
あのアーティストの名曲復習SP!!
大好きな音楽番組
「EIGHT-JAM (旧 関ジャム 完全燃SHOW)」(日曜日 よる11:00~、たまに11:30~)のまとめ記事です。
「EIGHT-JAM」は、プロミュージシャンの方々が、
音楽理論、音楽の奥深さなどを楽しめて学べるので、とても大好きな番組です。
こちらでは、メモ程度に残させていただいております。
気軽に、楽しんでいただければ嬉しいです。
豪華7組の名曲集
7アーティスト
1⃣松任谷由実
2⃣松田聖子
3⃣Mr.Children
4⃣宇多田ヒカル
5⃣米津玄師
6⃣King Gnu
7⃣藤井風
松任谷由実
✅松任谷由実
・1972年デビュー
・CD総売上4000マン舞
・総曲数600曲以上
「ひこうき雲」荒井由実(1973年)
この曲に救われ
音楽の存在意義を感じた
🎵「ひこうき雲」荒井由実(1973年)
・2ndシングル「きっと言える」B面曲。
・ユーミンが16歳の時に作った曲。
・2013年公開スタジオジブリ作品「風立ちぬ」主題歌。
✅King Gnu 常田大希さんコメント
地元に旭座というレトロな出立ちの映画館があり、
そこで映画「風立ちぬ」を観た時に流れていました。
友人を亡くした経験が何度かあり、その喪失感をこの曲に救われた
ということがありまして、 音楽の存在意義というものを
強く感じた曲になりました。
✅武部聡志さんコメント
ポップスでいわゆる生とか死とか、そういうものを取り上げる
テーマ、めちゃめちゃ重い。
それが彼女の歌で聞くと重々しく聞こえない。
すごく無機的な感じで聞こえるっていうか、暑苦しくもなく
ただこの情景だけが浮かんでくる
シンガーソングライターとして、こういう楽曲がティーンエージャーの頃に
書けたってのはすごいことだと思います

「中央フリーウェイ」荒井由実(1976年)
Aメロの転調がおしゃれ感 満載
🎵「中央フリーウェイ」荒井由実(1976年)
・中央自動車道 下り車線からみえる東京都府中市近辺の風景が歌詞に出てくる


✅武部聡志さんコメント
曲作りという意味でいうとスゴイ曲。
コードをAメロの中であそこまで転調を繰り返しても元に戻れるというのは…
おしゃれ感満載の転調。
軽快な曲でありながら、歌詞はすごく日常の一瞬。

✅古田新太さんコメント
おいらたち地方出身者にとって、ユーミンの曲に出てくる場所は
キラキラの世界に感じてしまう。
実際のところに行くと普通の道じゃん。となった。
これぞユーミンマジック。
古田新太さんからの質問
✅古田新太さんからの質問

✅ユーミンさん回答
私自身がね、東京ど真ん中で生まれ育ったわけじゃなくて、
電車で郊外から都心に入っていくっていう、
学生時代 すごくワクワク感があったんですよ。
その気分を今でもずっと持ってます。
仕事で首都高とかに乗って、
世田谷からレインボーブリッジの方とかに行くと、
なんか都会に来たって思ったり。
まず第一のリスナーは自分ですから。
自分がワクワクキラキラしないとね…
(スタッフさん)
まさに中央フリーウェイの歌い出しのその歌詞っていうのは。
それがキラキラな世界に見えていたのですか?
(ユーミンさん)
そうですね。あと、アーティストの大事な使命だったりもしますね。
そのアーティストの目を通して、普通の景色が違ったものになる。
例えば、「ターナーが描く前はロンドンに霧はなかった」という言葉があるんだけど、
ただ産業革命の煙だったけれど、「霧のロンドン」という風に 見る人が思うとか。
そのアーティストの目を通して、普段見てるものが違うものに見える、
そして記憶に刻まれるっていうことは、暮らしを豊かにすることだと思います。
✅古田新太さんコメント
わざとじゃなかったんですね。
あー、人がいいね。
めちゃめちゃちゃんと自分がキラキラしてるものを書いているというのは、
僕はなんか悪い
心を持っているんで(笑)
(村上さん)
今思えばひねくれた質問ですね(笑)
松田聖子
✅松田聖子
・1980年デビュー
・CD総売上3000万枚
・総曲数600曲以上
「裸足の季節」松田聖子(1980年)
1980年 松田聖子 衝撃のデビュー曲
🎵「裸足の季節」松田聖子(1980年)
デビュー時のキャッチフレーズ「抱きしめたい!ミス・ソニー」
✅野崎洋一さんコメント
演奏が全てなくなって無音から始まる歌い出し。
緊張するし、音程も難しいのに、これをデビュー曲で
やってみせた聖子さんはすごいと思う。

