PR EIGHT-JAM(関ジャム)

関ジャム 2024年2月18日 アーティストが自身に影響を受けたバンド達

大好きな音楽番組
「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜日 よる11:00~)のまとめ記事です。

「関ジャム」は、プロミュージシャンの方々が、

音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。

こちらでは、メモ程度に残させていただいております。

気軽に、楽しんでいただければ嬉しいです。

アーティストゲスト

アーティストゲスト

横山健(Hi-STANDARD)

木村カエラ

菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)

Hi-STANDARD とはどんなバンドなのか?

英語詞で歌い海外で人気に!!

2004年「Ken Yokoyama」としてバンド活動を開始
  5つのシングル、8枚のアルバムをリリース。

2011年 AIR JAM(横浜スタジアム)にて11年ぶりにHi-STANDARDが活動再開

横山健さんが影響受けたバンド THE BLUE HEARTS

初めて聴いた瞬間
人生が一変したバンド!

横山健さんコメント
  「人にやさしく」がラジオで流れてきた瞬間
  自分の人生が一変した気がした。
  「バンド、俺もやりたいなぁ」を
  「俺も大至急バンドやる!」に変えてくれたバンド。
  そう思わせる事は、パンクバンドとして、1番重要な事だと思う。
  
  「日本バンド史」というものがあるとするならTHE BLUE HEARTS以前以後
  分かれると言ってもいいくらい大きな存在。

横山健さんコメント(その2)
  ブルハーツを聞いて一瞬で「これは何だ?」と全部持っていかれてしまって
  それまでも海外のパンクバンドとかも聴き始めてはいたけども、
  ブルーハーツの肌触り、高橋さんのおっしゃる通り、日本語だったので、
  物凄い入り方をして、殴られたのに殴られたのが分からないくらい、、、

  一番、ブルーハーツから受け取ったものは、

  やりたいじゃなくて、やるんだ!
  
  ということだと思う。

  やりたいと思っている人はいくらでもいる
  やるかやらないかなんだよということろを
  僕はキャッチしたなと気がする

  自分でバンドを始めたころは、ブルーハーツのまね事みたいのをしていた
  ブルーハーツになりたいと思っていた。
  なんなら、ギターのマーシーさんにジェラシーをいだいたくらい
  僕があそこに居たいくらい、入り込んでいた。

  色々なライブハウスの人とか見に来てくれた人から辛辣な言葉を受けて、
  すごい強烈なパンチラインが、、、

  ライブハウスの人に「君ねブルーハーツは日本に1個で充分」と言われた。
  その場で泣いちゃいそうでした。
  当時18歳くらいだったですけど、いい大人が「こんなが気にそんなこと言うか!?」と、、、
  ま、当然だよなと ライブハウスの人色々なバンドを見ているわけだし、
  言葉はキツイけどこれは愛だと思う
  ブチギレなかった自分を褒めたい(笑)

横山健さんコメント(その3)
  作る曲とか、歌詞とかブルーハーツが言いそうな事を書いて
  ブルーハーツが書いておかしくないくらいの事を書いていたけど
  
  ほんとにそれは言われた通り、
  そんなものはブルーハーツが書けばいいじゃないですか
  
  自分なりの視点で書いてみて、全然受け入れられなかったけども
  楽しかったですね

  
  あきらめる、あきらめないかというか、
  続けていき、自分の歌詞のスタイルなどが出来上がった感じです

横山健さんコメント(その4)
  日本にロック史というのがあるならば、
  二章に分けて、ブルーハーツ以とブルーハーツ以後と分けて書きたいくらいですね。
  
  当時ブルーハーツエッセンスだらけでした。
  本人たちは自覚していないかもしれないけど、
  絶対ブルーハーツの影響は避けて通れないというくらい
  大きな影響を与えていましたね。
  ブルーハーツのまね事で始めたバンドがモノにならなかったのが良かった
  そのバンドを解散して、全く別の視点で組んだのがTHE Hi-STANDARD

横山健さんが影響受けたバンド 矢沢 永吉

横山健さんコメント
  「日本で初めてロッカーとしてお金を稼いだ人」

  今はバンドマンが稼いでいるのは当たり前。
  しかし当時ロックで「金稼いで、良いものを食って」というのは
  矢沢さんが初めて言い出し、実現した人

矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG
  1978年初版の矢沢永吉の自伝
  累計200万部のロングセラー。

