2023/08/08より火曜日担当はちふねこさん
2024年12月10日 「自分で決めた感」でやる気と満足度をあげる方法 ちふねこさん
「自分で決めた」「決断できた」という意識が達成感や満足感につながる。
Claude3.5さんにまとめてもらいました
なぜ「自分で決めた感」が大切なのか?
心理学的研究によると、
人間は自ら選択をする際にドーパミンが分泌され、
それが幸福感につながるとされています。
この現象は動物実験でも実証されており、
自らレバーを引いて報酬を得たラットの方が、
単に報酬を与えられただけのラットより多くのドーパミンが
分泌されることが確認されています。
実践的な活用方法
1.クライアントワークでの活用
デザインの提案時には、以下のような工夫が効果的です
・単一案ではなく、2〜3種類のバリエーションを用意する
・比較しやすい違いのある案を提示する(例:ベーシック案、チャレンジ案、中間案)
・クライアントに選択の余地を与えることで、具体的なフィードバックを得やすくする
2.選択肢提示の注意点
・選択肢は多すぎないように(2〜3個が理想的)
・各案の違いを明確にする
・比較検討しやすい提案内容にする
日常生活での応用
身近な例として「今日の夕食」の決め方があります。
「何でもいい」という漠然とした状況を避け、
具体的な選択肢(「和食」「洋食」「中華」など)を提示することで、
より満足度の高い決定が可能になります。
自己マネジメントへの活用
スティーブ・ジョブズの同じ服を着用する例のように、
過度な選択肢は逆効果になる可能性があります。
しかし、適度な選択の機会を設けることで、やる気と達成感を高められます。
重要なのは、選択肢を適切に絞り、スピーディーな決断を可能にすることです。
まとめ
「自分で決めた感」を活用することで、以下のような効果が期待できます
・仕事への満足度向上
・クライアントとのコミュニケーション改善
・効率的な意思決定の実現
・モチベーションの向上
この手法は、デザイナーに限らず、
様々な職種の方々にも応用可能な考え方といえるでしょう。
✅人間は納得感や責任感が生まれたりすることで、満足度が上がるようになっている
✅選択肢を提示されて、自分で選ぶっていう行為がドーパミンを流して幸福感につながる
✅選択肢を複数提案
✅複数案提示するときの注意点
①比較しやすい案を作る
【例】
1.ベーシック、王道な案。
2.結構奇抜な挑戦的な案。ちょっと好み分かれるかなぐらいのアイディア。
3.その中間案。
→ このようなバリエーションの付け方をすると比較しやすい
②選択肢を出しすぎない
・相手が選ぶときに、よりストレスを与えない事も大事
・選択肢が多すぎると、迷いや不安が生じやすくなる
✅複数案を提示することで、お互いハッピー☺
✅決定する、悩んでる時間は脳にとってストレス
スピーディな選択ができると脳にとっても負担が少ない
✅「自分で決めたぞ」となった時は達成感やドーパミンが出て、
やる気につながる物質が出たりする
「自分で決めた感」でやる気と満足度をあげる方法
ありがとうございます!
「自分で決めた感」、
ラットの実験などで
心理学的にも実証されているのですね。
とても興味深かったです。
また、
「複数案提示するときの注意点」について
具体的なアドバイスも有難うございます。
さっそく実践してみたいと思います。
今回もありがとうございました!
複数案を提示することで、お互いハッピー☺
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