2023年6月18日 ChatGPTがアップデートされたので解説します
担当はけいすけさん
ポイント
1⃣値段がちょっと安くなった
2⃣ChatGPT3.5の使えるトークンが約4倍
3⃣Function calling(ファンクションコーリング)
API 例
API (Application Programing Interface)
LINEのボットにAPIを使ってChatGPTが組み込まれている
そのときにLINEから呼び出したりする仕組み
1⃣値段がちょっと安くなった
✅25%安くなった( 特定のところが安くなったので、実質15%くらい安くなった)
→ 使えば使うほど、お金がかかる従量課金制なので、安くなるのは嬉しい
2⃣ChatGPT3.5の使えるトークンが約4倍
✅トークン(乱暴に言うと文字数と思ってください)
✅今まで、日本語3000文字で4000トークン相当
✅今まで、GPTに質問すると、質問と返答合わせて、4000トークン分だった
→ それが16000トークン(文字数で言うと12000文字)
✅今までのChatGPTは最初の方にやりとりをしていた内容をどんどん忘れるというデメリットあり
【例】「私の名前はけいすけです。覚えてください」 と伝える
長いやりとり後、
「私の名前を知っていますか?」と聞くと答えてくれない
→ それが、処理能力が一気に増えたことにより、解消される
(今後、色々なアプリで長い処理ができるようになる)
3⃣Function calling(ファンクションコーリング)
✅APIの部分で、ChatGPTの返答をプラグラムで使いやすいように直してくれる
Function calling例
Excelの中にChatGPTを入れたとする
「今日の気温は何度ですか?」という質問に、下記のように色々なパターンで回答がある
①10
②10度
③おはようございます、10度です
→ どうしても回答にゆらぎがある
「10」という数字だけがほしいのに、文章などが入ってしまうと、処理するのが大変
→ Function calling があると、出力の形式をある程度揃えてくれる
今まで苦労をして、「出てくる結果」というのを整えていたのが、
一発で接続できるようになるでしょう
ChatGPTの進化がすごいですね。
エンジニアさん目線の解説がとても分かりやすいです。
便利になっていく裏側を知れるのは面白い!
いつも分かりやすい説明有難うございます!
よろしければ、「フリ校ボイシー土・日曜日まとめ」もどうぞー