越川慎司さんVoicy
「トップ5%社員の習慣ラジオ」は
毎回多くの気づきと学びを与えてくれる
素晴らしいコンテンツです。
後から振り返りやすいよう、
内容をまとめさせていただきました。
ぜひご参考になれば幸いです
いつも前向きな気持ちにさせていただける
素晴らしいお話に、心から感謝でございます!


越川さんの著書
ベストセラーの
「世界の一流は「休日」に何をしているのか」
新書
「会社から期待されている人の習慣」
もぜひ!!
2026年5月20日 期待されるのは「答える人」ではなく「翻訳する人」

ポイント
期待されるのは「答える人」ではなく「翻訳する人」
かつては、答えをすぐに出せる人が職場で重宝されていました。
上司に聞かれたらすぐ答える、お客様に解決策を即提示する、
会議で正解をサッと言える
——そういう人が「仕事ができる人」とされていました。
でも今、その価値が少しずつ変わってきています。
答えはAIが出せる時代
ChatGPTやClaudeに聞けば、整理された回答が瞬時に返ってきます。
資料も作れる、要約もできる、アイデアも出せる。
「答える」という行為そのものは、
もはや人間だけの強みではなくなっています。
では、人間が出せる価値とは何か。
それは「翻訳する力」です。
「翻訳」とは、もやもやを動ける言葉に変えること
ここでいう翻訳は、英語を日本語にすることではありません。
相手の曖昧な不安や不満を、行動に移せる言葉に置き換える力のことです。
たとえば——
会議でみんなが話しているのに全然前に進まない場面。
「売上を上げたい」「現場の意識が低い」といった言葉が飛び交っているのに、
何を決めるべきかが見えてこない。
そんな時に、こう言える人がいます。
「つまり、今日決めるべきことは、売上施策ではなく、
誰に売るかを絞ることですね。」
この一言で会議が動き出す。
答えを出したわけではない。
でも、混乱を解いて翻訳したのです。
成果を出し続ける人の共通点
800社以上の企業で業務改善を支援してきた経験から
見えてきた共通点があります。
成果を出す人は、知識が豊富でも、声が大きくても、資料が綺麗でもなかった。
相手の言葉の奥にある本当の意味を掴むのが早い人でした。
たとえば上司が「最近、現場に緊張感がないな」と言ったとします。
そのまま受け取れば「朝礼で気合を入れよう」「厳しく指導しよう」という
精神論になります。
でも翻訳できる人はこう返します。
「緊張感がないというより、
判断基準が現場に共有されていないのではないですか?」
この違いは大きい。「緊張感がない」と言えば精神論。
「判断基準が共有されていない」と言えば、仕組みの話になり、
具体的なアクションにつながります。
言葉を変えると、打ち手が変わる
問題は最初から正しい名前がついているわけではありません。
「人手不足」と言われていた問題の正体が、実は業務の重複だったりする。
「やる気がない」と言われていた問題の正体が、実は成果と行動の
つながりが見えていないことだったりする。
「スピード感を持って進めたい」という言葉の裏に、
「途中経過が見えない不安」が隠れていたりする。
だから、見たまま答える人は深層にある本質に届かない。
翻訳できる人は、
全体を見渡し、視座を高く保ち、発生原因を見抜ける。
それが根本的な課題解決につながります。
答えを急ぐ前に、問いを整える
翻訳の技術はシンプルです。
相手が話している言葉をそのまま受け取らず、
「つまり、これはこういうことではないですか?」と
一度立ち止まって置き換えてみる。
今日誰かの相談を受けたとき、
すぐに答えを出す前にこの一言を試してみてください。
相手の表情が変わり、話の流れが変わり、
あなたへの期待が変わっていきます。
アンサーを急ぐな。もやもやをトランスレーションしよう。
期待されるのは「答える人」ではなく「翻訳する人」
ありがとうございます!!
・「翻訳する力」
・混乱を解いて翻訳
・本当の意味を掴むのが早い人
・精神論でなく仕組みの問題
・言葉を変えると、打ち手が変わる
・答えを急ぐ前に、問いを整える
・「つまり、これはこういうことではないですか?」
・もやもやをトランスレーション
「翻訳する力」という言葉が
シンプルでとても分かりやすいです!
私は全然できていない。
自分の弱さの発見できました。
ぜひ身に付けたいので、少しずつ行動してみます!
大切な気づきをありがとうございます!

