PR EIGHT-JAM(関ジャム)

EIGHT-JAM 2025年11月9日 プロが選ぶ最強メロディー BEST20(石崎ひゅーい、斎藤宏介、熊木幸丸)

プロが選ぶ最強メロディー BEST20!!

大好きな音楽番組
EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)(日曜日 よる11:15~、たまに11:30~)のまとめ記事です。

EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、

音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。

こちらでは、メモ程度に残させていただいております。

気軽に楽しんでいただけれたら嬉しいです。

もくじ

最強メロディー BEST20_アーティストゲスト

アーティストゲスト

・石崎ひゅーい
・斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/TenTwenty)
・熊木幸丸(Lucky Kilimanjaro)

最強メロディー BEST20(2000年より前)_ 最強メロディーBEST50曲

スピッツ


・1位「ロビンソン」(1995年)
・12位「チェリー」(1996年)
・47位「空も飛べるはず」(1994年)
・48位「楓」(1998年)

https://twitter.com/nasablognet/status/1965704267454709888

最強メロディー BEST20(2000年より前)_石崎ひゅーいさんセレクト

石崎ひゅーいさん11位~20位

石崎ひゅーいさん19位_「さよなら人類」たま(1990年)

社会現象にもなった伝説のバンド

🎵「さよなら人類」たま(1990年)
・1990年アマチュアバンドの登竜門「イカ天」出演をきっかけに全国的なブレイクへ。

石崎ひゅーいさんコメント
サビの「ピテカントロプス」という
聴き馴染みのない言葉が想像力をかき立てて、
聴き返したり、考察したい気持ちになります。

そんな歌詞も相まって、
シンプルで美しいサビメロディーが自然と
頭に刷り込まれていく

石崎ひゅーいさん15位_「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント〜」H Jungle with t (1995年)

ダブルミリオン達成の名曲

🎵「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント〜」H Jungle with t (1995年)
・ダウンタウンの浜田雅功と音楽プロデューサー小室哲哉による音楽ユニット。

石崎ひゅーいさんコメント
小室さんマジックの1つが転調だと思います。
2番のBメロ直後に転調して、間奏に入る。

サビへの助走をつけ、サビで畳みかける
サビでガッと音が一段高くなって、
曲が一気に明るく盛り上がる


これが歌いたくなる理由なんだと思います。

石崎ひゅーいさん12位_「ズルい女」シャ乱Q(1995年)

最大のヒットソング

🎵「ズルい女」シャ乱Q(1995年)
つんくさんの作るメロディーとにかく強いです。(石崎ひゅーいさん)

✅石崎ひゅーいさんコメント
皆さんもご存知のサビだが
ここにつんくさん流の仕掛けがある。
それは歌詞にない音を歌う

(石崎ひゅーいさん)
つんくさんの作るメロディーってめちゃくちゃ強いなと思ってて。
どんなジャンルでも、どんなサウンドなの中にいても
突き抜けてくるって思っています。

で、この時代の歌を目立たせてヒットさせるっていう手腕
つんくさんにはあるなって思ってるんですね。

そういう仕掛けが1行目の中にあったりすると思ってて、
Bye-Bye ありがとう さよなら 愛しい恋人よ」って
あるじゃないですか。

さよなら」っていう部分なんですけど、
つんくさんは5文字にして歌ってんですよ。

これ「さよなら」って(4文字で)
歌っちゃうこともできるんですよ。

でも、つんくさんは"お"とアクセントつけて、
さよ"お"なら」ってする。

あのサビの1行目だけで、
耳がもうめちゃ持ってかれる
んですよ。

あれ何?もう1回聴きたい」っていう。

そのようなつんくさん流の仕掛けが入ってると思いますね。

石崎ひゅーいさん10位~1位

石崎ひゅーいさん8位_「LOVEマシーン」モーニング娘。(1999年)

グループ初のミリオンヒット

🎵「LOVEマシーン」モーニング娘。(1999年)

