PR EIGHT-JAM(関ジャム)

EIGHT-JAM 2025年6月22日 トラックメイカー特集!!(STUTS、tofubeats、KM)

トラックメイカー特集!!

大好きな音楽番組
「EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)」(日曜日 よる11:15~、たまに11:30~)のまとめ記事です。

EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、

音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。

こちらでは、メモ程度に残させていただいております。

気軽に楽しんでいただけれたら嬉しいです。

トラックメイカー特集 _ゲスト

アーティストゲスト

STUTS
tofubeats
KM

STUTS
松たか子主演ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の
主題歌「Presence」を制作。

🎵STUTS & 松たか子 with 3exes - Presence I feat. KID FRESINO(2021年)

tofubeats
フィロソフィーのダンス現・timeleszなど数々の人気アーティスト楽曲提供。

🎵「フィロソフィア」フィロソフィーのダンス(2022年)

KM
LEX、BAD HOP、JJJなど様々なラッパーに楽曲を提供

🎵「なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)」LEX(2021年)

トラック
ボーカルの入っていない楽曲だけの状態のもの。

✅tofubeatsさんコメント
説明がちょっと難しいんですけど、
一応トラックっていうのは一般にカラオケとかと同じ意味で、
歌が入ってない曲をトラックって日本では言うんですけど。

で、そのトラックを作るんでトラックメカーっていう。
なので、むっちゃざっくり言うと作曲家みたい…

STUTSさん
トラックメイカー。
多分海外ではプロデューサーって言われてることもあります…

(SUPER EIGHT村上さん)
歌詞までかくトラックメイカーもいるのですか?

(tofubeatsさん)
僕は歌詞も書かさせてもらっているので、
トラックだけじゃないメイカー(笑)

プロデューサー…で…(笑)

MIX作業

複数の音源(ボーカル、楽器、効果音などのバランスや音色などを調整

STUTSさんコメント
今日の3人、トラックメイカーなんですけど。

自分でミックス作業っていうのもするトラックメイカーが
今日集まってて、そういうのも含めて、
結構トラックメイカーってのは作曲家でもあり、
編曲家的作編曲家っていうのが1番多分しっくりくるかもしれないです。

トラックメイカー特集 _楽曲の作り方

STUTS

🎵「Mirage Collective ver. feat. 長澤まさみ」Mirage Collective (2022年)

✅MPC(Media Player Classic)
・楽曲を作るための制作ツール
・取り組んだ音源をパッドに割り当て、ドラムのように叩いて音を出す。
パッドを叩いた音を録音、さらに別の音も重ねる。

ナレーション
このようにパットに割り当てられた様々な楽器の音
パソコンに取り込み、ループさせることで、
曲の根幹となる伴奏部分を作り上げていく。

この楽曲でも、まずはパーカッションの音を録音し、
ループさせ、その上にドラムの音を重ねていったそう…

1⃣複数の音を重ねてビートを作る。

2⃣ビートにメロディを加える

話題曲「Mirage Collective」のトラック、音を重ねて伴走を制作
♪ストリングス(弦楽器)・ギターなど
♪ピアノ(メロディ)
♪ドラム(リズム)
♪パーカッション(ベースの音)

✅STUTSさんコメント
こういった感じで、割と録音した音だったりとか、
自分が作った音っていうのをミックスによって色々変えることで、
また曲の聴こえ方とかが全然変わってきます

(古田新太さん)
作曲家の作り方だよね

(STUTSさん)
結構、皆様がどう作られているとか…

tofubeats

🎵「水星 feat.オノマトペ大臣」tofubeats(2011年)
iTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得
仮谷せいら、森高千里など様々なアーティストがカバー。

✅tofubeatsさんコメント
ヒップホップって音楽のジャンルにも、
サンプリングっていう言葉があります。

元々ある楽曲の音をこう引っ張ってきて、
それで新しい曲にしちゃおう
っていうやり方なんですけど、
それを僕もこの曲でやってまして、
それをちょっと解説させていただければ…