横山健さんコメント(その2)
  矢沢さんは日本のロックの市民権を確立してくれた人
  ブルーハーツ以前、以後で別れるけども矢沢さんを入れたら3つですね。
  
  矢沢さん以前はプロダクションとかレコード会社など芸能界と一緒だと思う。
  でも矢沢さんが「ロックと言うのはさ、、、」というのを言い始めた気がする。
  やらしい話ですけど、億万長者になって納税額とかも芸能部門で1位とか2位とか
  矢沢さん狙っていたと思う。

  もし矢沢さんのことを興味ない人、僕ああいう存在苦手なんだよねという人がいても
  矢沢さんが作ったロックの土壌の中でやっている

横山健さんが影響受けたバンド SNUFF

横山健さんコメント
  当時ドラムボーカルの3ピースバンドという変則的な編成ながら、
  3人でのアンサンブルを練り上げ独自のスタイルを見せてくれた。

  元々は4人編成だった、若き頃のHi-STANDARDは
  「自分たちも3ピースでやってみようと」と背中を押された。
  パンクバンドでありながら、メタル、スカ、モッズビートなどを
  ボーダレスに取り入れ、それを若くて勢いのある演奏でい見せつけた。
  横山青年はすっかりノックアウトされました。

ギターを始めたキッカケはメタル
  主に弾いていたヘヴィメタル
  ・アイアンメイデン
  ・メタリカ
  ・オジーオズボーン

横山健さんが影響受けたバンド NOFX

DIY理念を教えてくれた恩人

NOFX
  1983年に結成。
  アメリカのパンクバンド
  Fat Mike(Vo/Ba)は「Fat Wreck Chords」を立ち上げ
  北米有数のパンクレーベルにまで成長させた。

横山健さんコメント
  Fat Mikeに見出され僕たちは「Fat Wreck Chords」から世界デビュー

  そして「パンクバンドなんて自分達のことは自分達で全部やるもんだぜ」
  DIY理念を教わった。

  それがのちに日本で「PIZZA OF DEATH RECORDS」を設立する
  キッカケになった。
  
  Fat Mikeがいなければ
  「今、僕はここにいなかった」と言い切れるほどの恩人

横山健さんコメント(その2)
  ThE HI-STANDARDが成功し始めて、海外思考になっていき
  海外でCD出せないかなと無茶なことを思ってしまう
  
  それでデモCD(テープ)など送る、で、そこだけが真面目に聞いてくれて、
  「I like it!」と返してくれた。
  
  それでNOFXが来日のときに、僕らがオープニングアクトをすると気に入ってくれて、
  レコーディングしにサンフランシスコに来るかと誘われた
  
  アメリカにツアー、NOFXに連れて行ってもらったりして、
  1回にツアーに行くと何週間とか出ていく。
  そのときにしっぽり話されて、
  「お前らのまわり、大人がいっぱいいるみたいだけど、
  パンクバンドなんて自分でやるもんだぜ」
と言われた。

  それを僕たちは真に受けてしまって、若かったので、
  「周りに大人いるのカッコ悪い」
   中でも興味を持ったのが難波君「城持とうぜ!独立しよう!」と、、、

  まずメンバー3人だけでやると言っても、難波君と恒(つね)君ですよ
  よく顔を浮かべてください、 誰が事務やるの? 僕になりますよね(笑)
  消去法でしょうがないから、僕が社長になった
  
  「事務は健君が得意だから健君やったら」と、、、
  できれば、僕はメジャーにいたかったです(笑)

横山健さんコメント(その3)
  まず、会社の作り方ってどうするんだろうって、
  税理士さんをつけなければならないとか、社会的な事を学んでいく
  グッズ屋さんも見つけないといけないし、最初ぼられたり色々苦い経験した
  著作権の本読んだり、二次使用するにはどうするかとか、音楽の場合はこうだけど、
  絵描きさんの場合はこうだとか色々なことを学んだ

