PR EIGHT-JAM(関ジャム)

関ジャム 2024年3月31日 L'Arc~en~Ciel (ラルク アン シエル)特集

大好きな音楽番組
「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜日 よる11:00~、たまに11:30~)のまとめ記事です。

「関ジャム」は、プロミュージシャンの方々が、

音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。

こちらでは、メモ程度に残させていただいております。

気軽に、楽しんでいただければ嬉しいです。

アーティストゲスト

アーティストゲスト

草野華余子
・(sic)boy
・小林祐介(The Novembers/THE SPELLBOUND)

ラルク アン シエル 年表

1991年 バンド結成
1994年 メジャーデビュー
1996年 4thアルバム「True」ミリオンセラー
1998年 大ヒット作連発、NHK紅白歌合戦初出場
1999年 「ark」「ray」同時発売、1999 GRAND CROSS TOUR
2000年 初の4大ドームツアー
2004年 初の海外ライブ
2007年 韓国ロックフェスで日本人初ヘッドライナー
2012年 WORLD TOUR 2012 初のニューヨーク公演
2014年 国立競技場ライブ
2017年 結成25周年ライブ 東京ドーム2Days
2022年 結成30周年ライブ 東京ドーム2Days

ラルク アン シエル アーティストゲストコメント

草野華余子 さん

草野華余子
LiSA「紅蓮華」をはじめ、西川貴教、FANTASTICS from EXILE TRIBE
卓球リーグ「Tリーグ」公式アンセムなど楽曲提供多数

早口のオタク、、、さん(笑)

(sic)boy さん

(sic)boy
hydeに影響を受けROCKとHIPHOPの二刀流で活動。
蔦谷好位置が2020年のマイベスト第3位に選出。

(sic)boyさんコメント
本当に原点でもう頂点みたいな感じです。
バンドも一応組んだりもしてたんですけど、やっぱりそのラルクを軸に置いて、
なんか自分で自由にやろうと思ったらHIPHOPもあって、、、

小林祐介 さん

The Novembersのヴォーカル$ギター
2020年 BOOM BOOM SATELLITES 中野雅之と
バンド「THE SPELLBOUND」を結成

小林祐介さんコメント
出会いが小学校4年5年ぐらいで、テレビでhydeさんを見た時に、
世の中こんな美しい人がいるのかと、当時子供ながらに思ったんです。

僕、ある種その時に自分の一生の美意識みたいなものが確定してしまったような瞬間でした。
なんていうか、お米とラルクで大きくなりました

ラルク アン シエルの魅力_4人の作曲家が生む振り幅の広さ

🎵「HONEY」作曲:hyde

🎵「浸食-lose control-」作曲:ken

🎵「snow drop」作曲:tetsuya

小林祐介さんコメント
やっぱりラルクとしてアウトプットするとラルクとしか言いようがないというか、、、

(草野さん)
このシングル誰かな。って考えたりしますよね?

(小林さん)
あるあるですね(笑)


ベース tetsuya

🌈求心力のあるポップな音楽
🌈シングル表題曲を多数手がける

🎵「DIVE TO BLUE」(1998年)
前作「winter fall」の2か月後にリリースされた9thシングル。
メンバー本人が出演した「NTTパーソナル関西」イメージソング。

🎵「READY STEADY GO」(2004年)

(sic)boyさんコメント
当時、中学校受験直前で緊張していた不安がな自分の背中を押してくれた
その頃の自分は音楽を職業にしようと思った事などなく、
クラスで流行っているポップな曲をなんとなく聴いている子供だった。

「友達に教えたいけど、なんかみんなに知られくない。
でもこのヤバさを共有しないとやばい!」


音楽好きなら誰しもあるこの不思議な葛藤は確実にラルクが初でした

(sic)boyさんコメント(その2)
もう小6で受験って結構ハードだったんですよね。
あんまり受験勉強する子もいなかったんで、
孤独の人生初の戦いじゃないですか。そこを後押ししくれて、
そのさっきの映像、「READY STEADY GO」でも言ってたんですけど、
もうたたずまい、ファッションももちろん、
その音楽性もくらいまくっちゃいました。