まず出来上がった「水星」の前に、
この曲をちょっと聴いてもらいたいんですけど、
KOJI2100というですね、今田耕司さんが昔やられていた楽曲です。

🎵「ブロウ ヤ マインド~アメリカ大好き」KOJI1200(1996年)

tofubeatsさんコメント
水星」の曲のオケって、めっちゃこの曲とそっくりなんです。
これ、何してるかっていうと、この今田さんの歌が乗る前の
このイントロの部分をコピーしてペースト

そして、ラッパーの声をのせるという感じで、
全然違う曲になってしまうという。

ただこれ、
いわゆるまんまコピペじゃなくて、
画面見ててわかる通り、
これはいわゆるモロネタっていう業界用語で言うんですけど、
あまりにそのまんますぎて、
少々ちょっと下品というなるほどな行為とされておりまして。
ちょっと同じメロディーでベースなんですけど、

自分で楽器ごとにちゃんと自分で弾き直しました

(ザキヤマさん)
これらは確かに作曲家さんにはない仕事っていう感じですよね。
なんかトラックメイカーならでは…

サンプリング

✅ナレーション
こうした元々ある曲の一部を活用するサンプリングという手法は、
トラックメイカーの代表的な仕事の1つ
例えば昨年、Snow Manはモーツァルトの代表曲をサンプリング。

🎵「EMPIRE」Snow Man(2024年)
・原曲はモーツァルトの「交響曲第25番ト短調」から第1楽章
新たな試みとしてクラシックの名曲をサンプリング。。

🎵「言葉に出来ない」オフコース(1981年)

🎵「In my words ~ 2021 言葉にできない Re:boot 」HI-TIMEZ feat, NAO
・トラックメイカーMASSATTACKオフコースの名曲をサンプリング
2021年コロナ禍でみんなに楽しんでもらいたいとMVを制作。

✅tofubeatsさんコメント
まず、これ聴いてもらいたいんですけど、
1個だけ音がありまして、これ、将棋の駒の音なんですよ。

指した時、カチンって。

この将棋の駒の音をちょっとリズミカルに並べ替えるだけで、
こう、リズミカルな。
で、色々リズムを足していき、楽器とか入れるといいねというような…

(tofubeatsさん)
これ、将棋の駒を指す音バレーボールのバウンドさせた音を使って作った、
こういう感じのドラムっぽい感じ…

(ザキヤマさん)
最初からドラムじゃダメなんですね、
それ、ドラムを探すんじゃなくて、
やっぱバレーボールからの方がなんかいい音になるっていう…???

(tofubeatsさん)
あ、これに関しては、バレーボールの音でやってくださいっていう風に…

「バレーボールの音でやんなきゃいけないのか」っていうとこから始めると、
こういう音楽になるみたいな…

(村上さん)
でも、その技があれば、
できちゃうっていうことですからね…すごい

Remix(リミックス)

✅Remix
既存の曲を別バージョンに変える
元々は、DJが既存の曲をダンスミュージックにアレンジ

tofubeatsさんコメント
リミックスっていうのは、DJが元々ある曲をクラブとかディスコとか
かけられてる時に、短いとちょっとDJでかけるのに不便ってことで、
踊りやすいようにドラムが強かったり、長いバージョン作ろうと…

それで始まったんですけど、
今はその曲全体を作り変えたりとか、
もうほとんど新しい曲みたいなリミックスもいっぱいあって、
そういう、リミックスを作るっていうのも、
我々トラックメーカーの結構よくやる仕事のひとつです。

✅「Mirage」Remixのプロジェクトファイル

(tofubeatsさん)
ここに今プロジェクトファイルっていう、
出来上がったデータがあるんですけど、

これ。1番上の水色の部分はボーカルのデータです。
で、ここのこれ以外の下の部分ですね。
15本目より下に重なってる音は全部僕が足した音です。

で、さっきのSTUTSさんの曲とは明らかに違うなって感じで、
実際ほとんど作り替えてるんですけど。

今度ストリングスって書いてるんですけど、

(tofubeatsさん)
この鳴ってる音源は原曲のストリングスの素材で、
このフレーズをこういう感じで、
サンプラーでキーを変えるようにして、
普通にフレーズを弾いて新しいフレーズにしてるっていう、