「赤いスイートピー」松田聖子(1982年)
1982年 宮本浩次もカバーしたあの名曲
🎵「赤いスイートピー」松田聖子(1982年)
・8thシングル。呉田軽穂(松任谷由実の別名義)の初提供曲。
✅エレファントカシマシ宮本浩次さんコメント
それまでの曲と違って物静かな印象を受けた私でしたが、
この歌を聴くたび、聖子さんの歌唱がより深まり、
繊細になったことに気づかされたものでした。
「セイシェルの夕日」松田聖子(1983年)
1983年 松田聖子を支えたアレンジャー初作曲作品
🎵「セイシェルの夕日」松田聖子(1983年)
・大村雅朗「青い山脈」「夏の扉」など編曲を担当。
✅本間昭光さんコメント
大村雅朗さんのこの楽曲は跳躍も多くとても難しいメロディー。
それを完璧に歌い上げる聖子さんに、今聴いても感動します。
80年代 松田聖子の作品に携わった制作陣

✅松田聖子さんコメント
本当に私、80年代、素晴らしいアーティストの皆さんに、
たくさんの、もう本当に素敵な曲を書いていただいて、
どの曲も私にとって大切な宝物です
本人が選んだ特に好きな2曲_「ハートのイアリング」松田聖子(1984年)


🎵「ハートのイアリング」松田聖子(1984年)
・この曲のヒットでシングル総売上枚数1000万枚突破
・作曲のHolland Roseは佐野元春のペンネーム
本人が選んだ特に好きな2曲_「瞳はダイアモンド」松田聖子(1983年)
🎵「瞳はダイアモンド」松田聖子(1983年)
✅サカナクション 山口一郎さんコメント
松任谷由実、細野晴臣、松本隆、財津和夫、大瀧詠一など、
素晴らしいクリエイター陣が作り出した数々の楽曲を
全て自分の歌にしてしまう松田聖子さんの天性の歌唱力は
本当にすごいと思います
✅本間昭光さんコメント
当時なんか80年代は特にアーティスト、シンガーソングライターと言われる方が、
あまりテレビに出たりとか、顔出しもされてないとか、そういう時代だったので、
聖子さんというシンガーの存在を通して、 自分の作品だったり、もう湧き出ちゃうん
でしょうね、聖子さんが歌ってくださるっていうだけで。
どんどんアーティストが作品を作ってった、そういう時代だったんじゃないかな…
✅松田聖子さんコメント
驚きですね。
レコーディングに行って、その場で楽曲いただいて、
その場で覚えてレコーディングしてみたいな感じだったので、
事前に聴かせていただくというよりも、当日行って「これが新曲ですよ」と、
大瀧詠一さんが書いてくださいましたって…(笑)
ユーミンさんが書いてくださいましたとか(笑)
Mr.Children
✅Mr.Children
・1992年デビュー
・CD総売上6000万枚
・総曲数260曲以上
「くるみ」Mr.Children(2003年)
究極の作品と本当にうなった曲!
🎵「くるみ」Mr.Children(2003年)
・「掌/くるみ」Mr.Children初の両A面シングル。
・NTTドコモタイアップソング
・映画主題歌として再アレンジした「くるみ-for the Film-幸福な食卓」は
「しるし」のカップリングとして収録された。
✅ゆず 北川悠仁さんコメント
相反する気持ちや情景、重なる矛盾の中から
浮かび上がってくるような真実。
もうこれは桜井さんが編み出した特許と言っても良いのではと思います。
この歌詞の世界観やメロディーアレンジ、MVに至るまで、本当にうなりました。
「掌/くるみ」はその究極の作品じゃないかなとうなっています。
いまだに、「くるみ」のMVは観て泣きそうになります。
「アンダーシャツ」Mr.Children(1999年)
ギタリストとしての基礎を作った楽曲。
🎵「アンダーシャツ」Mr.Children(1999年)
✅Base Ball Bear 小出祐介さんコメント
自分のギター演奏における持ち味は ギターのカッティングで
初めてそれを練習したのが「アンダーシャツ」の田原さんパートでした。
その後、ディスコやファンクが好きになって、
有名カッティングリフをコピーするようになるが
「アンダーシャツ」をむちゃくちゃ練習していたため、
あまり苦労せず身についたと思う。