✅石崎ひゅーいさんコメント
・この曲はつんくさんが本を代表するメロディーメーカーだと証明した楽曲
視野の広さプロデューサーとしてのスゴさも感じます。

(石崎ひゅーいさん)
日本代表メロディメーカーみたいなのを証明したのが
この「LOVEマシーン」だなと僕は思っています。

歌いやすい。
そして、覚えやすい


ヒットさせるっていう中で、
これがすごい非常に大切だったと思うんですよ。

で、さらにカラオケで歌う
今よりも、その流れがあった気がするんですよ。

そういう流れをちゃんと取り込んだ楽曲なんですね。
こんなに優しくされちゃ みだら」てとこなんですけど、
「こんなに優しくされちゃ」までは休符なしでいくんです。

「こんなに優しくされちゃ」って。
で、いきなり「みだら」のところで「み だ ら」って、
いきなり休符使うんですよ。

驚き、裏切りなんですね。
リズムの裏切りがあってね。


さらに最後の「みだらa」の「a」
ちょっとエッチを入れるんです。
そういう癖を作ることによって、
カラオケで真似したいとなる

石崎ひゅーいさん1位_「田園」玉置浩二(1996年)

ソロ作品で最大のヒットソング

🎵「田園」玉置浩二(1996年)

✅石崎ひゅーいさんコメント
かっこよすぎるサビの折り返しのメロディーに、
玉置さんの素晴らしさが詰まっている

韻を踏んでいて、耳馴染みがすごくよく
心地のいいメロディーです。

✅Aぇ! group佐野 晶哉さんコメント
僕、中3の頃からひゅーいさんのこと大好き
ライブもう10回ぐらい行ってます。

今回ひゅーいさんのランキング見て、
ああいう楽曲はこういう曲たちが
好きやから出来上がってんねやな
っていうの、
すごい納得できて…
大好きです

最強メロディー BEST20(2000年より前)_熊木幸丸さんセレクト

熊木幸丸さん11位~20位

熊木幸丸さん18位_「サマーヌード」真心ブラザーズ(1995年)

夏の名曲

🎵「サマーヌード」真心ブラザーズ(1995年)

熊木幸丸さんコメント
サビの逃避行感
無邪気な質感がスゴくあるメロディー。

熊木幸丸さん12位_「はじめてのチュウ」あんしんパパ(1990年)

甲斐性のない男のダサさを感じるメロディー

🎵「はじめてのチュウ」あんしんパパ(1990年)
・アニメ「キテレツ大百科」エンディング曲。
「あんしんパパ」は架空の歌手。歌っているのは作詞作曲の実川俊晴

✅熊木幸丸さんコメント
この曲ってほんとにもう完璧だと思っています。

男って恋をするとダサくなると思うんですよ
なんかその感じがめちゃくちゃメロディーにも
歌詞もしっかり入ってて。

この初めてチュウしてしまった、
あるいはしそう
みたいな、
その時の気持ちをちゃんとメロディーで
書けてる曲ってこれしかない


もっとかっこつけちゃうというか。
でも、それが嘘じゃないというか、
めちゃくちゃいい曲、いいメロディー
だなと思います。

熊木幸丸さん10位~1位

熊木幸丸さん9位_「Shangri-La」電気グルーヴ (1997年)

ダンスミュージックの第一線のアーティスト

🎵「Shangri-La」電気グルーヴ (1997年)

熊木幸丸さんコメント
サビの「夢でKISS KISS KISS~」のメロディーは、
「どこまでも連れてくぜ」みたいな無責任さ
みたいなのが相まって、ちょっとバブリーさを感じます

熊木幸丸さん6位_「緑の街」小田和正 (1997年)