横山健さんコメント(その4)
  今度、メジャーからアルバム出るから、レコーディングするんだという
  友達のレコーディングに行くと
  「メジャーってすごいんだよ、ビール飲ませてくれるんだよ」と、、、
  「いや、ちょっと待って、それってどこからお金が出ているか知ってるの?」
   という視点で見てしまう
  もう酔っ払っているから話分からないけどね(笑)

  難しい事をちゃんと、ま、他のメンバーへの責任もあったので、、、

木村カエラさんが影響受けたバンド Hi-STANDARD

木村カエラさん 年表

🎵2004年 「Level 42」19歳でメジャーデビュー
🎵2005年 3rdシングル「リルラリルハ」が週間シングルランキングで3位
🎵2006年 サディスティック・ミカ・バンドのフィーチャリングボーカルとして参加
🎵2009年 「Butterfly」が結婚情報誌「ゼクシィ」のCMに起用され大ヒットし紅白初出場
🎵2013年 プライベートレーベル ELAを設立し代表に

パンクロックを目指すキッカケ

木村カエラさんコメント
  私がパンク・ロックを目指していくキッカケをくれた存在。
  高校生の時に「日本の中でも海外に通用するバンドがいる」
  憧れとして聴いていました。

木村カエラさんコメント(その2)
  Ken Yokoyamaのアルバムの1枚目の最初に入っている
  「I GO Alone」の真っ直ぐな歌詞がスゴク好き。
  決意も感じるし
  「自分が何かを決断しなきゃいけない時ってこういう気持ちだよな」と
  背中を押してもらえます。

  いつまで経っても神様みたいな存在だし、
  健さんが今も演奏してLIVEをしていると「自分も頑張ろう」と思えます。

木村カエラさんコメント(その3)
  パンクとかロックとか大好きで自分もバンドを高校生のときにやってたり、
  バンドの中の一人として、歌いたいと思っていたので、そこで聴いていたのがハイスタ
  
  木村カエラとしてデビューできて、でも自分の曲が一番有名になったのが
  「バタフライ」 もちろん、この曲好きなんですけど、自分が持っていたパンクと
  かけ離れている
  あの曲はシングルでなく、アルバムの中の1曲だった。
  それがたくさんの人に受け入れてもらって、私は自分がパンクが好きでやってきたのに、
  人が求めているのはこういう事ではないのかなという自分の中で揺れることがあった。
  
  その悩んでいた時期にAIR JAMを見させてもらった。
  そのときに、もうお客さんがモッシュして、ダイブしてとやっていて
  私もなんか自分の大好きな世界が広がっていて 「私はこのままで良いんだ」とみたいな、、、
  
  それをハイスタ聞いたり、健さんと話をしてると常に自分を取り戻せる感じというのが、
  やっぱりルーツと言うのがあるので、ハイスタを聴くと、そうそうこれこれみたいな、、、
  どんな方向に行ったとしても、結局、元にあるというのを健さんが頑張っている限り(笑)
  前に立っているかいぎり、背中を追いかけられる

  (横山健さん)嬉しいですね。でも、それにしてもLINEの返信遅いよ(笑)

木村カエラさんが影響受けたバンド BRAHMAN

高校時代Hi-STANDARDと同時期に影響を受けた!

BRAHMAN
  1995年結成。
  ハードコアと民族音楽をベースにしたサウンドと激しいライブが特徴。

木村カエラさんコメント
  声が強くて楽器に負けていない
  私も歌い手として、どんなに音が厚い楽器の中でも
  「声が楽器に負けたくない」というのがある。
  TOSHI-LOWさんの声を初めて聴いた時に
  本当に包み込むような強さがあって絶対曲げない芯を感じた。

木村カエラさんコメント(その2)
  感覚的に色々なものを見て好きか嫌いか判断するじゃないですか
  その中でBRAHMANの曲を聴いた時はすごく美しい世界の中に
  霧が立ち込めていてTOSHI-LOWさんたちが歌い始めてサビがきたときに
  霧が晴れる感じ、、、
  というかそういう曲を作っているなと感じていた
  
