、意味がさっぱりわからない状態ですが、
くるりの楽曲は改めて作りこまれてるなと思いました。
角野さんもくるり好きと知りとても嬉しいです。



■「琥珀色の街、上海蟹の朝」
そいえば、当時1歳の娘がこの曲で踊ってました。
中毒的なラップ、サウンド最高です。




■ダンスミュージック
「くるりの音楽の根底にダンスミュージック」

なるほど!と思いました。
多ジャンルで踊れます。
くるりの楽曲ほんとすごい。


■「ばらの花」
2026年もガンガン聴いてます。
ドラムの裏打ちの練習になります。
シンプルだけど、所々のキメやオカズ、
後半のゴーストノートフレーズとかもたまりません。
そういう細かいところのアレンジも
くるりの大好きポイントです。
ほんと名曲!



■いしわたり淳治さんからメッセージ
98年世代」とても素敵なご関係。
大学卒業式のエピソード、おもしろし。

ミュージシャン同士の絆っていいなぁと改めて感じます。
あと「いっひっひ」って素敵です(笑)
(SUPERCARはライブ見たことないので見たかったー)





くるりは語り切れませんね。
サポートドラムも豪華すぎです。
54-71好きな私としてはBOBOさんくるりは嬉しかったです。
そして、最近の石若駿さんも最高です。

ほんと大好きなバンドを特集していただき誠に感謝でございます。
とても楽しい時間をありがとうございました!


「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!!




くるり、スーパーカー、ナンバーガールが
オルタナ98年世代と呼ばれているの知らなかったです。
3バンドとも大好き。

ナンバガ、ザゼン好きとしては、
いつか「向井秀徳 特集」をお願いしたいでございます。



くるりさん、
多ジャンルですし、音楽のこだわりというか、
緻密に計算されているというか、
新しい楽曲が出るたびに衝撃を受けてます。
そして、勉強になります。
改めて世界の色々な音楽が好きなんだなとすごく実感です。
その一つの思い出として、

私がルーマニアのジプシーバンド
タラフ・ドゥ・ハイドゥークス
来日ライブを観に行ったら、
なんと前説にくるりが…
え、くるり???
前説???
オープニングアクトでなくて前説???
てか、なぜくるり???と思ってましたが、
くるり好きとしてはとても嬉しかった思い出です。
(そいえば、その年に、京都音楽博覧会で
タラフ・ドゥ・ハイドゥークスが出演してましたね)
岸田さん、ほんと世界の音楽好きなんだなーと思った次第です。
そんなくるりが大好きです。


🎵Taraf de Haidouks en concert 1994 (タラフ・ドゥ・ハイドゥークス) 

-EIGHT-JAM(関ジャム)