自身2作目の映画監督作品 主題歌

🎵「緑の街」小田和正 (1997年)
監督/脚本/音楽 小田和正。主演 渡部篤郎の映画主題歌。

熊木幸丸さんコメント
リズムがないのに
言葉のメロディーとその流れでリズムが見える
自分の中で小田和正さんといえば、この曲みたいになっている。

僕、両親が車でよくキャンプに連れてってくれたんですね、

なんかこの曲を聞くと、キャンプに帰って、
もう家に帰らなくちゃいけない時を思い出して。

そのメロディーがなんて悲しい曲なんだ、
なんて寂しい曲
なんだと思ってて、
いざ大人になってから歌詞を見直したら、
こんなに美しいことを歌ってたと知りました。

そこからメロディーで
こんなにも人の気持ちを動かしたり踊らせたりすることって
できるんだ
っていうところが原点にあって。

僕もこういう寂しさがあるんだけど、
それがエネルギーになってるメロディーっていうのが
すごい好きで、今の制作にもめちゃくちゃ影響
受けて
います

✅SUPER EIGHT村上さんから石崎ひゅーいさんにお尋ね
ひゅーいくん、いかがですか?
ご自身とのランキングの違いについて…


(石崎ひゅーいさん)
僕よりも幅がすごい広くて、
なんか(僕のが)恥ずかしい

幅広くてかっこいいなと思いました(笑)

最強メロディー BEST20(2000年より前)_斎藤宏介さんセレクト

斎藤宏介さん11位~20位

斎藤宏介さん18位_「TOMORROW」岡本真夜 (1995年)

この楽曲で紅白初出場

🎵「TOMORROW」岡本真夜 (1995年)

✅斎藤宏介さんコメント
当時小学生だったのですが、
クラス全員がサビを口ずさんでいました
大人な歌ですが、子供にも深く刺さる楽曲でした

斎藤宏介さん11位_「贈る言葉」海援隊 (1979年)

卒業式の定番ソング

🎵「贈る言葉」海援隊 (1979年)
・みんなが思わず口ずさみたくなるメロディー(斎藤宏介さん)

✅斎藤宏介さんコメント
この曲には感情をのせる余白がある

全体的に1節ごとに休符が来て、
溜めて、パンチラインを打つ


そうすることで噛みしめる時間ができる

これはですね、
休符の美学

例えば
「くれなずむまちのー うん)(うん) 
ひかりとかげのなかー」


休符の間にメロディーを噛みしめたりとか、
浸る余韻が毎箇所用意されてるんですよ。

歌ってる人の感情など
ちゃんと楽しめる余白が準備されてる

ということが、
多分たくさんの人が歌いたくなるのかなと思います。

サバンナ高橋さんコメント
これ、卒業式にピッタリやけど、
実は博多時代に失恋した女性に向けて書いた歌

(武田鉄矢さんが)仰ってました。

斎藤宏介さん10位~1位

斎藤宏介さん8位_「ひだまりの詩」Le Couple (1997年)

歌い出しが美しいメロディー

🎵「ひだまりの詩」Le Couple (1997年)
・1997年リリース。ドラマ「ひとつ屋根の下2」挿入歌。
売上180万枚の大ヒットを記録。同年、紅白歌合戦にも出場。

斎藤宏介さんコメント
歌い出しが高いところから始まっていて、
サビに向かって下がっていく


ずっと穏やかに聴えるというか、
感情をパーっと吐き出すんじゃなくて、
そういう美しさを感じる。

(斎藤宏介さんコメント)
いきなりクライマックスだなって思っていて。
まず高いキーから始まるっていうところ。

コード進行で言うと、
AメロがAフラット、Cっていくんですよ。

本当はAフラット、Cマイナーで行くべきなんですけど、
それがCに行くっていう。

その手法って結構楽曲の1番おいしいところとか、
ここぞっていうところで使うことが多い
んですけど、

この曲に関しては
もう2つ目のコードで、
いきなりクライマックス
を持ってきて、
そこに対して「逢えなくなって」って
半音のメロディーを当てるっていうのが、

もうこの曲を象徴してる歌い出しだなと
思うんですね。

で、全体的に温かくて、大事な人と別れて、
その切ない気持ちを今振り返ると温かい気持ち

大事にしてるけど、

でも、やっぱりどこか切ないんだみたいなのは、
こういう裏切りのコードで、
そのメロディーの中に内包してるんじゃないかなと思います。

最強メロディー BEST20(2000年以降)_最強メロディーBEST50曲

最強メロディー BEST20(2000年以降)_石崎ひゅーいさんセレクト

石崎ひゅーいさん20位~1位

石崎ひゅーいさん15位_「Lifetime Respect」三木道三 (2001年)