ギター ken

🌈詩、映画を観ているような音楽
🌈バンド内で作曲数が最も多い

🎵「虹」(1997年)
「L'Arc~en~Ciel」という言葉がフランス語で「虹」を意味することもあり
バンドの代表曲として多くのライブで演奏されている

🎵「花葬」(1998年)
「HONEY」「浸食」と共にシングル3枚同時発売された内の1作。

小林祐介さんコメント
人生における美意識の衝突事故
あの時期に人生における美意識が決定されてしまった感がある。

小林祐介さんコメント(その2)
本当、音楽そのものが映画の舞台装置のような、詩そのもののような
音楽でこんなこと描けるんだみたいな、すごい文学的な音楽が多い。

「花葬」のMVについて、
オールバックで眉毛がなかったと思うんですけど、僕あれでやられちゃって。
中学生だったんですけど、田舎に住んでたんで、その眉毛剃るとかっていう人が
ヤンキーしかいない、、、
そういうわけじゃないんだなって。感覚があって、大人になってからやっぱり剃りますよね。

しばらくの間剃って、オールバックとか色々やってたんですけど。
僕は僕の事やらなきゃなと思った瞬間に
憧れとして神棚に置いてたhydeさんをよいしょと下ろして、
僕は一音楽家としてライバルであるhydeさんっていう風に認識をし直したい
何度かそうやって僕は僕の事やろうと思って眉毛を生やし始めて、
多分それは剃るかもしれないんですが、、、(笑)

ドラム yukihiro

🌈佇まいが端正な音楽
🌈打ち込み等が多様された楽曲も

🎵「DRINK IT DOWN」(2008年)
PS3/Xbox360用ゲームソフト「DEVIL MAY CRY4」テーマソング。

🎵「trick」(1999年)
打ち込みや歪みの効いたサウンドが印象的な1曲。
ライブではメンバー全員がヴォーカルを担当することもある。

小林祐介さんコメント
yukihiroさんもほんと見たまんま感性な音楽だったりとか、
すごく美学が生き届いた徹底したものを作られる

草野華余子さんコメント
L'Arc〜en〜Cielの色彩感ある曲の中、yukihiroさんは良い意味で
無機質な白、黒、灰色で構築されたような曲

草野華余子さんコメント(その2)
yukihiroさんが加入された1998年ぐらいから、音楽の幅がばっと広がって
サンプリングされた楽曲とか、カップリングで出てきたりとか、
シューゲイズ的な要素とかも増えたりしています。
シューゲイズ:轟音のギターと浮遊感が特徴のサウンド)

喋りすぎたら途中で止めてください(笑)

ヴォーカル hyde

🌈ロマンティックの塊
🌈ストレートなロック、実験的な作品も

🎵Killing Me(2005年)
通算14作目となる週間シングルチャート1位を獲得。

草野華余子さんコメント
最後のサビ、繰り返しの2回だけ、3度下のハマりが入ってくるのがめちゃくちゃ好き!

🎵いばらの涙(1999年)
大ヒットアルバム「ray」に収録。
安達祐実 出演ドラマ「青い鳥症候群」テーマ曲。

(sic)boyさんコメント
2012年、初めて生で観に行った日産スタジアムのライブ1曲目に披露された。
半端なかった。言葉に出来ないくらい。

ラルク アン シエルの魅力_唯一無二のヴォーカリスト hyde

唯一無二のヴォーカリスト hyde

小林祐介さんコメント
ヴォーカルというか、もうパートがhydeみたいなところがあるというか、役割が、、、
僕が1番hydeみを感じるのが、花葬という曲のサビ前で「アッハー」という
ちょっとなんとも言えない歌の節回しがあるんですけど、あそこに多分8割ぐらい
hydeが宿ってる。もうあれを聞けばわかります。

草野華余子さんコメント
ぐっと拳を入れて喉を潰す歌唱もあれば、ハイトーンのファルセットに繋がる
綺麗なしゃくりが入ってるボーカルスタイルとか、やっぱ曲に合わせる。

その、何を歌ってもhydeさんなんですけど、その引き出しの広さ、
言葉に合わせた表現の付け方とかが端的というか、打率がものすごく、、、正解。
1番を出し続けてらっしゃる

🎵「XXX」(2011年)
hydeの多彩なヴォーカルが堪能できる
・ささやくような歌声
・がなり立てるシャウト
・妖艶で伸びやかなサビ

tetsuyaさんコメント
hydeのボーカルのすごさは、もうボーカルのすごさって、存在のすごさ
メンバーさんもhydeっていうね、存在がもうすごいんで。
歌歌わなくてもすごいですよね。すごい。いるだけで、、、