  私ひとりっ子であまり自分の感情を表に出すという事が得意じゃなくて
  なので学生時代、学校に通っているときにずっと電車の中で、
  自分の気持ちは紙に書いて整理していた方がいいと思い、
  ずっと毎日学校に行くとき、歌は無いが、歌詞みたいのを書き続けていた
  吐き出す感情が「バン」と出る気持ちよさがBRAHMANで、
  この感じ、私が求めているものだと静寂なところから淡々とした中で
  サビになるとガガガ―!と音がうるさくなるみたいな
  そういう楽曲がすごく好きですね。 爆発しているという、、、

 (横山健さん)BRAHMANは曲の緩急の付け方すごくかっこいいよね。
        僕らの方が何年か早いんですけど、世代的には歳は違うけど、
        バンドのあれはそんなに変わらなくてずっと近くにいるバンドですね

木村カエラさんが影響受けたバンド NO DOUBT

自分の目指す理想の世界へ導いてくれた

NO DOUBT
  1987年に結成されたアメリカの4人組バンド。
  グラミー賞を2部門受賞し、全世界アルバムトータルセールス
  2500万枚以上の売上記録を持つ。

木村カエラさんコメント
  ボーカル、グウェン・ステファニーカリスマ性に心奪われました。
  「こんなアーティストになりたい」自分の目指す理想の世界へ
  導いてくれたように思います。
  男性の中、引けを取らないカッコ良さ、たまりません。
  女性ってやっぱり強い!それがカッコ良い。

木村カエラさんが影響受けたバンド The Breeders

高校生の時に知り今も何度も聴く!

The Breeders
  1988年 結成。アメリカのロックバンド。
  1993年 2ndアルバム「Last Splash」ミリオンヒットを記録。

木村カエラさんコメント
  「女性ボーカルで、こんなにも爆発的な表現するバンドがあるんだ!」
  高校生の時に知って以来、この曲は今も何度も聴いています。

  ループするリフのカッコ良さに心奪われた楽曲です。
  自分自身「ループするリフが好き」ということを気づかされました。

菅原さんコメント
  カエラちゃん、NO DOUBT好きだということを聞いた事があって、
  見たら納得です、、、

  また、The Breedersを好きなのがいい。
  BRAHMANは納得なんですけど、(僕も同じ世代だから、、、)

  カエラちゃん、だからこういうライブ、サウンドだったりするんだろうなと
  すごくすとーんっと入ってきました。

菅原卓郎さんが影響受けたバンド Hi-STANDARD

菅原卓郎さん 年表

🎵2004年 横浜で結成
🎵2005年 ミニアルバム「Gjallarhorn」をインディーズレーベルよりリリース
🎵2007年 「Discommunication e.p.」でメジャーデビュー
🎵2010年 映画「彼岸島」主題歌「命ノゼンマイ」をリリース
🎵2016年 TVアニメ「ベルセルク」のOPテーマ「インフェルノ」をリリース
🎵2018年 映画「ニート・ニート・ニート」主題歌「キャリーオン」をリリース

バンドを始める敷居を下げている

菅原さんコメント
  中学生の時に
  「吹奏楽部の先輩がHi-STANDARDのドラム叩けるらしいよ」と聞き、
  初めて知った。

  そして、健さんモデルのギターが発売されバンドスコアが友達の中で回され
  初めてコピーされるバンドとして、下の世代がバンドを始めるのに
  かなり敷居を下げていると思う。

  結果、僕らも近所の夏祭りでHi-STANDARDの曲を演奏しました。

菅原さんコメント(その2)

ハイスタは3ピースで3人いたらできるじゃんってなる。
バンドスコアが友達から回って来て、たどたどしくてもやってみたり、
横山健モデルのギターは、バンドやろうとしているキッズにグッと敷居を下げているなと思います

横山健さんコメント
  菅原君が言ってくれたように、バンドの敷居を下げるというのは
  「僕にも出来る」と思わせる事だと思うんですよね。
  人前に出るパンクバンドにとっては、一番大きなプレゼントだと思っている。
  僕よく言うんですよ、お客さんがお子さん連れでライブで踊ってくれる
  子どもに「このおっちゃんができるんだったら、君にも出来るよ 」
  ピックあげたり、これでとりあえずべんべんやってみと、、、