日本レゲエ初のシングルチャート1位

🎵DOZAN11 aka 三木道三 - Lifetime Respect / THE FIRST TAKE
・”一生一緒にいってくれや”のフレーズでお馴染みの名曲。
今でも歌い継がれているこの曲はやっぱりスゴイ(石崎ひゅーいさん)

✅石崎ひゅーいさんコメント
レゲエ調の楽曲がトップチャートを飾ることって
今でもないと思う
んですよ。

それが今でも歌い継がれてる時点ですごいと思っています。

レゲエって、このサビもそうなんですけど、
3つとか4つとかのコードで回してるんですよ。

要するに、コードの展開がないからメロディーが
単調になりやすい
んですね。

の中でヒットさせるようにしてくってことがすごくて。


一生一緒にいてくれや」の
1行目なんですけど、レゲエ特有の
ウンチャ、ウンチャっていう
リズムに合わせて、「一生一緒に」って…

で、しかも子音で踏んでるんですよ、
それで冒頭のインパクトみたいなのまず作って、

すぐに「いてくれや みてくれや」で、
母音で韻を踏んで回収する


で、
2周目の「一生 一緒に」のところは空白を開けて、
1周目との違いを作って、
そこもやっぱり裏切りを作ってる



そういう1つ1つの工夫が、サビとして、
メロディーが決して派手ではないんだけれども、
また聞きたいなって思わせる

サビの作りになってると思います。

石崎ひゅーいさん15位_「しわあわせ」Vaundy(2021年)

エモーショナルで壮大な楽曲

🎵「しわあわせ」Vaundy(2021年)
首都医校、大阪医専、名古屋医専のTVCM書下ろし楽曲。

石崎ひゅーいさんコメント
静と動がはっきりとしていて、
メロディーがとてもエモーショナルで壮大な楽曲

A・Bは抑えて、サビで爆発する曲は
おのずと使う音域が広くなる傾向がある

でもVaundyさんはファルセットと地声を絶妙に
織り交ぜながら歌い、メロディーの美しさとか
切なさを浮き彫りにしている

石崎ひゅーいさん3位_「愛し君へ」森山直太朗(2004年)

冒頭「いっそ」のメロディーに注目!!

🎵「愛し君へ」森山直太朗(2004年)

石崎ひゅーいさんコメント
この曲は、
自分がシンガーソングライターとして
活動していなかった時期に出会いました。

あ、こんな歌を書いて歌えたら幸せだろうな」と
思わせてくれたラブソング

今でもずっと憧れの曲です

いっそという否定的な言葉
抱きしめて離さない」という言葉の前に置くことで、
主人公の思いの深さを表現しているんだと思います。

素晴らしい言葉の表現と直太郎さんの歌声が相まって、
「いっそ」のメロディーでグッと引き寄せられる

(石崎ひゅーいさん)
カバーさせてもらったこともあるし、
直太郎さんとYouTubeで
一緒に歌させてもらったこともある
ぐらい
大好きな楽曲です。

直太郎さん
子音をめちゃくちゃ丁寧に発声するんですよ、

最初の「いっそ」の「い」も「そ」もはっきり
聴こえてくる日本語をとても大事に綺麗に美しく
発声する方
だなと思って。

だから最初の「いっそ」って入った瞬間に、
その曲の中で誘われる、
もうそっちに連れてかれる感じがします。

あとビブラート
直太朗さんのビブラートめっちゃ特徴的だなと思ってて、
弦楽器聞いてるみたいだなって思います。

冒頭なんですけど、
「いっそ」からサビ前の「偽りでも」
ここまでの間に黒い丸のところが
ビブラートしてるとこなんですけど、
21個出てくるんですよ。
そのビブラートで

言葉と言葉の間にもメロディを作り出してるんです。

🎵愛し君へ feat.石崎ひゅーい / にっぽん百歌【純喫茶】

最強メロディー BEST20(2000年以降)_熊木幸丸さんセレクト

熊木幸丸さん20位~1位

熊木幸丸さん19位_「ナイトフィッシングイズグッド」サカナクション (2008年)