僕は引き抜いてるんですね。ま、口説き落として一緒にバンド始めたんで、
最初は本当ダイヤモンドの原石見つけたような感じです。
でもま、原石だったかなと思うんで。
だから磨いて、光って、どんどん輝いてきたと思いますよ。
今ちょうどツアー中ですけど、すごいいいなと思って演奏してますけどね。

hydeのヴォーカル原点は?

hydeさんコメント
歌はGASTUNKっていうバンドがあって、そのバンドのコピーをするようになって、
ボーカル歌ったんです。
それまではのヘビメタとかのギターを弾いてたんですけど。
そのGASTUNKのコピーをするっていう時にボーカルはいなかった。
ギター2人含めていたんで。じゃあ僕、今回歌で歌ってみたら、
あ、ギターよりなんかいいな。自分に合ってるな。
それまでボーカルは嫌いだったんだけど、、、

ボーカルって、メタルやってると1番かっこ悪いような印象があったんで、、、
ジャンケンに負けた人がボーカルやるみたいな。
なので、僕らの時代は結構そういう人多かったんやないかな。
でもやってみたら、「自分には向いてるな」と思った

hyde がスゴいと思うアーティストとは?

hydeさんコメント
同世代だと黒夢の清春くんとかはいまだにかっこいいなと思うし、
なんか負けたくないなって、、、
負けたくないとは全然違うんですけど、やってることは、、、
でも、なんか良きライバルというか、そういう気持ちはありますね。

若い人だとやっぱONE OK ROCKがすごいと思います。
やっぱりあそこまで世界と戦ってるバンドはこれまでなかったんじゃないかな。

(sic)boyさんコメント
昨年のソロのhydeさんのliveの方に呼んでいただきまして、
LINEを交換していただいたんですけど、なんか携帯持ってんの怖くなるぐらい
iphone意識変わるぐらい(笑)
あれ以降、スマホの充電を切らしていない(笑)

ラルク アン シエルの魅力_バンドキッズが憧れる個性あふれる演奏

✅草野華余子さんコメント
やはり私が注目するのは、kenさんの面白いアルペジオのパターンとか
プレイスタイル。すごい独特なギターの組み方されてています

一音目のルートだけが変わって、あとちょっとずつ変わるんですけど、
コードの響きが変わるという
、、、
あと鍵盤もひけます。

🎵「winter fall」(1998年)

過去放送で音楽プロデューサー mabanuaさんコメント
L'Arc~en~Ciel のベース、ドラムについて、、、

ヴォーカルを引き立たせる個性的なリズム隊
存在感のあるhydeさんの声に負けないパフォーマンス
かつ、その歌を邪魔しない両面性がすごいと絶賛

ACID ANDROID
2001年より活動を開始したyukihiroのソロプロジェクト。
全ての作詞作曲をyukihiroが手がけ、ヴォーカルも担当。

小林祐介さんコメント
yukihiroさんはですね、佇まいだったりとか、本人が持ってる美意識とか
哲学とか人生観みたいなものがもう全部全部なんです


家だったり、ファッションだったり、その趣味だったり、
やっぱりそれがプレイそのものなんだと、、、

音楽そのものなんだっていうのは、やっぱyukihiroさんから
1番学べたところで、どう生きるかが、どんな音楽を作って、
どんなギフトをシェアできるのかっていうことを、
やっぱりすごい真剣に考えました


だから、音楽だけかっこよく作っててもかっこよく生きれない
そのものだと思います。

草野華余子さんコメント
tetsuyaさんのベースラインが、第2のメロディーだと思ってて、、、
かなりラルクアンシエルの歌うメロディーつけられるんですよ。

当時バンドキッズはみんtetsuyaさんのフレーズかなりコピーしていた。
多分今現代のこの2000年代以降のバンドサウンド。
ベースラインがかなり動く、流暢にビーチにメロディを刻むっていうバンド増えたんですけど、
かなりtetsuyaさんの影響が大きいと思います。

特徴的なベースはどのように生まれた?
(tetsuyaさん)
飽きっぽい性格なんで、なんか単純なことやるのが自分が退屈しないように、
自分が楽しくプレイできるようにと考えた結果なのかなって。
あと、元々歌うことが好きで、ずっと鼻歌歌ってるような子だったから、
ベースで歌ってるんで、ベースラインもちょっと歌っちゃう傾向にあると思います。

バンドの演奏について、、、
(hydeさん)
例えば「flower」とか、作った時にそんなにいい曲だと思わなかった、自分で。
でも、あのkenちゃんのギターフレーズが入った瞬間にはすごい良い曲になった。