「あんまり覚えてないや」Mr.Children(2007年)
本気で涙を流したミスチル楽曲!
デビュー間もない頃に当時の心境と重ね合わせた曲
🎵「あんまり覚えてないや」Mr.Children(2007年)
✅いきものがかり 水野良樹さんコメント
当時、夢が叶ってミュージックステーションとかに出させて
もらったりしてたんですけど、いざ家に帰ったらアパートで。
朝は近くのコインランドリーで洗濯をしてたのに、
夜はテレビのど真ん中みたいなところに
自分が立っていて。
変な感覚というか、その時の自分の心境と妙にダブって
泣いたの覚えています

✅いきものがかり 水野良樹さんコメント(その2)
まだ曲作りのことが結構抱えてたりするので、
なんか自分でも曲作っててうまくいったなって思う時、
なんか一瞬で不安になるっていうか。
このメロディー、自分がいいと思ってるだけで、
まだ誰にも聞かせてないから、もしかしたら すごい妥協かもしれないと思うし、
もし今忘れちゃったら、誰も覚えてないんだって思ったら、
なんかすごく不安になるとか…
そういう、曲作りの時のなんか不安な気持ちとか、
これから成功しなきゃっていう時の不安な気持ちが
めっちゃここに投影できる。
それにすごいじわじわしちゃって、1人泣いておりました。
宇多田ヒカル
✅宇多田ヒカル
・1998年 15歳でデビュー
・CD総売上3800万枚
・総曲数100曲以上
「光」宇多田ヒカル(2002年)
2002年
1カットでのMVも話題となった曲!
🎵「光」宇多田ヒカル(2002年)
・PS2用ゲームソフト「キングダムハーツ」テーマソング。
・2017年発売のリミックス版は全米iTunesチャート2位。
✅☆Taku Takahashiさんコメント
この曲のメロディーは本当に美しいです。
絶妙な旋律の中でも際立つ美しさを持っています。
その美しさは、サビのメロディーの
「ド」(曲のキーの基準となるルート音)の使い方。
各フレーズの終わりが安心感を与える
「ド」の音で綺麗に解決されている素晴らしいメロディーライン。
僕が思う美しいメロディーの原理がすごく詰まっている曲です。

✅tofubeatsさんコメント
「光」や「愛」など、いわゆる平易な言葉やモチーフを大胆に、
しかもいやらしくなく新鮮に聴かせるのはめちゃくちゃ難しいのですが、
「光を撃て」「運命の仮面をとれ」みたいな劇場的な言葉の使い方など、
歌詞のデリバリーによってめちゃくちゃドラマチックに聴かせる本当にすごい曲です。
究極の美しいメロディーっていドレミファソラシドだと思うんですよ。
ドで始まって、レミファソって、それでラで不安定になって、シで解決したくなって、
それでドにまた戻ると。
この曲はbフラットの曲なんですけど。bフラットを「ド」に置くようにして。

