8/8より火曜日担当はちふねこさん
2023年11月28日 【錯視とデザイン】整列機能に頼りすぎちゃいけない理由 ちふねこさん

✅デザインの4原則
「近接」「整列」「対比」「反復」という、デザインするうえで抑えるといい4つのポイント
(過去記事もどうぞ)
✅「整列」というのがあるゆえに「整列機能」がある
揃えたいものを選択して整列ボタンを押すと全部きれいになる
それを頼りすぎちゃいけない場面がある
→ 錯視
脳は数値どおり見てくれない
✅デザインソフトにて、データ上では図形の大きさとか位置は揃ってそろっているのに
実際に私たちの脳みそで見た感じでは、同じサイズに見えない事などがおこる
それが錯視
✅数値ではたしかに揃っているかもしれいないが、実際私たちの目にどう映るかというのを
意識しないと思わぬトラブルに
✅デザインは最終的には目に見えるものが最終形態なので、どう見えるかとても大事
✅錯視をきちんと理解しないと予期せぬ印象を残したり、見せたい印象を見せれない
✅デザインソフト上の数値に頼るのではなくて、自分でどう見えるか知るために、
あらゆる錯視こういう状態の時にこういう見え方をするというパターンを知っていると気付ける
視覚調整
↓ ちふねこさんのツイートより引用

✅一番分かりやすい例はロゴのデザイン
✅アルファベットのHとOを見比べると結構差がある。Oはちょっと大きめ
✅○(丸)と□(四角)を並べたときに○の方が小さく見える
丸(円)の直径と四角の1辺の長さを全く同じにしても、
四角の方が大きく見えるので、丸の方を大きくするという調整をする
✅○△□が同じ大きさに見えるようにするには、高さなどそろえると△が小さくみえると思われる
✅角度によっても変わったりする
同じ正方形でも「ひし形」でおくか「正方形」でカタチが違う
✅ロゴデザインもレギュレーション(ルールブックのようなもの)がある
ブランドカラーと合わない背景など決まりがある
ちふねこさんのお言葉
デザインをするときは、脳みそは数字通りみてくれないんだと思い出して
色々なデザインソフトの整列機能や数値などに頼らずに
自分の目でどう見えているのかというのを大切切にしていただければと思います。
【錯視とデザイン】整列機能に頼りすぎちゃいけない理由
ありがとうございます!
錯視、面白いですね。
人間の脳って面白いですね。
あらためて、
「脳は数値どおり見てくれない」という
シンプルな言葉で、錯視の存在を思い出せそうです。
そして、
ちふねこさんの「錯視4選」の図解が分かりすぎます。
今回もありがとうございました!
よろしければ、
「フリ校ボイシー火曜日まとめ」もどうぞー