カタルシスを強く感じる冒頭のメロディー

🎵「ナイトフィッシングイズグッド」サカナクション(2008年)
・2008年リリース。
札幌時代に制作されたアルバムに収録

熊木幸丸さんコメント
心の傷、寂しさとか、郷愁みたいなのがメロディーで表現されている。

熊木幸丸さん12位_「きらきら武士 feat. Deyonna」レキシ(2011年)

Deyonna(椎名林檎)フィーチャリング楽曲

🎵「きらきら武士 feat. Deyonna」レキシ(2011年)
・レキシ本人も出演した自動車CMソングに抜擢。

熊木幸丸さんコメント
4つ打ち、ロックのダンスミュージックとして
これ以上ないメロディー

熊木幸丸さん4位_「家族の風景」ハナレグミ(2002年)

日常を切り取った美しいメロディー

🎵「家族の風景」ハナレグミ(2002年)
・SUPER BUTTER DOGボーカル永積タカシの
ソロユニット・ハナレグミ1stシングル

✅熊木幸丸さんコメント
日常を切り取った歌って
地味になりやすいとは思うんですよ。
そんなに、高低差が出たりとかしないけど、

でも、その中でしっかり日常を歌うメロディーとして
本当に最高峰のメロディーだったして。

歌詞も含めて
なんか皆さんがそれぞれ全然違う家庭で
育ってきたんだけど、自分の家庭とか、
幼少期の思い出とかが
ふわって絶対に出てくるすごいメロディー

だなと思います。

最強メロディー BEST20(2000年以降)_斎藤宏介さんセレクト

斎藤宏介さん20位~1位

斎藤宏介さん17位_「点描の唄 (feat. 井上苑子)」Mrs. GREEN APPLE(2018年)

男女が織りなす圧巻のメロディー

🎵「点描の唄 (feat. 井上苑子)」Mrs. GREEN APPLE(2018年)

✅斎藤宏介さんコメント
サビで男女のハモのラインが上下していて
お互いの心の行き来をメロディーに落とし込んでいる

斎藤宏介さん13位_「純恋歌」湘南乃風(2006年)

69週ランクインのロングヒット

🎵「純恋歌」湘南乃風(2006年)

斎藤宏介さんコメント
目を閉じれば 億千の星」を聴いたら
「純恋歌」と1発でわかるメロディーの強さ

斎藤宏介さん8位_「二人のアカボシ」キンモクセイ(2002年)

紅白初出場を果たした楽曲

🎵「二人のアカボシ」キンモクセイ(2002年)
・この楽曲のヒットにより同年の紅白歌合戦に初出場

斎藤宏介さんコメント
サビに入った瞬間
すごいカタルシスを感じるメロディー

斎藤宏介さん7位_「fragile」Every Little Thing(2001年)

「あいのり」の主題歌

🎵「fragile」Every Little Thing(2001年)

✅斎藤宏介さんコメント
温かさと切なさみたいなものが伝わってくるメロディー。
リアルタイムで観ていた世代。
聴いた瞬間にスゴイ胸を打った記憶がある

斎藤宏介さん3位_「マル・マル・モリ・モリ!」薫と友樹、たまにムック。(2011年)

平均年齢6歳でシングルTOP10入り

🎵「マル・マル・モリ・モリ!」薫と友樹、たまにムック。(2011年)
・オリコンでは16週連続トップ10入り
・10歳未満の歌手では42年ぶりに売上50万を突破!!