「ラ」の不安で始まり、さっき「ド」で終わるって言ったじゃないですか。
ここが「ド」なんですけど。「ド」の前に。また「シ」があり不安で始まって、
解決させたいって言ってて、最後のところまた「シ」で終わるんです。

(☆Taku Takahashiさん)
ちょっと続きたくない。完結せず…
多分無意識に作ってると思うんですけど、
ヒッキーの曲すごいのがハッピーな曲で、ちょっと哀しさの余韻が入ってる。
マイナーなメロディーとメジャーなメロディが混在してる。
そのさせ方のを最も美しく聴こえさせる方法をとってる。
それきっと自然にやってるんじゃないかと…
「あなた」宇多田ヒカル(2017年)
2017年
究極の愛の歌
🎵「あなた」宇多田ヒカル(2017年)
・7thアルバム「初恋」収録曲。
・映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」
✅吉澤嘉代子さんコメント
人が人に抱く究極の愛の歌だと思います。
どんなラブソングも、つまるところ、
この歌にたどり着く…と思ってしまうほどに完璧です。
✅いしわたり淳治さんコメント
母音「ai」の言葉が多用されているのが印象的です。
実は一般的なポップスの歌詞に使っても違和感のない
母音「ai」の言葉となるとそこまで多くありません。
また、韻に縛られると言い回しが湾曲し、
肝心が言いたいことが何なのか伝わりにくくなってしまいがちです。
それらを踏まえて聴くと、この歌の格の違いに気づくと思います。
言いたいことが偶然に韻を踏んでいたかのような自然さと、
それによる力強いメッセージ。
これだけ同じ音の韻を踏みながら、母から子への愛が説得力を
もってストレートに響く…
言葉に対するバランス感覚の良さは驚かされます。

✅EIGHT-JAM 2024年4月21日 デビュー25周年 宇多田ヒカル特集

米津玄師
✅米津玄師
・2012年活動開始
・オリジナルアルバム6枚を発表
・総曲数100曲以上
「海の幽霊」米津玄師(2019年)
初めて聴いた時 あまりのすごさに言葉を失った
🎵「海の幽霊」米津玄師(2019年)
・劇場アニメ「海獣の子供」主題歌。
・原作を愛読していた米津が映画化の話を知り逆オファー。
・デジタルクワイアを日本でいち早く広めた
✅須藤優さんコメント
休日にキャンプをしていた時、偶然大自然の中でこの曲を初めて聴き、
「とんでもない曲だ」と 空いた口がふさがりませんでした。
オーケストラによる生楽器の温かみとデジタルクワイアとの融合で生まれる独特な浮遊感。
コード進行は終始一貫しているのに、メロディーとストリングスなどのアレンジで
ここまでドラマチックに作れるのが本当にすごい
デジタルクワイアっていう、要はボーカルシンセサイザーですよね。
なんていうか、機械なので、冷たさみたいな、ある種人工的に作った近未来感
というか、都市感みたいなものと、オーケストラのいわゆる普遍的な温かみみたいな、
その融合がものすごい綺麗にマッチしてて、どうしてこんな曲ができんのかなと思いました。
✅デジタルクワイア
・一人の歌を聖歌隊のように再現する技術。
・米国のアーティスト「フランシス・アンド・ザ・ライツ」
・2010年代中盤に開発した新たなデジタルエフェクト。
「Lemon」米津玄師(2018年)
Aメロを聴いた瞬間に大ヒットを確信!
2018年 社会現象になった曲
🎵「Lemon」米津玄師(2018年)
・MV再生回数 8億7000万回(日本人アーティスト市場最高再生回数)
・配信売上トリプルミリオン突破。
✅川谷絵音さんコメント
初めて「Lemon」を聞いた時、Aメロを聴いた瞬間にこの曲は大ヒットするとわかった。
楽曲を作る時、サビが強い曲というのはある程度作ることができる。
そしてサビみたいなインパクトを持つAメロというのを頑張れば作れると思う。
でも、AメロらしくめちゃくちゃいいAメロをかける人は本当に少ない。
「Lemon」はサビを立たせるためのAメロであり最高のAメロである。
「Lemon」が出る前も、もうあと1曲あれば行くみたいな時で、
ちょうど飲んでた時に、「もう次めっちゃいい曲できたわ」と
すごい自信で バラードって言ってて、これ多分すごいのが来んだろうなって思ってて、
Aメロ聴いた時に「うわ、これやられた」と思いました。
もうサビ聴かなくても、もうこれが代表作になるだろうなって思ったんすよ。
サビも「あの日の悲しみさえ」とかって、もちろん強いですけど、
なんかすごい象徴的なAメロというか。
ユーミンさんとかもそうじゃないですか。
AメロらしいAメロで、すっごい頭に残るAメロがあるからサビを歌いたくなる
なんかそういうのがあって。
「Lemon」聴いた時に、なんか「第2のユーミンさんだ!」
僕はなんかそう思って、これ絶対売れるなって思いました。
✅EIGHT-JAM 2024年9月1日 米津玄師 特集 前編