2026年5月4日 不完全だから「合わせる」

ポイント
不完全だからこそ「合わせる」——変化の時代に勝つ、しなやかな力
完璧を目指してしまうのは、人間として自然なことです。
仕事の段取り、人間関係、キャリア設計。
どれも「きちんと整っていること」が正解に見えてしまいます。
でも、世界で成果を出し続けている人たちの多くは、
実は完璧とは程遠いところで動いています。
彼らの共通点は、
不完全であることを前提に「合わせる力」を使いこなしていること。
これが調査で明らかになっています。
「変われる人間」が生き残る
AIの急激な進化、物価の変動、読めないトレンドの移り変わり
——予測不能な出来事が続く今の時代、完璧なプランにしがみつくほど、
崩れた時のダメージは大きくなります。
心理学では「適応的柔軟性」という概念があります。
固定したルールにこだわるより、
状況に合わせて行動を変えられる人の方が長期的に成功しやすい、
という研究結果です。
ダーウィンの言葉を借りるなら
——「強い人間が生き残るのでも、賢い人間が生き残るのでもない。
変われる人間が生き残る」。
変化の時代では、合わせる人が勝つのです。
「合わせる」は妥協じゃない
誤解されがちなのですが、「合わせる」ことは自分を曲げることでも、
相手に迎合することでも、妥協することでもありません。
合わせる力の本質は、自分軸を持った上で余白を作ることです。
アプリがパンパンのスマホは動きが重くなる。心も同じです。
余白がなければ、新しい情報も人の気持ちも入ってこない。
完璧主義でガチガチの上司より、
少しゆとりのある上司の方が部下は相談しやすい
——それと同じことです。
不完全であることは、むしろ「合わせるチャンス」。
完璧じゃないからこそ、
相手とも出来事とも柔軟につながることができます。
合わせる力を高める3つの実験
① 「こういう日もあるか」実験
予定が崩れたとき、条件が急に変わったとき
——ひとこと「こういう日もあるか」とつぶやくだけ。
脳は言葉に強く反応します。
この肯定的な言葉ひとつで、
ストレスホルモンが下がることがわかっています。
② 相手の事情を1秒だけ想像する実験
誰かの行動にイラッとした瞬間、
「この人にも何かあるのかもしれない」と1秒だけ想像してみる。
これだけで衝突はずいぶん消えます。
車で煽ってくる相手も、「もしかしてトイレが限界なのかも」と思えば、
すっと道を譲れますよね。
③ 自分の余白を1つ作る実験
今抱えているタスクを1つ手放す。
派手な資料を作るのをやめる、長文メールをやめる
——それだけで心のメモリが軽くなり、合わせる力が上がります。
しなやかさは、最後に自分らしさを守る
不思議なことですが、状況に合わせるほど、
最終的に自分のペースを守れるようになります。
水泳と同じです。最初は水に体を預けることで、
やがて自分が水を操れるようになる。
不完全な自分を受け入れ、しなやかに状況に合わせていく
——そのレジリエンスこそが、変化の時代を乗り切るエンジンです。
不完全なまま、しなやかにいきましょう。
不完全だから「合わせる」
ありがとうございます!!
・適応的柔軟性
・ダーウィン「種の起源」
・合わせる人が勝つ
・自分軸を持った上で余白を作る
・不完全であることは、むしろ「合わせるチャンス」
1,「こういう日もあるか」実験
2,相手の事情を1秒だけ想像する実験
3,自分の余白を1つ作る実験
3つの実験ためしてみます。
「こういう日もあるか」とても前向きになれます。
ありがとうございます!!