聴いた感じはもう全然わかんないじゃないですか。
なんですけど、その原曲には魂というか、
誰が聞いてもわからないんですけど、
STUTSさんが込めたわざわざストリングの皆さんと
スタジオに入ってレコーディングした音源


やっぱりこちらにも入れたいなっていうので
原曲の素材を有用してます

サンプラー
取り込んだ音を加工・再生するハードウェア

トラックメイカー特集 _SUPER EIGHT「LIFE~目の前の向こうへ~」_3人それぞれがRemix

🎵「LIFE~目の前の向こうへ~」SUPER EIGHT
関ジャニ∞ - LIFE 〜目の前の向こうへ〜 from KANJANI∞ 20FES 〜前夜祭〜

STUTS_BPM(テンポ)を下げてエモさを出す!!

✅STUTSさんコメント
原曲は結構元気な感じだったと思うんですけど、
何かでもちょっとエモーショナルなものも感じたので、
少しメロウにしてみました

SUPER EIGHT村上さんコメント
ありがとうございます
それじゃ、これは私たちがいただいて…(笑)

(横山さん)
BPMが変わったように聴こえたんですけど
BPM下げても歌が変にならない

(STUTSさん)
割となんか最近のその技術がすごくて
BPMを結構伸び縮みさせても割と自然に聴こえます

リミックスぐらいだったら全然割と
そのままみんな自分たちでやってる人が多いです。

tofubeats_曲中でBPMを変え、飽きさせない!!

✅tofubeatsさんコメント
自分の方はスタッフさんの話もちょっとあったんですけど、
結構テンポを変えて作りました

(大倉さん)
なんかラップを乗っけてほしいですね。

(tofubeatsさん)
こちらは、使っていただいて大丈夫です(笑)

KM

✅KMさんコメント
歌詞から考えて、ちょっと原曲からかけ離れた世界観に…

SUPER EIGHT村上さんコメント
このアレンジは聴けると思ってなかったですね。
基本的にはやっぱバンド曲ですから。
いや、すごい。

(KMさん)
実はボーカルの
「まだまだ終われないから」の
「あぁ」の部分をチョップしました。

✅影山優佳さんコメント
皆さんがその楽曲、原曲へのリスペクトを持って、
ここの音色を大切にしようとか、
その曲やリミックスに対する愛みたいなのを
なんか改めて感じました。

村上さん質問
(リミックス)どれくらいの期間でできたんですか?


(STUTSさん)

僕は1,2時間くらいで作れました

(tofubeatsさん)
僕は2,3時間くらいですかね…

(KMさん)
僕4日かけちゃいました
なんかリミックスする時、まず曲を好きにる
だからそれで1日ぐらい。
なんか自分なりに好きな部分を見つけて…

(横山さん)
もう感謝しかない


(tofubeatsさん)
ライブ映像とかも見ますね…

(KMさん)
そのアーティストさんを好きになって、
で、それに自分も入っていくみたいなのが
すごい大事かもしれないです。

(村上さん)
すみません、
なんかさっきはもう「すぐくれ」とか。
ほんまに申し訳ないです…(笑)

トラックメイカー特集 _トラックメイカーの音作り

KM_打ち込みとは思えない生音感

✅KMさんコメント
ロックミュージックもすごい好きで、
それをなんとか1人でギターも自分で作りたい、
ドラムもこういう風にしたい
っていう思いが多分強くて…

(ナレーション)
パソコンを使った打ち込みの音をいかにロックに近づけるか
そこにこだわったという曲

🎵「Dark Horse feat. JESSE (RIZE / The BONEZ) Prod. KM」(sic)boy (2023年)

KMさんコメント
これ、楽器を1個も使ってないんで…

(横山さん)
楽器、使った方が早くないですか?