King Gnu
✅King Gnu
・前身バンドを経て2015年から現在の4人体制
・2019年メジャーデビュー
・総曲数50曲以上
・東京藝術大学でチェロを専攻していた
ギター・ボーカル常田を中心に2017年に結成したバンド。
「Prayer X」King Gnu(2018年)
新鋭音楽エリート集団のスバ抜けたセンスと美すぎるメロディー
🎵「Prayer X」King Gnu(2018年)

✅蔦谷好位置さんコメント
もともとずば抜けた音楽センスでしたが、この曲はそれに加え、
あまりにも美しいメロディーを持っています。
しっかりとした基礎を持ちながら、奇想天外な発想ができる音楽集団が、
強いメロディーを持ったら無敵なんだなと実感した曲です。
「Tokyo Rendez-Vous」King Gnu(2017年)
🎵「Tokyo Rendez-Vous」King Gnu(2017年)
✅米津玄師さんコメント
彼がまだKing Gnuになる前に聴かせてもらった曲です。
遠からず常田大希という名が広く知られるようになるという予感が、
その頃からすでにありました。
野性的な部分と理性的な部分の両立具合がとても独特な感じがします。
たまに「こいつ海賊か何かか?」と思うような野性味を感じるし
一方とても冷静に物事を判断する側面もあります。
その二つが完成を通して一貫しており、嫌味な感じがしない品の良さがある。
彼の音楽にも同じものを感じます。
レコーディング中、一緒に飯を食った時に発覚したのですが、
何か神聖さを感じてしまうくらい食べ方が汚いです。
箸の持ち方は異次元だし、ピザの耳は芸術的に残します。
ある一方に自らの能力を全振りにして
その他は手つかずの状態で置いてきた男なんだと思います。
✅関ジャム 2023年5月28日 謎多きアーティスト“常田大希”の知られざる素顔とは!?