HEAVEN'S DRIVE」のやっぱベースラインとかはかっこいい
全く発想はなかったんで、一気になんかいい曲になったりはします。
それはやっぱり僕1人だとできないですね。できなかったし、いい曲にならなかった。

(スタッフさん)
その時の皆さんのリアクションとかってあったんですか?
hydeさんが「一気に曲になった」とおっしゃってました。

(tetsuyaさん)
いや、リアクションはみんな薄いんで、、、
思っててもあんまり口に出すタイプじゃないんで。
今初めて僕も「へーhydeそう思ってたんだ」って(笑)

🎵「HEAVEN'S DRIVE」

メンバーが発想にないフレーズを足してくれて印象に残っている曲は?

(tetsuyaさん)
うん、いっぱいありますよ。
「Driver's High」イントロのテーマのメロディーとかは、kenちゃんアイデアあったり、
イントロのあのフレーズだけでいい曲が始まったって感じしますもんね。

やっぱり自分の思ってたものを超えるアイデアが出てくると、
うわ、すごいすごい。いいじゃんそれ。って上がりますね。

草野華余子さんコメント
ベース「ルルルルルルルルルル」と「winter fall」動いてるし、
Driver's High」は、多分そのルルル、ルルルってAメロ入りのスライドの速度とか、
やっぱり鼻歌で作ってらっしゃるっていう、tetsuyaさんのかなり特異なスタイルだと思います。

ラルク アン シエルへ質問

楽曲制作のメソッド(方法)、最近の楽曲制作の順番は?(草野さんから質問)

hydeさんコメント
次に表現したい世界観とかを頭に浮かべて
こういう雰囲気の曲がいいんじゃないかなと
おぼろげなところから徐々に形にしていく感じ、
それを方法としては、そのメロディーから作る場合もあれば、
ギターから作る場合もある

(スタッフさん)
メンバーやスタッフに送るデモはどの程度まで仕上げる?

(hydeさん)
最近はみんなほぼほぼ完成系な感じで、
自分のやれる事やったら、ここから先は任せたっていう感じで、
結構完成系に近いのが多い

(スタッフさん)
ある程度アレンジも出来ている?

(hydeさん)
あとはなギターなど、それぞれの楽器がどう超えてくるかというとこだと思います。

tetsuyaさんコメント
僕は100パーセントメロディー、鼻歌です
録音もするんですけど、なんか録音せずに鼻歌で歌ってて、、、

で、忘れちゃうやつは忘れちゃうんですよね。
何回か歌ってると覚えちゃって、ずっと頭の中でぐるぐるなって残るやつを
形にしていく感じです。

(スタッフさん)
どれぐらいの長さをぐるぐるするんですか?何小節とか?

(tetsuyaさん)
Aメロ、Bメロ、サビみたいな流れで一気に作っちゃいたいタイプ

(スタッフさん)
普段から鼻歌が降りてくるのですか?

(tetsuyaさん)
子供の頃から1人で鼻歌歌ってる少年で、なんかメロディを作るのが好きだった。
たしか自分で作ってこのメロディー綺麗だなって、、、
小さい時からそう。そういう作業を自然とやってたっていうか、、、

(スタッフさん)
メンバー4人それぞれが作曲される、1つの作品に仕上げるのはどのように?

(tetsuyaさん)
癖が強い4人ですが、、、大変ですね。
本当。特殊だと思います。変わったバンド。

割と飽きっぽい性格なんで、なんか同じようなタイプの曲ばっかりやると
自分が退屈しちゃうんですよね。
だからちょっと違うタイプのこういう曲がないなと思ったらそれ自分で書いたり、
他のメンバーのこういう曲入れた方がバランス取れるかなとか、、、

作詞をする上で影響を受けた人はいますか?

hydeさんコメント
元々僕、結構ダークな曲が多かったんで、ダークな音楽から影響を受けているんですけど
ポップの曲の歌詞を書く時に自分の中であんまり参考にするものがなくて、、、

元になったのはオフコースとかが多かったですね。
めちゃめちゃ聴いてた。
メタルとか聴く前は。、、、
あの辺の雰囲気は案外あると思います、特に初期のライブとかは、、、

草野華余子さんコメント
小田和正さんの楽曲をよく聴かれているというのは。
知識としては知ってます。
基礎知識なんで、、、
すいません。基礎知識です(笑)

作曲段階(思いついた瞬間から)で「これヒットするな」と思った曲はありますか?

hydeさんコメント
(スタッフさん)
ターニングポイントとなった曲は?