(KMさん)
そうなんです。使った方が早いんです
もちろんそうなんです。
でも、ギターがあんまりうまくないんで…(笑)

これ一旦この最初の状態はこんな音でした。
これが今ギターのクリーンな状態です。
何も歪んでない、何のエフェクターも刺さってない
状態のギター
なんです。

これにディストーションが入ります。

ディストーション。歪みですね。
ギターで言うと、このアンプをちょっと…

これを通すとさっきのクリーンギターの音が
だいぶギターの音に近づいてきてきてるんですけど、

今これ、このギターって全部弾きっぱなしというか…

現在入れてたりのを一生懸命、加えてく工程を
ブリッジミュートも加える作業を
ちょっとプログラミングしてあげて


この曲には使ってないんですけど、チョーキングもあります

ディストーション(音をひずませる)

ブリッジミュート(音の振動を抑える)

✅チョーキング(音程を変えるテクニック)

✅KMさんコメント
パソコンで1番苦手なのって、
このヒューマンエラーっていう…

楽器って、
音階以外の部分が鳴ったりしてて、
それがライブ感だったりっていうのを
一生懸命追求しています

あえてヒューマンエラーを作ってます

(ザキヤマさん)
なおさら自分で弾いた方がいいんでないの(笑)
だってヒューマンエラーなんだもん(笑)


(KMさん)
おっしゃる通りなんですけど、
最後にその弦を揺らすような工程をちょっと今、
ただ、これはもう気づかないレベル

思いっきり揺らすとこうなりますが、
ここまでやるとやりすぎなので、
ちょっとゆらす感じです

(ザキヤマさん)
ギターの練習してくださいよ(笑)

SUPER EIGHT丸山さんコメント
他にやってる人いないでしょ…

(KMさん)
珍しいタイプかもしれないです

なんでかというと…
ギタリストの方を呼んで「こう弾いて」っていう
オーダーをされる方の方が多いと思うんです

そうすると、
このギターリストの方をめちゃくちゃこう出してあげたい
弾いてもらったら、ものすごくトラックに反映してあげたい
っていうのがあるんです。

ただ、
僕のこのトラックって、ちょっとバンドよりギターが
ものすごく音量ちっちゃく流してたり
っていう
細かいミックスも自分でやりたいっていう部分があって…

(横山さん)
お願いしたら、
(ギターを)立ててあげないとという…

やさしさが

(丸山さん)
優しさがゆえ孤独を好む男
…(笑)

(KMさん)
たぶんパソコンが好きなんですよね。
パソコンが好き

(tofubeatsさん)
これはマジでそうですね。
(全員)パソコン大好き(笑)

✅村上さん質問
全トラックにさっきのようなこだわりを詰めとるわけでしょ?

(KMさん)
ベースはベースでこれの工程を踏んで…
でも、最終的にベースの音がほとんど聴こえない…(笑)

(ザキヤマさん)
そうか、そうしたら、
ベースの人を呼ぶわけにはいかなもんね(笑)

STUTS_生演奏のような音にこだわった曲_「99 Steps feat. Kohjiya, Hana Hope」STUTS 

🎵「99 Steps feat. Kohjiya, Hana Hope」STUTS (2025年)
・注目の新人ラッパーKohjiyaとシンガーソングライターHana Hope
フィーチャリングし大きな話題に。

STUTSさんコメント
結構ところどころ直したいところがあったんで、 
この細かい音程とかだったりとかタイミングを直すって作業なんですけど…

SUPER EIGHT横山さん質問
これはやり直した方が早くないですか?(笑)

(STUTSさん)
これも鍵盤が上手じゃないので
(笑)

(ザキヤマさん)
だったら練習したらどうですか?

ギター練習!ピアノ練習!
4時間、5時間やってるんだったら!(笑)


(STUTSさん)
本当その通りだと思うんですけど、
でも、弾いたものを後から直すことで、
なんとなく生演奏のグルーと、
あと、なんかこう、
色々試しながらフレーズを細かく追い込める
そうすると、結構追い込めるというか
なんかこう…