  敷居を下げる印象を持ってくれるのはすごくうれしいですね
  一番大きなプレゼント

 (菅原さん)健さんのブルーハーツを見て大至急やらなきゃという事が
       僕らの世代にたくさん影響うけている、、、

菅原卓郎さんが影響受けたバンド THE YELLOW MONKEY

ロックと歌謡曲の融合

菅原さんコメント
  ロックと日本のメロディを両立しているという所を初めて広く、
  日本の人達に伝えたバンドだと思う。

  9mm Parabellum Bulletも日本っぽくないロックのサウンド
  日本の歌謡曲の要素が融合していると言われるのは確実に土壌が出来ているなと思う。

菅原さんコメント(その2)
  イエローモンキー、一度解散して復活したライブを観に行ったら、
  俺のこの部分とあの部分もイエローモンキーで出来ているぞと確認できた
  リズムとか俺が好きなコード進行、イエローモンキーのコードだった

  自分もたくさんの影響でできていると思うのですけど、
  そこをすごく感じて、ここはイエローモンキーで出来ていたんだと思いました。

菅原卓郎さんが影響受けたバンド the pillows

本当のことを歌っている

the pillows(ザ・ピロウズ)
  1991年デビュー。
  2000年代以降はアメリカをはじめとした国外でも人気に。

菅原さんコメント
  この曲をラジオで初めて聴いて心を掴まれた。
  上手く言えないが「本当の事を歌っている自分たちの事を歌っている」と感じた。
  何年も経ってから、その印象の通り、バンドが進退をかけて歌った曲だと分かりさらに好きになった。

菅原さんコメント(その2)
  the pillows、TVにたくさん露出するようなバンドじゃなくて、
  それもラジオで聴いてて周りに知っている友達もいなかった。

  僕、山形の田舎で育ったので、これは俺しか知らない宝物のバンドだと
  思って過ごしていたら、高校の美術かなんかの授業のときに、
  前の席の男子が歌ってて、僕はそれを鼻歌泥棒したんです。

  そしたら、その子もバッと振り向いて「何で知ってるの?」って、、、
  みんなそういう気持ちにさせるバンドなのかなと
  俺の事を分かってくれているバンドだと、、、

菅原卓郎さんが影響受けたバンド BLANKEY JET CITY

こんな音楽聴いた事ない!

BLANKEY JET CITY
  テレビ番組「三宅裕司のイカすバンド天国」
  <グランドイカ天キング>を獲得し1991年メジャーデビュー

  ロックの初期衝動と不良性を内包した音と文学的な詞の世界で絶大なる指示を集めた。

  椎名林檎、常田大希などがファンと公言。

菅原さんコメント
  「こんな音楽聴いた事ない!」と思った。
  声、歌詞、バンドのサウンド。
  歌詞は「ブランキーさんが市長をやっている架空の
  ジェット・シティという町で起きている出来事」と知ってまた痺れた。
  「僕もジェット・シティが欲しい!」と思った。

  歌詞を書くときには「自分のジェット・シティは何なんだろう?」みたいに
  思ってしまうようになりました

菅原さんコメント(その2)
  9mm Parabellum Bulletがメジャーになったときに、いしわたり淳治さん
  プロデュースしてくれて、 淳治さんも歌詞の話をしているときに
  自分も夢で見る街があって地図を描けるよとお話されていて、、、

  「それジェット・シティじゃん!」

  と思って、色々な歌詞の書き方とか9mm Parabellum Bulletの歌詞を直そうとか
  やり方を色々教えてくれて、教科書みたいに色々な音楽を渡してくれるんですけど
  一緒に作業しているときには淳治さんが伝えようとしてくれた事が、
  なかなか表現しきれなかった、分からなかった。

  ですが、2枚プロデュースして、一緒に作って、そのあと自分たちがやるようになってから
  「あ、こういうことを言いたかったのかもしれない」というのがどんどんでてきました。
   もう師匠ですね

「現在の音楽事情をどう思っているのか?」横山健さんへ質問

横山健さんコメント
  サブスクにリスナーが移った事が、当然止められないから
  僕らもその中でやっていくしかないんだけども
  音楽を聴くとそれで仲間ができたりとか色々あるじゃないですか
  僕たちがLPをカセットにダビングして友達の間に回して聞いていたのと
  変わらない行為なんですよ
  