(hydeさん)
「flower」ですね。
なんかね、わかりやすかったんですよ。
それまでの曲はあんまり認知されてなかったんです。
一般層に「flower」が出た時に「知ってる」ってなったんです
そこはすごく自分の中でも大きく変わった
カラオケとかもその辺から入ったような気がします。

🎵「flower」

tetsuyaさんコメント
(スタッフさん)
作曲段階から「これヒットするな」と思った曲はありますか?

(tetsuyaさん)
全部そう思っています、逆にそう思わないと出さない、提出しないっていうか、
自分の中でボツにしちゃう。

(スタッフさん)
特に手応えのあった曲は?

(tetsuyaさん)
どの曲もそうですけど、1曲「瞳の住人」という曲があるんですけど、
これは夢の中で書いたんですね。で、起きたらもうできてたみたいな。
それは。これはいけんちゃうかなって思いました。

(スタッフさん)
ターニングポイントになったと思う曲をあげるとしたらなんでしょうか?

(tetsuyaさん)
「虹」かな。
今のメンバーになって初めて作ったっていうのも大きいかな。
あと、バンド名、 フランス語で虹、、、
この曲がポイントになった曲の1曲でもあるかな。

🎵「虹」

小林祐介さんコメント
tetsuyaさんのそう思わなかったらそもそも出さないっていうところにね、
やはりtetsuyaさんのリーダーシップだったりとか
バンドをまとめてきたその忍耐力だったりとか、
全部現れてる気がして…

いや、背筋伸びちゃいました。

音楽をやっていてどんな時に一番幸せを感じますか?(小林さんから質問)

hydeさんコメント
あんまりカラオケとか行かないんですけどね、たまに行くじゃないですか。
そしたら、歌わないけど、あの機械見るの好きなんですよ。
機械で履歴を見る。何歌ってんだろうみんな。
そこにラルクがあると嬉しい誰か歌ってるのが幸せを感じる

(スタッフさん)
バンドやバンドメンバーに刺激を求めますか?

(hydeさん)
おお。刺激は勘弁してほしいですね
穏やかでいてくれればそれだけで(笑)

そういう意味じゃなくかな。
でも音楽的な刺激はやっぱりありがたいですよね。
あってくれるといいし、
やっぱり自分自身も刺激を与えられるようなアーティストでありたいなと思うので、
そこは負けてらんないなって気持ちはあります。

リーダとして大変なことは?

(tetsuyaさん)
クセの強いメンバーが集まってるんで、なかなか、、、
他のバンドでこんなことあんのかなっていうことだらけで。
多分すごい変わったバンドで大変なバンドだと思うんですけど。
だからラルクなんだろうし。
僕は1番のラルクのファンだと思ってるんで、
ファンがこう思うだろうっていうのもある程度わかるというか、
俺がファンならそれ嫌だなとか思うんで。
これが喜ばれるんじゃないかとか、これラルクやったらかっこいいんじゃないかとか。
なんかとりあえずみんなを驚かせたり、みんなを笑顔にすることが好きなんです

L'Arc~en~Cielというバンドの輝きを放ち続けていられる原動力は何ですか?((sic)boyさんから質問)

hydeさんコメント
まあ、それぞれの我慢。
ファンがいなければもうないんじゃないでしょうか
長年好きでいてくれてる人もたくさんいるので、
その人たちの気持ちを考えるとね、限界まで頑張ろうって感じです。

tetsuyaさんコメント
ラルクが過去のバンドに思われるのは嫌っていうか、
今も現役バリバリでかっこいいことやってるっていうのを
世の中の人に知ってもらいたいなと思っています。
若い人たちも見てほしいし、また知らない人にも見てほしい、、、
今が1番かっこいいと、、、

今の夢は何ですか?
(hydeさん)
随分アルバムがリリースしてないよね。
アルバムをリリースしてあげたいなっていう夢があります。
前に出たのがいつだったかちょっと覚えてないんですけど、
かなり前なので、それをそろそろリリースしてあげたいなと。ファンのため。

あとちょっとあんまり現実的ではないかもしれないですけど、
1999年にね、10万人ぐらいお客さんを入れてやってったんですけど、
あのコンサート 何十周年かの時にね、やりたいねって話はしたり、、、
グランドクロスっていうやつ、またね、いつかできたらいいなと、、、