違うなとか、
なんかそういうのでトライ&エラーをしていく

生音を取り込む方が細かくフレーズを調整できる

生演奏の音を細かく修正

✅横山さんコメント
生音とそのデジタルの融合みたいなのがうまいことできる

(STUTSさん)
はい、そう思ってます、
結構弾いて、後からちょっと細かく直すことで、
なんか生のタイミングのずれとか、結構大事だったり、

ヒューマンエラーで意外とだっとずれてたら、
こっちはちょっと食っちゃったけど、
これはこっちの方がいいやみたいな。

先ほどKMさんもやってらした
ヒューマンエラーみたいなものを、
いかに出すかみたいなことは、
僕も結構考えながらずっと作ってます


(横山さん)
反することやってるもんな。
完璧なものを完璧じゃなくてね。

(STUTSさん)
オーケストラの音もその生で録ったらいいじゃん」みたいなこと
言われたりするとも思うんですけど、
逆に、このパソコンの音源で作り上げたものの方が
良い場合もあったり
とかして。

必ずしも、いい音が正しいわけでもないなっていうのは思います。

トラックメイカー特集 _STUTS_MPCプレイヤーが異例の武道館ライブ

✅注目:パワフルなMPCで武道館を沸かす

✅tofubeatsさんコメント
見たことないですよ。
このいわゆるパソコンで音楽を作ってるような人
で、1万人をこうパンパンにして、

しかも叩き続けてて2時間半
マジでそんな人他にいないんで。
まじで圧巻のライブですごいです!

ナレーション
このライブではtofubeatsをはじめ豪華ゲストが次々と登場
そして、このライブを支えているのが、
STUTSがこだわるバンドメンバーとの生演奏

MPCをセンターに置き、
8人編成のバンドを組むのは世界でも例を見ない試み

🎵夜を使いはたして feat. PUNPEE (“90 Degrees” LIVE at 日本武道館 June 23, 2023) STUTS

✅tofubeatsさんコメント
本当はこんなね、
ギターのフレーズとか追い込んだりとかこうやってるのに、
STUTSさんは生の人とも合わせるっていうのをやってて。
本当にジャムセッションみたいな感じがあって、
こういうのは僕らからするとちょっと羨ましいっていうか。

それができる本当に稀有な存在ですし、
しかも武道館より大きいとこでも今年やるって話もあって…

✅STUTSさんコメント
そうですね、そのKアリーナ横浜というところで…

なんかやっぱ作った曲って
いろんな音があるわけじゃないですか
鍵盤の音だったり、ベースだったりとか…

それを全部MPCでやるってのは無理なので、
自分が好きなミュージシャンの方と一緒に、
やらせてもらって、自分がトラックで作った良さを損なわずに、
でも生演奏のその時の感情だったりていうのを
ライブにのせることができたらいいなと思ってやってます。

トラックメイカー特集 _生ギター×MPCスペシャルセッション!!

シーケンス
複数の楽器の音を再生・記録するためのプログラム

STUTSさんコメント
まずライブで普段MPCだけじゃなくて
シーケンスって言われるものを流しつつやる
んですけど、
Summer Situation」って僕の楽曲を
安田さんと一緒にできればと思ってまして。

で、その中でギターの音でこれがあるんですけど、
これを一回ミュートとして、いう感じにこうやって調整して、
この音源の上で2人でセッションできたらと思います。

🎵「Summer Situation」STUTS × SIKK-O × 鈴木真海子

✅影山優佳さんコメント
いやもう本当に素晴らしいです!

その打ち込まれている音があるからこそ生が引き立ってるし、
この2人のセッションというものがもう今聴けてよかったです。

古田新太さんコメント
面白かった。ありがとう。

でも普通のドラマーと違う叩き方
そうそうそう、
それができるっていうのはやっぱ面白いよなと…

SUPER EIGHT安田さんコメント
ここ(モニター)から返ってくる音が
めちゃくちゃ気持ちいいんですよ…

✅STUTSさんコメント
トラックメーカーとして
一音一音キックの音とかスネアの音とか
こだわって作った
ので、
それを出したいっていうのがまずあって。

で、ドラムの音って叩く位置とか
強さで音が変わってく
と思うんですけど、

その音を一定の状態で叩けるってのは
結構MPCの利点でした。

tofubeatsさん
パソコンで曲を作るって簡単で楽しいんで、
本当誰でも始めれるんで、
ぜひ皆さんにも始めていただけたら
嬉しい
なっていう風に思ってます。

✅KMさん
結構、無限の可能性がこれからも出てくると思うんで、
そこに期待しつつ、頑張っていきたいと思います。

次回予告

【次回予告】
2025年6月29日(日) よる11時15分~
Superfly特集!!