藤井風
✅藤井風
・2020年デビュー
・アルバム2枚を発表
・総曲数25曲以上


「優しさ」藤井風(2020年)
イントロの和声感と美しいボイシングにやれれた1曲!
🎵「優しさ」藤井風(2020年)
✅蔦谷好位置さんコメント
作詞作曲、歌唱、演奏、パフォーマンス
全てにおいて非常に高いポテンシャルを持っている藤井風ですが、
この曲のイントロを聞いた時に、 彼の和声感のセンスに感服しました。
彼が好んで聴いて演奏してきた経験から生まれた美しいボイシングだと思います
「何なんw」藤井風(2020年)
🎵「何なんw」藤井風(2020年)
✅いしわたり淳治さんコメント
大人っぽいメロディーとアレンジ、
少し脱力な歌手と歌唱のバランス感覚が素晴らしいです。
一人称は「僕」や「俺」ではなく「ワシ」、
そして「あの時の涙は何じゃったん」など
方言のフレーズにしたことで生まれる言葉のリズム感を
うまく使っています。
「罪の香り」藤井風(2020年)
🎵「罪の香り」藤井風(2020年)
✅川谷絵音さんコメント
近年で1番衝撃を受けました。
声良し曲良し歌詞良し、非の打ち所がない才人。
サビのメロディ。これは思いつかない。
「おっと 罪の香り 抜き足差し足忍び足」
"何だこの歌詞"みたいな…
歌詞が難しくないのに思いつかないという。
1番できないことをやっている。

✅川谷絵音さんコメント(その2)
藤井くんの歌詞って単体がシンプルなんですけど、
その組み合わせは思いつかないよというのと、
コードがそれに対してむちゃくちゃおしゃれ
あんなコードで、このキャッチーなメロディ、
俺は作れないなと思って
「おっと罪の香り」の部分は毎回歌詞が一緒で、
コードも一緒なんですよ、
毎回その「罪の香り」なんですけど、
その最初が「抜き足差し足忍び足」って感じなんですけど、
またこれに戻って、その後これがむちゃくちゃおしゃれなんすよ。
オーギュメントって言われて、単体でやると結構気持ち悪いんですけど、
この流れはまじで思いつかなかったら
俺だったら多分こう言った後にこのセブンスに行っちゃうんすよ。
俺はこっちに行きたいんですけど。
風くんはこっちに行くんですよね。
それがなんかめっちゃキャッチーになってる。
Yaffleくんのアレンジもあると思けど、これはすごいですよ!
こんな全部持ってる人いましたっていう…

次回予告
【次回予告】
10月9日(水)は
「昭和・平成・令和 50 年分総決算!音楽のプロが選んだ最強サビ名曲 BEST100」
を放送!
【アーティストゲスト】
武部聡志、ヒャダイン、江﨑文武野崎洋一、松田聖子、本間昭光、水野良樹、
小出祐介、☆Taku Takahashi、いしわたり淳治、吉澤嘉代子、tofubeats、
川谷絵音、須藤優、Yaffle、坂東祐大蔦谷好位置、mabanua、常田大希、
新井和輝、OSRIN、椎名林檎
【トークゲスト】
高橋茂雄(サバンナ)、山崎弘也(アンタッチャブル)宮澤エマ、松下奈緒、川田裕美、堀田茜、足立梨花
終わりに
ゴールデンSP直前「あのアーティストの名曲復習SP」
ありがとうございます!
7組のうち3組(ユーミン、松田聖子、Mr.Children)は
見られなかったので、復習SPとてもとても嬉しかったです。
ゆずの北川さんが紹介されていた
Mr.Childrenの「くるみ」のMVを今回初めて見ました…
泣きました。
深い感銘を受けました。
楽曲は知ってましたが、MVを見て、さらに好きになりました。
楽曲良すぎる。
「Mr.ADULTS」素敵すぎる。
ミスチルの素晴らしさを再認識でございます。
ありがとうございます。
「EIGHT-JAM(エイトジャム)」さん、
いつも素敵なゲスト、素敵なテーマ、楽しい番組、誠にありがとうございます!
エイトジャムさん
「Mr.Children特集」再放送してほしいでございます。
個人的にはアルバム「深海」が大好きでした。
シングルでは「花 -Mémento-Mori-」好きです。
懐かしい…名曲。そしてなんか泣ける。MVも好き。
ギターソロも好き。
🎵「花 -Mémento-Mori-」Mr.Children
ありがとうございましたー!
🎵「花 -Mémento-Mori-」Mr.Children