横山さんコメント
30年続けて輝き続ける理由が分かるというか、
なんかラルクである覚悟をね、
やっぱメンバーの皆さんが持ってるんですね、、、

(小林さん)
いろんなバランスがあったり、すごく難しくて、
そういう大変なバンドを運営する中で、
それでもこいつと一緒にいて何かをする事で誰かが幸せになるっていうことを、
みんながミッションとして掲げてると思うんすよ。1つの型として。

で、それは大変だけど、こいつとならっていうそこにやっぱり多分バンドそれぞれのこう、
愛みたいなものが宿ると思っています。

そういう大変な事も含めた上で、
ファンのみんなをでっかい船に乗せて未来へ行こうとしてくれてるっていうのを、
その本人たちの言葉で聞けた気がして。
やっぱり自分もロックバンドやってる身としては、
同じように愛が爆発したようなバンドやりたいなと思った次第です

次回予告

【次回予告】
2024年4月7日(日) よる11時00分~
年間マイベスト10で紹介したアーティスト特集

アーティストゲスト
君島大空、離婚伝説、betcover!!

終わりに


L'Arc~en~Ciel (ラルク アン シエル)特集
ありがとうございました!

アーティストゲストの皆様のラルク愛がとても伝わってきました。

個人的に
小林祐介さんコメントのコメントが芸術すぎる。キレイすぎます。
あとお茶目で好きすぎます。
川谷絵音さんが「小林さんのブログを人生の教科書にしてたくらい」と
お話されていたのが分かりました。
言葉のセンス最高ですね。

・人生における美意識の衝突事故
・パートがhyde
・hydeみを感じる
・愛みたいなものが宿る
・愛が爆発したようなバンドやりたい

最高です。
「おこめとラルクで育った」は笑いました。
最高です。

小林さん、The Novembersだけでなく、
THE SPELLBOUNDメンバー(フジロック2021めちゃかっこよかったですー!)でもあり、
yukihiroさんのバンドのギターってすごいですね。


それにしてもラルクほんとかっこいい。
なんか色々思い出が、、、
初期の「Blurry Eyes」「Vivid Colors」なども大好きです。
楽曲もいい、演奏もいい、ビジュアルもいい。
4人とも個性があり、ほんとかっこいい。
演奏力もすごい。
tetsuyaさんベースがめちゃ好きです。
草野さんが仰った
「ベースラインがかなり動く流暢にメロディを刻むっていうバンド増えたんですけど、
かなりtetsuyaさんの影響が大きいと思います」
は共感です。
ベースラインが気持ちい、指の動きスゴイなと思っていました。

そして、バンドのリーダーとして、
あのメンバーをまとめるってすごいですね。
tetsuyaさんの「僕は1番のラルクのファンだと思ってる」が刺さりました。

ほんと4人ともすごい。
ギターのkenさんのセンスも素敵ですし、くわえタバコも好き☺
ドラムのyukihiroさんはスタイリッシュ、タイト、テクニシャンのイメージです。
(ちなみにyukihiroさんのドラムスティック持ってます、細めのスティックで結構好きです。
スティックもスタイリッシュです)
yukihiroさんのドラムスタイル大好きですー。
すごく芸術を感じます。

hydeさんは神ですね。
小林さんの「人生における美意識の衝突事故」という表現がすごすぎます。
今回のインタビューのときのやさしい笑顔が印象的でした。
そして穏やかでファンの事を思っていただいてくれている。
素敵すぎます。

ほんとすごい4人です。
バンドメンバー一人一人が有名なバンドってそう無い気がします。
改めてL'Arc~en~Ciel の凄さを知った次第です。
ありがとうございます!



「関ジャム」さん、
素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございました!



ラルク、私が特に楽器とか詳しくない少年時代、学生時代のときでも
tetsuyaさんのベースはなんかスゴイ事やっているという印象を持っていました。


そんな感じで個人的ベースラインで「おぉーー!」と思ったバンド、
その楽曲が浮かんだのがThe Strokesの「Is This It」です。
(名盤中の名盤ですが、、、)
この曲を聴いたとき、ベースラインが素晴らしく衝撃を受けた記憶です。
ベースがメロディ作ってる!って思ったんですよねー。
気持ち良すぎますね。
ベースっていいですよねー

ありがとうございましたー!

-EIGHT-JAM(関ジャム)