2023年6月4日 超速報!!AIと著作権の関係についてのまとめ けいすけさん
担当はけいすけさん
ポイント
1⃣学習段階
2⃣生成・利用段階
【メモ】
1⃣学習段階
✅イラストを学習に使うのは著作権的に問題ない?
→ 日本の法律だと問題ない
(アメリカやヨーロッパだとできない)
→ 日本は学習するという事では、規制がゆるい国
内閣府資料より抜粋(学習段階)
AI開発のような情報解析等において、著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用行為は 、
原則として著作権者の許諾なく利用することが可能
ただし、「必要と認められる限度」を超える場合や「著作権者の利益を不当に害することとなる場合」は、
この規定の対象とはならない。
2⃣生成・利用段階
✅学習済みのAIがある → それでイラストを作りました。ここでの注意点。
→ 通常の著作権と同じ
例(けいすけさん語り口調)
AIで作成して、画像を作りましたというときに、
たまたま有名なマンガに似ているものが作られた。
これはほんとにたまたまです。
これを僕が公開してしまったとき、
かなり高い確率で著作権侵害になります。
これはAIがいくら作ったもとのだからといって、
既存の著作物と類似性があって、どう見てもパクリじゃんという話になってくると、
著作権侵害にあたる。
これはAIだから特別というわけでなく、鉛筆でもペンでもいいけど
まんがのキャラクター似せたものを描いて、それを公開したら、それは著作権侵害になる。
これはAIも同じですよ。なんか特別AIだから不利というわけではなくて、
既存の著作物と同じ。それを出してはいけない
✅個人的な利用はOK
【例】 練習のために、マンガーをトレースなどは問題ない
✅公表に関しては、AIであっても、自分が描いたものであっても著作権侵害になる
「学習段階」に関しては、日本は規制が緩いんですね。
知らなかったです。
日本、その点はいいかもしれないですね。
色々AIを今のうち使いこなせるようになったら、有利になれるかも。
著作権については、パロディ系の境界線が分からないところもありますね。
著作者へのリスペクトの気持ちも大事。
その他、色々確認は大切ですね。
AIと著作権はこれからも、見逃せないですね。
分かりやすい説明ありがとうございました!
よろしければ、「フリ校ボイシー土・日曜日まとめ」もどうぞー