✅斎藤宏介さんコメント
とにかくサビがキャッチー
そしてどこを切り取っても
全メロディーが強いという印象です。

(斎藤宏介さん)
サビの
マルマルモリモリ みんな食べるよ 
ツルツルテカテカ 明日も晴れるかな
」が
曲の顔として優秀すぎるっていう、

タイトルが頭に来るっていうこととか。
あの2人が踊ってるってこともありますけど、

それを抜きにしてもメロディーだけで
完結する美しさがこの曲にはある
なって思います。

AメロBメロもすごくよくできてて、
Aメロの
大きくなったらお空に声が届くかな
という歌詞があるんですけど、

そこの使ってるコード進行が大人すぎる
本当に子供が使っちゃいけないコード進行

「大きくなったらお空に」の「に」の半音のとことか、
そこにFdim(Fディミニッシュ) 当ててるところとかも
めちゃくちゃおしゃれです。

楽曲の中の1番高い音がBメロで出てくるんですよ。

で、最高音って普通サビとかに持っていくべきだと
思うんですけど、
やっぱりサビが強いから
最高音がBメロであろうと
サビで盛り下がらないものだと思っていて。

で、その最高音の場所「ホンワカ」の「ン」のとこですね。
そのメジャーの音に対しての1番高い音を当てるっていうこと。

そこですごくこのメロディーを
強くしている
んじゃないかなっていう風に感じてます。

全部がしっかり成り立っていて、
でもサビがサビだから全部強い

次回予告

【次回予告】
🎵2025年11月16日(日) よる11時30分~
超貴重!!ここでしか聞けない人気アーティストの未公開トーク

アーティストゲスト
藤井 風、Yaffle、STUTS、清塚信也、江﨑文武、星野 源、imase、
離婚伝説、いしわたり淳治、越智志帆(Superfly)、竹本健一、
Ryo'LEFTY'Miyata、久保田利伸、森 大輔、花村想太(Da-iCE)、
SIRUP

終わりに


「プロが選ぶ最強メロディー BEST20」
ありがとうございます!

深堀り回、
めちゃくちゃ楽しかったです。



【印象に残った言葉など】
・ピテカントロプス
・歌詞にない音を歌う
・さよ"お"なら
・歌いやすい、そして、覚えやすい。
・リズムの裏切り
・ちょっとエッチを入れる
・サビの逃避行感
・あんしんパパ
・男って恋をするとダサくなる
・「どこまでも連れてくぜ」みたいな無責任さ
・メロディーで人の気持ちを動かしたり躍らせたりできる
・感情をのせる余白がある
・噛みしめる時間ができる
・休符の美学
・楽しめる余白が準備されてる
・いきなりクライマックス
・裏切りのコード
・今でも歌い継がれてる時点ですごい
・しかも子音で踏んでる
・ファルセットと地声を絶妙に織り交ぜる
・「いっそ」
・子音をめちゃくちゃ丁寧に発声する
・言葉と言葉の間にもメロディを作り出してる
・カタルシスを感じるメロディー
・メロディーだけで完結する美しさ
・子供が使っちゃいけないコード進行
以上。



「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント〜」H Jungle with t 
当時聴いたときは、普通にいい曲だなと思ってましたが、
ひゅーいさんの転調の解説を聴いて、
この曲の素晴らしさをさらに実感しました。
今、聴いてもハマる。転調すごい、おもしろい。
小室哲哉さんすごい。



DOZAN11 aka 三木道三 - Lifetime Respect / THE FIRST TAKE
これはあかん…
FIRST TAKE見てない人は
ぜひ、YouTubeの概要欄も見てほしいです。
三木道山さんのコメントが泣けます。刺さります。
人間の幸福や健康の為に必要なのは、身近な人との良い関係
大切にしなきゃ。
感謝でございます。



「ナイトフィッシングイズグッド」サカナクション
初めて聴きましたが、曲の構成、2コーラス目の展開など
意外なサウンドが入ったりして、はまりました。
サカナクションはまだライブで観たことがないので、
絶対みたい。



愛し君へ feat.石崎ひゅーい / にっぽん百歌【純喫茶】
森山直太朗さんと石崎ひゅーいさんの
お二人の歌声、沁みました。
「いっそ」を聴いてゾクっとします。
ひゅーいさんのお声もハスキーですばらしい。
ほんとすばらしいコラボありがとうございます。



「マル・マル・モリ・モリ!」薫と友樹、たまにムック。
曲分析、めちゃおもしろいです。
単純そうにみえて、とても奥が深い。
とても勉強になります。

ヒット曲のプロ視点の分析面白いですね。
もう昭和の曲なども分析してほしい。
「上を向いて歩こう」「翼をください」「川の流れのように」などなど


「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!!



-EIGHT-JAM(関ジャム)