  なんだけど、なんかちょっと情緒が変わる気がして、
  それがちょっと不安ではありますね
  
  みんなここで収まっちゃう気がして、ただ、さっき菅原君の話を聞いて、
  「鼻歌泥棒した」って言ってたじゃないですか
  そういう事がたくさん起こり得たら、それはそれで素敵なことかなと思う、、、

【次回予告】

【次回予告】
2024年2月25日(日) よる11時~
新企画‼ 平成J-POP史 プロが選ぶあの年のあの1曲

アーティストゲスト
ヒャダイン、atagi(Awesome City Club)


アーティストが自身に影響を受けたバンド達
ありがとうございました!

横山健さんの熱い思いに感動です。
ハイスタは英語詞のイメージので、外国のバンドばかりかなと思ったら、
ブルーハーツ矢沢永吉さんの名前が上がり、正直びっくりでした。
でも、お話を聞いててみて、ハイスタのルーツが分かって、とてもしっくりきました。


個人的にもブルーハーツは神です。
日本語であんなに印象に残る詞を書けるバンドはいないです。
シンプルにグサグサきます。
シンプルだから分かりやすい、これ、とても大事だと思います。
ハイロウズもクロマニヨンズも好きですが、
やはり、ブルーハーツの衝撃はスゴイです。
「どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事」
「そして、ナイフを持って立ってた」(少年の詩)に、刺されました。




矢沢永吉さんの
「日本で初めてロッカーとしてお金を稼いだ人」は知らなかったです。
これ、アーティスト、バンドマン全員知ってほしいですね。
知るべきですね。めちゃかっこいいです。



ハイスタの裏話も多く聞けて嬉しかったです。
ハイスタは個人的青春です。恒さんの事は大ショックでしたが、
音楽はずっと心に残っています。ほんと最高のバンドです。

日本バンド史があるとしたら、
ブルーハーツ、矢沢永吉、
そして、HI-STANDARDは絶対入りますね。
難波さんの「城持とうぜ!独立しよう!」も熱い!



木村カエラさんの影響受けたバンド
The Breeders、初めて聴きましたが、とてもとても好みです。
てか、元ピクシーズのメンバーなんですね。
めちゃかっこいいです。
個人的、大収穫です。
ありがとうございます!



9ミリの菅原さん
THE YELLOW MONKEYBLANKEY JET CITYの影響は分かる気がしました。
the pillowsは意外です。
この企画ほんと楽しすぎます。
アーティストさん影響は気になります。

ピロウズは私もFM802などでガンガン流れていて大好きでした。
「ストレンジカメレオン」名曲中の名曲ですね。

菅原さんの「鼻歌泥棒」というワードが素敵すぎて、どこかで使わせてもらいます☺
(鼻歌泥棒した彼と実は今、一緒にバンド組んで9ミリになりましたという
オチになったら素敵だなと思った事は内緒です☺)

「それジェット・シティじゃん!」もちょっと笑いました。
菅原さんの不思議な空気感、大好きです。



今回も最高に勉強になりましたし、楽しかったです。
影響を受けたバンドってとても興味ありますね。
ありがとうございます!


関ジャムさん
素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございました!



私のHi-STANDARDの思い出
ナインティナインのオールナイトニッポンにて
ジングルで使われていた曲がめちゃキャッチーだなと思っていた少年時代。

何年か経って、その曲がHi-STANDARDの「NEW LIFE」と知りました。
あのベースのイントロがキャッチー

「NEW LIFE」イントロの部分だけ、ベースを猛練習をした記憶があります。
楽器って楽しいですねー
あー、Hi-STANDARD最高です。
ほんと、ありがとうございましたー。



わーーーーーーーーーーーー!
YouTubeで「ナイナイのオールナイトジングル集」、見つけました。
winduosakaさん素敵なジングル集、大感謝です。

4:00くらいのところから「NEW LIFE」祭りです。
てか、5:40に木村カエラさんの声もありますやーん。
ナイナイとハイスタと木村カエラさんが交わってめちゃテンション上がっちゃいました(笑)
ありがとうございましたー。

-EIGHT-JAM(関ジャム)