2026年5月3日 逃げたはずなのに、なぜか自信が戻ってくる理由

ポイント
逃げたはずなのに、なぜか自信が戻ってくる理由
「逃げる」は自分の人生のハンドルを握り直す行為
心理学者バンデューラが提唱した「自己効力感」という概念があります。
「自分ならできる」という感覚のことで、選択の積み重ねによって育まれるものです。
人は自分で選んだと感じると、自己効力感が回復します。
電車に乗っていて、隣の車両が混んでいたら自然と移動しますよね。
あれは「逃げ」ではなく、快適な環境を自分で選ぶ行動です。
苦しい場面から距離を置くのも、まったく同じこと。
自分のキャパシティを守り、環境を調整した
——それは立派なマネジメント力です。
脳の「余白」が回復するから、翌日クリアになる
心理学には「認知負荷理論」という考え方があります。
過度な負荷がかかった状態では、思考の質も自信も下がってしまう。
しかし、負荷を下げるだけで、脳の処理能力はすっと持ち直すのです。
だから、逃げた翌日に妙に仕事がはかどったり、
判断がクリアになったりする。
過度な認知負荷を避けたことで、脳の余白が回復したから。
これは完全に理にかなった現象です。
追い詰められると「心のレンズ」が歪む
人は追い詰められているとき、自己評価が歪みます。
まるで心のレンズが曲がったように、
自分の能力を実際より低く見積もってしまう。
しかし安全地帯に移動すると、そのレンズは正常に戻ります。
すると「思ったよりできてたじゃない」
「私、結構やれてたじゃん」という感覚が戻ってくる。
これが「逃げたのに自信が戻る」正体です。
今日からできる3つの行動実験
① 「ハンドルを握り直した」と言葉にする
しんどい場面で
「逃げてるんじゃない、ハンドルを握り直してるだけ」と
つぶやいてみてください。
罪悪感が消え、主体性が戻ってきます。
② 逃げた後に「小さな1つ」を積み上げる
散歩する、メール1本返す、机を整える——何でもOK。
脳は「できた証拠」に強く反応するので、
下がりかけた自己評価をぐっと跳ね返してくれます。
③ 「自分を守った」と口に出すか書き留める
信頼できる人に話すか、日記に書く。
「逃げた」ではなく「守った」と言語化することは、
自分の選択を肯定する最強のツールです。
逃げは「やらない決断をした」ということ
仕事のできる人は
「NOT TO DOリスト(やらないことリスト)」を持っています。
逃げるとは、まさにそのリストを実行すること
——自分で判断して「やらない」を選んでいるのです。
すべての出来事にはポジティブとネガティブの両面があります。
改善のためにネガティブ面を見ることは大切ですが、
そちらばかり向いているとダークサイドに引き込まれてしまいます。
「逃げた」ではなく「やらない決断をした」
——そう前向きに捉えることが、次の一歩への力を生み出します。
逃げた自分を責める必要はありません。
あなたの前進は止まっていない。むしろ、助走に入っています。
自分を守ったあなたは強い。
少しずつ、また少しずつ、半歩ずつ歩き出しましょう。
「逃げたはずなのに、なぜか自信が戻ってくる理由」
ありがとうございます!
・認知負荷理論
・脳の「余白」
・私、結構やれてたじゃん
・「NOT TO DOリスト」
・「やらない決断をした」
・自分を守ったあなたは強い
■今日からできる3つの行動実験
① 「ハンドルを握り直した」と言葉にする
② 逃げた後に「小さな1つ」を積み上げる
③ 「自分を守った」と口に出すか書き留める
いつもながら、前向きになれます!
自己効力感、積み上げていきます!
ありがとうございます!