【アーティストゲスト】
いしわたり淳治、越智志帆(Superfly)、竹本健一、Ryo'LEFTY'Miyata


【トークゲスト】
ファーストサマーウイカ、高橋茂雄(サバンナ)

終わりに


トラックメイカー特集!!
ありがとうございます!

トラックメイカーのこと、
全然知らなかったので、大変楽しめました!
また、楽曲の作り方など勉強になりました!


三者三様のRemix面白かったです。
原曲へのリスペクトも伝わってきました。
原曲への愛、大切ですね。
KMさんの「リミックスする時、まず曲を好きにる
という言葉がとても心に響きます。




【印象に残った言葉など】
・トラックだけじゃないメイカー
・作編曲家
・MPC(Media Player Classic)
・モロネタ
・将棋の駒を指す音
・サンプラー
・チョップ
・原曲に入っている魂
・リミックスする時、まず曲を好きにる
・楽器、使った方が早くないですか?
・ディストーション
・ブリッジミュート
・あえてヒューマンエラーを作ってます
・弾いてもらったら、トラックに反映してあげたい
・優しさがゆえ孤独を好む男
・(全員)パソコン大好き
・ギター練習!ピアノ練習!
・色々試しながらフレーズを細かく追い込める
・トライ&エラーをしていく
・生のタイミングのずれとか、結構大事
・完璧なものを完璧じゃなく
・叩き続けてて2時間半
・シーケンス
・普通のドラマーと違う叩き方
・一音一音キックの音とかスネアの音とかこだわって作った
・パソコンで曲を作るって簡単で楽しい
・無限の可能性がこれからも出てくる


パソコンで、
ディストーション、ブリッジミュート、
チョーキング
などできるのも知らなかったです。
これは幅が広がりますね。
とても楽しそう。
ハマりそう。


特に
あえてヒューマンエラーを作ってます」が驚きでした。
カチカチな精密な楽曲より、
少しのズレなどがグルーヴが生まれる…
勉強になります。


弾いてもらったら、ものすごくトラックに反映してあげたい
トラックメイカーさんの気持ちが分かりました。
やさしさを感じます。



ザキヤマさんの
だったら練習したらどうですか?」がめちゃめちゃ笑いました。


STUTSさんの武道館ライブに衝撃です。
かっこよすぎます。
圧巻です。



そんなSTUTSさん、
今年2025年のフジロックに出演するんですね。
7/26(土)か…、山下達郎さんと同じ日に出演。
ケロポンズwithくまモンと同じ日に出演。

ゼッタイ見たい。
バンドセット、絶対に見たい。
フジロックに松たか子さん出ないかな、それは、無いか…(笑)
もし出演されたら伝説。
(あらためてフジロックのブッキングの素晴らしさに、
感動しております。センス良すぎます)

ありがとうございました!

「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!!




STUTSさん
2013年にNYでストリートライブ
されていたとは知らなかったです。

かっこよすぎる。
素晴らしすぎます!

10年以上前から、MPCを利用していたとは…
そして、あの叩き方かっこいい。

古田新太さんが
普通のドラマーと違う叩き方」と仰っていて、
確かにと思いました。
それもかっこいい。
左利き?オープンハンドなんですよね。
かっこいい。

あー、めちゃフジロック行きたくなりました。
子連れフジロックデビューするか…

🎵STUTS performed with MPC1000 on 125th St, NY (Harlem)


個人的に「サンプリング」という言葉を知ったのは
大爆発ヒットした
SWEETBOX の"EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT"です。
(「G線上のアリア」をサンプリング)


🎵「EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT」SWEETBOX(1997年)


当時、こんな音楽の使い方があるんだと衝撃を受けた記憶です。
やっぱり今聴いてもいい曲ですね。


トラックメイカー特集。
個人的に色々な刺激をいただきました。
勉強になりました!

ありがとうございましたー

🎵「EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT」SWEETBOX(1997年)

-EIGHT-JAM(関ジャム)